第5話
私はこのまま会話がも終わってしまうのは少し寂しかったので聞いてみた。
「私のどこを好きになってくれたの⁇」
彼は言った、
「いつも笑顔なところ。もう一目惚れだったんだ。」
そのストレートな言い方に私は不覚にもドキドキしてしまった。
きっとこのままでは気まずくなってしまうな、と思った矢先、
「俺、このまま気まずくなるのは嫌だ」
私はすぐ返事を返した。
「そうだね!これからはもっと仲良くなろう!」
あとはもうたわいのない話だった。お互いの色々な事を知っていった。
そうして、秋休みが終わり、後期の始業式。
目が合うと、お互いにパッとそらしてしまったが、勇気を出して話しかけるとちゃんと喋ってくれた。
このことがきっかけで、私と彼の関係は、どんどん深まっていく…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます