　共和国軍が運用した双発輸送機。

　モデルはフランス空軍のポテーズ（Potez） 650、もしくは略称としてポテ650とも。

スペック

・全高3.9m

・全幅22.5m

・全長17.3m

・自重4632kg

・発動機イスパノ・スイザ 12Xgrs1 水冷12気V型エンジン（720馬力） 2基

・最高速度300km/h

・航続距離1200km

・実用上昇限度7000m（15420ft）

・乗員3名

・積載能力傷病兵10名+看護師1名、乃至、完全武装の降下兵14名

　フランス空軍が1936年から運用した双発輸送機。

　フランスのポテーズ社の旅客機ポテーズ62と、その軍用機型である偵察爆撃機ポテーズ540を元に開発された機体で、原型機と比べて機体形状が流線型を意識したものとなっている。

　また、1937年にフランスが初めて空挺降下を成功させた機体でもあるが、WW2期間中ではフランス軍が空挺降下作戦を実施する機会を得られず、WW2戦後においても第一次インドシナ戦争でディエンビエンフーの戦いにおいて行ったカストール作戦のみである。

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