第23話 涼香
「あなたはこの話を収束させる気があるの?」
白鳥佐紀は言った。
「えっと・・」
僕は言葉に詰まった。
「話の繋がりもろくにないし」
「・・・」
僕は自室で録画した深夜アニメを見ながら昼間白鳥佐紀に言われたことを思い出していた。
アニメの内容はあまり頭に入っていない。
「お兄ちゃん、晩御飯ができたって」
妹の
「わかった今行く」
僕は答えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます