死んだの?

まだ死んでなんかない。


俺には


ひと時の憂鬱としか見えない。


照らすのは未来


誰の目にも触れないのなら


こんなことにも意味なんてないのかもしれない


欲求


えー


そんなみんなって


他人に興味ないの?


安心したいでしょ?


セックスをしたいだろう?


求めるのは気持ちいい快感



憂鬱


そんなものは


風に乗せて吹き飛ばすか


じっと自分の中にこらえ


爆発の時を待つといい!


ダイナマイト!


破裂するのは自己だ!


心の底に宿るのは破壊衝動だった


綺麗な空の中で


君とキスがしたい


俺はあまりのやさしさに


恋に落とす魔法が使える。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る