第2章

ただいま作業中



 そこは極寒の冷気が詰め込まれた、小さな部屋だった。

 部屋の中には、柩が一つ。柩の材質は金属のようにも、石のようにも見える。

 壁も柩も、そして空気までもが凍りつきそうな部屋の中に、ことりと小さな音が生じた。

 音が生じたのは柩だ。柩の蓋が僅かにずれたことによって、その音は生じたのだ。そして、ずれは少しずつ大きくなっていき、やがて柩の中が露になる。

 柩の中に横たわっていたのは、全裸の女性。美しい金の髪と白磁のようなすべらかな肌は、見た者全てを魅了するほどに美しい。

 その女性の瞼が、弱々しく僅かに震えた。

 震えは徐々に大きくなり、やがてゆっくりと瞼が持ち上がる。その奥から現れたのは、紫水晶のような美しい瞳だった。

 紫水晶の瞳が緩やかに左右に揺れ、自分がどのような状況にあるのかを探っているようだ。

 そして、女性はゆっくりと起き上がる。その動きに合わせて豊かな胸の双丘がふるりと揺れ、長く波打つ金の髪がまさに波のように緩やかに揺れた。

 立ち上がり、柩から抜け出した女性は、足元を凝視する。先程までは確かに灰色でしっかりとした床は、今は漆黒へと変化していた。

 いや、違う。足元に存在するのは、漆黒の中に浮かぶ美しい蒼く輝く球体。

 宝石のようなその球体を、女性は裸体を隠すこともなく静かに凝視した。

 と、その背中に、女性以外の者の声がかかる。

「おや、ようやくお目覚めかい」

「そういうあなたはもう起きていたのね」

 ゆっくりと振り向く女性の視線の先、そこにはトーガのような緩やかな衣装を纏った男性がいた。

「あなたが起きていたということは……もう準備は終わっているの?」

「そういうことだ。もう遊戯ゲームは始まっている」

 異性の視線を気にすることもなく、女性は裸体のままその男性と対峙する。

「今度こそ、私が勝つわよ?」

「そうはいかない。勝つのは僕の方さ」

 挑戦的な女性の視線を受けて、男性は楽しそうにくつくつと笑う。

「そうそう、君がいつまで経っても目覚めないから、その間にこれまでにない仕掛けを施しておいたんだ」

「仕掛け……ですって?」

 首を傾げる女性を、男性は愛おしそうな眼差しで見つめる。

 そんな二人の足元では、蒼い球体が相変わらず漆黒の中で輝いていた。




 とんてんかん、とんてんかんと、リーリラ氏族の集落では、あちこちで建物を修理する音が響いている。

 その音を聞きつつ、俺もまた修理の手伝いに精を出す。

 その傍ら、俺と一緒に作業をしている《黒の三巨星》ならぬ《黒馬鹿三兄弟》の長兄であるガ・ンダァ・ムゥに以前から疑問だったことを聞いてみた。

「なあ、おまえらって、どうしてこの集落を襲撃したわけ?」

「何言っているんだ、リピィのアニキよ。アニキは知らないのか?」

 俺に不思議そうな顔を向けるムゥ。その向こうでは、ムゥの弟たちであるガ・ンキャ・ノゥとガ・ンタァ・クゥもまた、長兄と同じ顔で俺を見ていた。

 しかし、いつ聞いても変な名前だよな、こいつら。確かに強そうな名前ではあるけど。

「アニキ、アニキ。ダークエルフって奴は、食うとすっげえ美味いんだぜ?」

「アニキも一度食べて見ろよ。絶対に病みつきになるから」

 今にも涎を垂らさんばかりに、周囲で作業するダークエルフたちを見回す黒馬鹿ども。頼むからここでそんなことを大声で言わないで欲しい。ほら、周りのダークエルフたちが怯えているじゃないか。

 しかし、この集落を襲った理由が単なる食欲だったとは。

 まあ、妖魔ってそういう生き物だよな。支配欲とかそんなものよりも食欲が優先するんだよな。うん、知ってた。

 肩を落として溜め息を吐き、俺は改めて作業を再開する。

 しかし、壊れた建物はこうして直すことができるが、失われた人員を元に戻すのは簡単ではない。先日のムゥたちの襲撃で、この集落が負った人的被害は相当なものだ。なんせ、戦士の半数以上が死んでしまったのだから。

 幸いだったのは、子供を生める年齢層の女性に被害が少なかったことか。ただ、聞けばダークエルフの出生率はかなり低いそうなので、この集落が元の数に戻るには百年単位の時間が必要になるかもしれない。

 時折、ダークエルフの女性たちが妙に熱の篭った視線を俺に向けてくることがあるが……気にしないでおこう。ほら、俺、紳士だし?

 前回の戦いでオーガーの上位種さえ倒した俺は、ダークエルフたちから一目置かれる存在となっている。そのせいだろう。ダークエルフの女性が熱い視線を向けるのは。

 強いオスを求めるのは、メスの習性なのだから。

 後はダークエルフ同士よりも妊娠率の高いゴブリンだから狙われている、という理由もある。おそらく、隊長がこの集落の女性から人気なのも、あいつが人間だからだろう。人間はゴブリンよりは妊娠率が低いものの、それでも同族同士よりは高いから。

 この世界では異種族で子供を作った場合、いわゆる「混血」は生まれてこない。親のどちらかの種族になるのが普通だ。俺や隊長を狙うのはいいとして、もしもゴブリンや人間が生まれたらどうするつもりなんだろう。

 もしかすると、絶対にダークエルフが生まれてくる秘薬でもあるのかもしれないな。ま、俺が気にすることでもないか。

 そんな虎視眈々としたダークエルフの女性たちが俺に直接的な行動に出ないのは、もちろん理由がある。あ、その理由が向こうから歩いて来やがった。

「リピィ様! こんな所においでだったのですね?」

 なぜか嬉しそうに俺の方へと歩み寄って来たのは、美形揃いのダークエルフの中でも一際輝くような美貌のダークエルフの娘だった。

 彼女の名前はサイラァ・ゴーガ・リーリラ。このリーリラ氏族の族長の孫にして、氏族の巫女を務める女性である。

 こいつがいつも傍にいるため、他の女性たちが俺に直接話しかけてくることは少ない。族長の孫で巫女なんて存在が付き纏っている俺に、おいそれと話しかけることは憚れるのだろう。とはいえ、俺からダークエルフたちを誘う分には問題ないと考えているのか、しきりに色っぽい目を向けられているけど。

 だが、俺は自称紳士。その誇りにかけて、そんな誘いに乗るわけにはいかない。ほら、やっぱり愛って大事だよね?

 サイラァは自らが仕える神より神託を受け、俺に仕えることにしたらしい。まあ、巫女なんてものにとって、神の神託は極めて重要だろう。その神託に従い、俺に仕えたいというのは理解できなくもない。

 だが。

「あら、どうかされましたか、リピィ様? もしや、私の身体を見てむらむらしちゃいましたか? リピィ様が望まれるのであれば、私はどこでもあなた様のどんな欲望でも受け止めましょう。もちろん、衆人環視のこの場ででも!」

 とか言いながら、いそいそと着ている服を脱ぎだす痴女……もとい、サイラァ。彼女はかなり捻じ曲がった感性の持ち主で、他人が血を流すのを見るのが大層好きらしい。他人が傷つくのを見ると性的に興奮し、自分が傷ついてもやっぱり興奮するというとても駄目な人物なのだ。

 俺に仕えるという名目で俺の周りをうろちょろしているサイファだが、以前は巫女として聖域に閉じ篭もっていたそうだ。だが、実はそれ、監禁されていただけじゃないのか? こいつの恥かしすぎる性癖のため、族長や父親に巫女として祭り上げられ、聖域の最奥に閉じ込められていたとか。最近ではついそんなことを考えるようになってしまった。

 俺はため息を吐きながら、既に半裸になったサイラァの尻を蹴飛ばした。

「常識ってものを考えろ、この痴女巫女が」

 ゴブリンに常識もくそもないかもしれないが、そう言いたくなる俺の気持ちを分かって欲しい。マジで。

「あぁぁぁん……もっと……もっと罵ってくださいませ、リピィ様……皆の前で罵られるだけで、私は……私は……もう、身体の一部に妙な湿り気が──」

「よーし、へんたーい、止まれー」

 もう一度サイラァの尻を蹴飛ばす俺。蹴り飛ばされたサイラァは、尻を掲げるはしたない姿でぴくぴくしている。ああ、しまった。これじゃこいつにとってはただのご褒美だ。失敗。

 地面で悶えるサイラァを無視し、俺は作業に戻る。

 神託により俺に仕えるという話だが、もしかするとその捻じ曲がった性癖を満足させるために、俺に仕えるとか言い出したんじゃなかろうかと疑う今日この頃である。

「な、なあ、リピィのアニキ。アニキがあの女を抱かないなら、俺様が抱いてもいいか?」

 涎を垂らしながら、ふりふりと揺れるサイラァの尻を眺めるムゥ。見れば、弟たちも同じようにサイラァの尻を眺めている。別にこいつらに彼女を抱かせても一向に構わないが、たとえオーガーに犯されようが単にサイラァは喜ぶだけだろう。それはそれで彼女の思惑に乗せられているようで腹が立つ。よって、ムゥたちにはサイラァを抱くことを禁じておいた。




 そのまま黒馬鹿たちや他のオーガーを従えて作業をしていると、今度はユクポゥとパルゥがやって来た。

 ちなみに、どこぞの痴女は作業中の建物の柱に縛り付けてある。こうでもしないとしつこく俺の身体にしがみついてきて、作業の邪魔をするのだ。

 当然、縛られた痴女は頬を赤く染めて嬉しそうにしている。こいつ、もうムゥたちに食わせたい。結構マジで。

 だけど、そんなことで貴重なめいじゅつの使い手を失うわけにはいかない。ホント、この痴女が命術の達人でなければ、とっくにムゥたちの腹に収まっているだろうに。

 俺が縛られて恍惚としている真性の変態を見ないようにしていると、兄弟たちがすぐ近くまでやって来た。

「リピィ、食事、食事! クース、美味しい食事、作ってくれた!」

「早く食べる! アタシたちと一緒に食べる!」

 クースの食事の準備が整ったので俺を呼びに来てくれたらしく、嬉しそうに俺の周りでぴょんぴょんと飛び跳ねる兄弟たち。

 その兄弟たちだが、身体が一回り大きくなっている。以前は5フィート半(約165センチ)ほどだったが、今は6フィート(約180センチ)近くなっている。

 肌の色は相変わらずの赤茶色。しかし、全身の筋肉が一層発達したようだ。とはいえ、黒馬鹿たちのようなむきむきというわけではなく、全体的に程よく均整が取れた身体つきと言えよう。

 あと、彼らにも髪の毛が生えていた。これまでは頭皮剥き出しだったが、ユクポゥは黒くて短い髪の毛、パルゥは肩より僅かに長い赤味の強い茶色の髪の毛だ。

 もっとも、ユクポゥの頭髪はあまりよく見えない。相変わらず鍋を被ったままだからだ。その鍋の下からは白っぽい布が見え隠れしているが、もしかしてあの時の女神官の下着、いまだに被り続けているのか? それとも別の下着なのか?

 相変わらずなユクポゥはさておき、パルゥは結構変わった。特におっぱいが。まあ、おっぱいがいくら大きくなったって、ゴブリン的にはあまり重要ではないかもしれないが。

 さて、ここまで説明すれば、もうお分かりだろう。そう、彼らは進化したのだ。

 おそらく、ユクポゥたちが進化したのは、ホブ・ゴブリンの更なる上位種であるホブ・ゴブリン・トルーパーだろうか。より武器戦闘に特化した、ホブ・ゴブリンの戦士階級である。

 進化したことで知力も上昇したのか、兄弟たちは以前よりもゴルゴーグ公用語を流暢に話せるようになっていた。これでユクポゥたちも他のダークエルフやクースたちとより交流しやすくなるだろう。

 一方で、俺は進化しなかった。俺が進化しなかった原因は不明だが、ハイ・ゴブリンとホブ・ゴブリンでは進化するための条件が違うのだろう。

 べ、別に悔しくないよ? いつか俺だって進化するだろうし。

 …………し、進化するよね?

 とまあ、ちょっと複雑な心境を抱えながら、俺の周りで飛び跳ねる兄弟たちを眺める。

 しかし、こいつらもすっかり餌付けされたよな。まあ、俺もこいつらのことは言えないけど。

 クースが作った料理と聞いただけで、俺の胃袋が怪しく蠕動を開始する。ぐるぐると唸り続ける腹を何度も撫でつけ、俺はオーガーたちへと振り返った。

「よぉし、休憩だ! メシの用意が整ったらしい」

 途端、黒馬鹿たちを筆頭にオーガーたちが歓声を上げる。その声のあまりの大きさに、近くにいたダークエルフたちがびくりと身を竦ませる。

 ああ、悪い悪い。別に驚かせるつもりはなかったんだ。ただ、最近ではなぜかオーガーたちまでもがクースの料理に夢中なんだよな。

 もしかすると、料理の中に何か怪しい薬でも入っているのか? まあ、あのクースに限ってそんなことはしないだろうし、そもそもそんな薬をどこから手に入れたって話になる。

「あの人間の娘が作るメシ、美味いよな」

「オレ、あの娘が用意するメシのおかげで、最近は野菜が食べられるようになったんだぜ!」

「な、何……す、すっげえなおまえ! 野菜なんて俺には絶対に無理だわ」

「あんな不味いものが食えるなんて……おまえは英雄か?」

 オーガーたちの話を聞いていたのだが、どうやら肉食中心のオーガーにとって、野菜が食べられることは英雄視されるぐらい凄いことなんだな。いや、初めて知った。

 わいわいと楽しそうに騒ぐオーガーたちを引き連れ、兄弟たちの後に付いていく。

 あ、どこぞの痴女を縛り付けたままだった。まあ、いいか。どうせ今頃嬉しそうに悶えているだろうし。

 問題なしだ。うん。




 集落の中央部、普段は氏族全体の集会などに使われる広場で、数人のダークエルフが集まって料理を作っていた。

 ダークエルフはエルフと同じく基本菜食中心である。そのため、肉食中心であるゴブリンやオーガーが好むような料理は作らない。いや、作れないと言った方が正しいか。

 そこで、俺たちが食べる食事は、クースが用意してくれる。もちろん彼女一人では大変なので、族長の命令で数人のダークエルフたちが手伝ってくれているが。

 食材となる肉はオーガーたちが交代で狩りに行くので、材料に困ることはない。だが、十体以上のオーガーの腹を満たすためには、相当量の肉が必要になる。

 このままだと、この集落の周辺から野生動物や魔獣がいなくなるかもしれない。オーガーが群れを作らず、定住さえあまりしないのはもしかするとこれが原因かもしれないな。

 さて、未来のことよりも今は目先の料理の方が大切だ。

 俺たちの接近に気づいたクースが振り向き、嬉しそうに微笑みながら手を振った。

「リピィさん! もう少し待っていてくださいね!」

 クースは石を積み上げて作った竃の上に鉄の板を置き、その鉄の板の上で大量の肉を焼いていた。

 そう、ただ肉を焼いているだけだ。だが、これまで生肉ばかりを食べていたオーガーたちには、焼肉と言うのはちょっとした革命だったらしい。

 焼くことで生じる香ばしい匂いや、同じく焼くことで内側に閉じ込められる肉汁、焼く時に用いられる香草やある種の木の実をすり潰して作ったちょっとした香辛料などが、生で食うよりも遥かに美味い「料理」へと押し上げている。

 更に極め付けなのが、肉にかけられたタレである。数種類の果物の果汁や果肉を混ぜ合わせ煮詰めて作ったクース特性のタレが、肉の旨味を数段上のものへと昇華されていた。

 肉の香ばしい旨味と甘みのあるクースのタレが合わさることで、極上と言ってもいい領域に到達している。うん、断言してもいい。

「本当なら、このタレを壷などに入れて数日寝かせるともっと美味しくなるんですけど……」

 と、クースは言っていた。なお、今回彼女が作ったタレは半分ほどを残してあり、現在寝かせている真っ最中らしい。これは数日後が楽しみである。

 ただ、寝かせ過ぎると今度は痛んでしまうらしく、その見極めが難しいのだとか。

 しかし、俺が同じような素材を用いて肉を焼いたとしても、ここまで美味くはならない。やはり、クースならではの秘伝のようなものがあるのだろう。

 彼女は肉だけじゃなく、ゆでた野菜なども一緒に俺たちに出してくれる。この野菜にかけるタレは肉にかけるものとは別物で、これはこれでまた違う味わいをもたらしてくれる。

 オーガーの中で野菜を食べられるようになった奴がいたのも、間違いなくこのタレのおかげだろう。

 周囲に漂う焼肉のいい匂いを嗅いだオーガーたちは、涎をぼとぼとと垂らしながららんらんと光る目でクースの手元を見つめている。

 いや、オーガーたちだけじゃない。俺と兄弟たち、そして隊長も彼女の料理に視線が釘付けだ。

 あ、隊長、いたのか。朝から姿が見えなかったけど、どこにいたんだ? 確かおまえには、俺の手伝いをするように言っておいたよな?

 疑問を含んだ俺のじっとりとした視線に気づいた隊長が、慌ててぶんぶんと両手を振る。

「ち、違うぜ、ゴブリンの旦那。俺はクースの嬢ちゃんの護衛をしていたんだよ。ほら、周りにはダークエルフとかオーガーとかたくさんいるじゃないか。そんな中、同じ人間である俺が傍にいれば、嬢ちゃんも安心できるかなーっと……」

 なるほど、要するにさぼっていたわけか。

 よし、メシを食ったら兄弟やオーガーたちと一緒に鍛錬しないかね? 最初は兄弟たちといつものように鍛錬していたのだが、そこに黒馬鹿たちや他のオーガーたちが加わり、ダークエルフの戦士長であるゴーガやその息子のギーンも加わるようになった。

 更には氏族の戦士たちも加わるようになり、最近は結構厳しい鍛錬になっているのだ。その鍛錬に特別に参加させてあげようじゃないか。

 俺が牙を剥きながらそう言えば、隊長は顔色を悪くしてがっくりと肩を落とした。いやー、そんなに喜んでくれるなんて、俺としても嬉しいよ。うん。

 だが、結果として食事後に鍛錬を行うことはなかった。

 なぜならば、他の集落のダークエルフが訪れたからだ。

 そういや黒馬鹿たちにここが襲われた時、族長が他の集落に援軍を求めたって言っていたな。その援軍がようやく到着したわけか。




 すっかり忘れていたよ、そんなこと。


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