これは母さんの分だ
……。
「長(マタン)、覡(クミル)が目を覚ましました」
立派に装飾された扉の前でフージュが声をかけると、引き戸をガタガタいわせながら、女性が出てきた。
耳や首に装飾品をつけ、自分たちよりも幾分か裾の短い裾の着物。袖の先が少しすぼまっていて機能的に見える。
「お入りください」
短くなった分、足には模様の入った股引を履いていた。
髪は美苗と同じくらいに切りそろえられているので、耳につけた真鍮のピアスがシャリシャリと音を鳴らしている。
建物の中は見た目と同じく豪奢で、四角く渦を巻いたような模様が四方の壁に描かれており、小上がりになっている板張りの床には一面同じような模様のゴザが敷いてある。
が、広さは先ほどの家よりも二周りほど大きいだろうか。
壁には着物や布、干物や果物を干したものが釣りされており、また様々な家具や小物が並んでいた。
所々に無秩序に建てられている柱には……毛皮に、弓だろうか。
そしてここにも囲炉裏があり、やかんが湯気を立てている。
「声をかけて参ります。 上がってお待ちください」
そう言って女性は、しなやかに座礼をしてから奥に引っ込んでしまった。
客人が来たというのに口角がピクリとも上がらない、なんとも無愛想な女性である。
「おら、お前はそこだ」
フージュが囲炉裏端の一辺を指す。
もうなるようになれと、大人しく従っておくことにした。
二人もてっきり囲炉裏端に座るのかと思っていたら自分の後ろに座るようだ。
「なあ、正座とかしといたほうがいい?」
広く静かな場所で待たされると、得も言われぬ不安感が襲ってきた。
「当たり前だろう。 それからその言葉遣いもなんとかしておけ」
「あ、襟も少し……こう、パンとやる感じで、そうです。 あと腰帯が少し……」
「顔も……その頭も、もう少しどうにかならんのか」
「……注文が多いよぉ」
顔はどうしようもないのではないだろうか。
偉い人に会うというのは理解しているが、そこまで身なりに気をつけなくてはならないのか。
作法も所作もそもそも常識が違いそうで、何をどうしたらいいかなどわかるべくもない。
さらに長い間待たされると、ようやく先ほどの女性が顔を出した。
同じように座礼をしてから部屋に入ってくると、囲炉裏端まで歩み寄ってきた。
手にはお盆と木製の椀のようなものを持っている。
「マタンはただいま御衣を整えていらっしゃいます。 もうしばらくお待ちください」
女性は囲炉裏にかかっているやかんの中身を椀に開けると、どうやらお茶のようだった。
なるほど、茶っ葉を入れたまま煮出しているらしい。
それにしても仕草ひとつひとつが洗練されていて美しい。
ピアスや首にかけた木製の装飾が、動くたびに音を立て、それと茶を淹れる音が酷くうるさく聞こえるほど静かな空間。
渡された茶を一口飲んでみると今までに味わったことのないもので、苦味が強く、雑味があって、とても野性味感じる味。
あまり口には合わない、コーヒーが欲しいと思った。
「失礼いたします」
またしても女性は引っ込んでしまった。
自分が茶をすするだけの音が響く、また静かな時間。
どうやら二人は茶に口をつけていないようだった。
「なあ、いつになったらマタンさんはくるわけ?」
いい加減足がしびれてきた。
「もう少し辛抱しろ。 辛いのは……お前だけじゃない」
「ぷふっ」
フージュが体をもじもじさせながら、額に薄ら汗をかいていた。
どうやら足がしびれているのは自分だけではないようで安心すると同時に、照れたような顔をするフージュががひどく気持ち悪かった。
ムラツユはまだ余裕なようで、そんなフージュの態度を笑っている。
それにしても三角になるような配置のせいで、二人の顔を見るのにいちいち体を捻らなければならないのが面倒臭い。
「いや、すまん待たせた!」
と、いきなり奥の引き戸が力強く開いて、盛大に足音を立てながら男が入ってきた。
声の枯れたようなバリトンボイス。
短い黒髪をフージュのように後ろに撫でつけているが、年季の入ったそれはロマンスグレーのような色になっていて。
「え、あ」
そのままドスンと自分と対面に座ると、その顔がさらにはっきりと見える。
碧眼、髭、眼帯……気のせいだろうか。
「アサタ殿、また会いましたな」
そんな違和感も、後手に隠していた中折れ帽をかぶったところで払拭される。
「カンサス、さん?」
カフェに来ていたうっとおしいロシア人その人だった。
「いかにも。 ヌサのマタン、カンサスである」
そう言って豪快に笑った。
ここに来てから、何度驚かされればいいのだろう。
頭が真っ白になって、色々と質問したいことが浮かんでは喉まで出かかり、新しい疑問が湧いては声が打ち消される。
しかしとりあえず、最優先事項を伝えねばなるまい。
自分は、このことだけは、しっかり覚えている。
「コーヒー代払え!」
それを聞くと一層大きな声でカンサスは笑うのだった。
……。
女性はカンサスの茶を用意すると、今度は部屋から出ずに隅の方で待機するようになった。
膝の上で手を組み、そのままこちらを見つめたままピクリとも動かない。
「まずはこの通り、詫びさせていただこう」
と、村の長は頭を下げた。
長というからには付けている着物も装飾も今までで一番豪華で、上から黒い毛皮を羽織っていた。
腰帯には様々な道具がくくりつけられていて、今は中折れ帽の代わりに蔦で編んだような冠のような鉢巻を付けていて、さらに……目を疑う。
刀を差していた。
思わず惚けてしまった。
「アサタ殿をこちらと紐付けたのは紛れもない、私だ。 しかしこうも早く事が進むとは思っていなかった」
「ちょ、ちょっと待ってください。 まずは、説明を」
状況がわからないのでは、何に謝られているのかがわからない。
あの書店での一件のせいで、どうもこの人には敬語を使ってしまう。
あそこまで人を威圧させることができるのだ、言葉では説明できない大きさがこの人にはある。
「道理だ。 おい、ナズナ」
「はい」
ナズナと呼ばれた女性が装飾をカラカラ賑やかに鳴らして、膝を引きずって前に出てくる。
相変わらず表情がない。
「アサタ殿の国の言葉で、説明を頼む」
そう言うとカンサスは茶を一気に飲み干して、自分でお代わりを注いでいた。
カフェにいた時のやわらかな仕草は無くなってしまっているが、お茶目なのは変わっていない。
「では、不肖ナズナがお話しさせていただきます。 質問が御座いますれば、都度お願いいたします」
深々と座礼をして一瞬間を開けた後、ナズナは語り始めた。
人の関心を引きつけるのが上手い。
「まず、アサタ様はこう懸念されているでしょう。 『ここは夢の世である』と。 まずその前提を覆させていただきます」
「……つまり?」
「ここは、れっきとした現実です。 アサタ様の肉体は現在こちらの世とあちらの世、二つ存在しているということです」
この話、何度度肝を抜かされることになるのかと頭を抱える。
急に現れたファンタジーに目の前がくらくらする。
「私共も夢の住人、ではありません。 確かに生きています。 アサタ様は二つの肉体を、一つの精神で往き来しているのです」
「あー……わかった、おっけい、続けて……」
「アサタ様の国……ええと」
「日本」
そう答えてやると恥ずかしそうに「すみません」と答えた。
ようやく見れた表情だ。
「日本国と、私共の土の国は、おおよそ地図に合わせると似ております……と祖父に教わりました」
ナズナが後ろから大きな地図を取りだすと、それはまさしく日本地図だった。
違うのは北海道が地続きになっている点と、日本海側の中国大陸の間に大きな陸地があることだけだ。
それにしても、祖父。
「いかがでしょう」
「似てるよ、ほとんどそのままといってもいい。 一つ、祖父って」
「私だよ」
にっこりと微笑みながら、カンサスが三杯目のお茶に手を伸ばしていた。
なるほど、全く似ていない。
「我らシムイの民が暮らすのは、おおよそこのあたりです」
日本でいう、東北以北を指でなぞる。
「西は?」
「氏(うじ)の民が暮らしています。 この件については後ほど」
こほん。
ナズナは一つ咳払いをして、話の流れを変える。
「アサタ様がこちらに肉体をお持ちになられたのは、アサタ様ご自身が二国の道になられたからです」
「道? 何も覚えはないぞ」
「アサタ様のご意思はともかく、タルカの神がアサタ様を捉えたことによって、二国の間に繋がりを持たれた、ということになります。 結果、片側にあった肉体が、つながりのあるこちらの世界にも作られたのです」
「待った待った、そうだ、フージュ達も言ってたなそれ。 タルカの神って何なんだ。その、捉えるってのは」
「遍く神、と言いましょうか。 その御霊を大樹に宿し、この世遍く場所に精霊を持つ和神(にぎかみ)です。 神とは自由気ままに世を成すもの。 その神が私共を『一人として』認識した時、その間には深い縁(ゆかり)が出来上がる場合があります。それすら神の御意志次第ですが」
大樹、大樹。
あの化け物の森か?
そういえば窪みに落ちる前にはっきりと誰かの声を聞いた気がするが、正直自信がない。
あの時の自分は正常な精神状態じゃなかった。
そして道。
つまり、二国の橋渡し的な、トンネル的な意味合いなのだろうか。
いまいち要領を得ない。
「うむ、アサタ殿。 私と初めて会った日の夜を覚えているかな」
じいっと青い目で見つめられると、やはり怖い。
とてもではないが堅気には見えない。
「初めて会った日の夜……」
事故に巻き込まれた夜だ。
あの群衆にひどい嫌悪感を覚えて、母に叱られて、ソファに突っ伏して、そして。
夢だ、夢を見た。
あの化け物と出会った森のように威圧的ではなく、いや、威圧的だったんだけどももっと暖かくて心地よい……。
そこで。
「なんかちっさいのがうじゃうじゃいた」
今までの話が急にするりと、喉を通り過ぎたような気がした。
「タルカの精霊でしょう。 その時点でこちらに招かれていたのです」
一口、ナズナは茶で口を湿らせる。
「一つ言っておきたいのは、キエ……敬神(けいじん)の儀を前にして精霊のお姿をお見かけになることは滅多にありません。 よほど気に入られたか、それとも眷属の末席に召し抱えられたか」
「待て待て待て、そもそも何でいきなりそういう話になるんだ? 俺はもっと平凡な、ただの書店店員兼カフェスタッフだったんだけど」
「そこからは私が話そう」
先ほどの豪快に笑っていた時のような雰囲気は引き締められ、お茶目さすらもどこかに吹き飛んでいるカンサスがいた。
目の前、つまり自分を見つめ、口を開かずとも相手を縛り付ける、獣の目。
「私はいくらか自由に向こうとこちらを行き来することができる。 まあ、かなりの制約と危険を伴うものであるのだが、そこで神について問答したな」
ん、と同意を求められたので素直に頷いた。
「そこに私を一時的な道としていたタルカの神に、アサタ殿は見初められたのだ。 タルカの神は特に気まぐれでな、 そこにどのような御意志があったのかわからない。 私は問答で、個人的にアサタ殿を気に入った。故に私は私の独断で、道となっていただくための準備を始めたのだ」
「あの、準備とはなんですか」
そう尋ねたところで背中をどつかれた。
話の腰を折るな、そう言いたいのだろう。
「すまんな、今は私が話しておる」
有無を言わせない声色。
なるほど、この雰囲気の時には、この人は別人だ。
こちらが本当なのかもしれないけれど。
「準備と言ってもそう大仰なことではない。 土の国の人間である私と直接接していれば、ゆっくりとこちらへと道が繋がっていく。 しかし先ほども言ったように、私の術は完全なものではない。 具体的に言えば日本に行っている間、私の体はこちらから消失する。アサタ殿のように肉体を二つ持つのではなく、肉体ごとあちらに行くのだ」
四杯目の茶をナズナが注ぐと、それを一息に飲み干した。
「肉体も精神もあちらに送るということは、こちらの存在が消えるということ。 存在が消えれば繋がりも薄れる。 繋がりが薄れれば、道もやがて途切れる。 だから私は連日の術行使の限界である七日の前日、アサタ殿に少し薬を盛った」
「は……」
薬を、盛った?
ふつふつと怒りが湧いてきた。
なぜ、いきなり、そんなわけのわからない理由で、一方的に、巻き込まれた形で、日常を壊されなくてはならないんだろうか。
しかし自分の雰囲気の変化は一瞬で看破され、カンサスが一睨みするだけで萎縮してしまう。
いや、萎縮している場合ではない。
どれだ痛く怖い目に遭わされたと思っているんだ。
飛びかかって胸ぐらの一つでも掴んでやろうとしたところで床に叩きつけられた。
板張りの床がなかなかにいい音を出してくれる。
「あぐ……どれだけ人をおちょくってんだてめぇ……」
「落ち着け、落ち着けよ……頼むから」
フージュが背中で声を絞り出すようにしている。
どうやら先に飛びかかられたのは自分らしい。
完璧に腕を決められているようで、フージュの体重も合わさって身動きひとつ取れない。
目線だけは決してカンサスからは外さないように、全力で睨みつける。
「良い。離せフージュ。 アサタ殿にはそうする権利がある」
「聞けません。 ……おい、とりあえず最後まで話聞け、な?」
「……わかったよ」
この場でこの老体を殴っても何も解決しない。
気晴らしは、後でも良い。
抵抗をやめるとフージュはあっさり身を引き、自分も乱れた着物を正して再度座り直した。
もう先ほどのように威圧感で萎縮することはない。 怒りが完全に上回っている。
「続きを話そう。 薬、正確に言えば違うのだが、あれは擬似的に敬神の儀を行わせるものだ。 敬神の儀は己の中に神との道を作り出すもの。あとアサタ殿にタルカの神を認識させる。 そうすることでタルカの神から一方的だった道を繋ごうとした。 それが、間違いだった」
そこで威圧していた空気が消えた。
己を恥じるように、大きく見えていた体は一気にしぼんで年相応の物になる。
瞳にも、もう獣の輝きはない。
「アサタ殿も、タルカの神を捉えていた。 この時点で紛い物の儀は必要がない。 あとは放っておけば勝手に繋がっていたのだ。 つまり、余計なことをしたせいでアサタ殿には一本宙にぶら下がった、何とも繋がっていない道が生まれたことになる」
そうだ。
カンサスと初めて会った日の夜、自分は大樹に抱かれながら小さくうじゃうじゃした小人を見て、話し声を聞いた。
「もう一つの誤算があった。 アサタ殿は同時にスクム様からも捉えられていた。 あれは和(にぎ)が死んだ荒神。 スクム様にとって、和神に見初められ、未接続の道を無用心にさらしているアサタ殿はまさに救い。 たとえそれが、アサタ様から見ればただ食い殺されることであっても」
一息、大きく深呼吸をして、極めて自嘲的に笑った。
「さあ話は終わった。これが、アサタ殿が今、こうして私の目の前にいる理由だ」
なんとも、まあ。
知りたいことは、全部知れた気がする。
カンサスは酷く自嘲気味に口角を上げると、そのまま自分が話の内容を消化するのを待っているようだった。
未だ頭は混乱しているが、つまり変な夢を見たのは爺さんのせいで、化け物に襲われたのも爺さんのせいで、しかもここは夢の世界じゃなくて、挙句殺される寸前だったと。
あの、母親が食われる、胸糞悪い夢を見たのも結果的には彼のせいだと。
なるほど、なるほど。
「……全部てめェの勝手じゃねぇか!!」
「っ!」
今度こそ飛びかかろうとしたところで、またフージュに組み伏せられた。
だが今度は抵抗をやめる気はない。
肩の骨が軋む。
「フージュ。 良いと言った。 離せ」
「できませんっ。 こいつ……おい、それ以上体を上げると肩が外れるぞ!」
「知るかぁ! この自己中ジジイ、一発殴らねぇと気が済まねぇ!」
ぐぎぐぎと肩が嫌な音を立て始める。
あと少し、あと少しで、いっそ腕が外れればギリギリ届く!
そういったところで首筋にひやりとしたものが当てられた。
目線を向ければムラツユ。
手に細長い、棒のようなものを持って。
「動かないでください。 トリカブトの、毒の方です。 そのまま刺しただけでも大熊を三十分(いっこく)と経たずに昏倒させるものです。 ……マタン、そんな中途半端なところで話を焦らされるなんて、悪い癖ですよ」
ピクリとも体を動かせない。
この棒は、矢だ。
少しでも動こうとすると、容赦なく首に押し当てられる。
その顔にあの暖かい雰囲気はなく、ただひたすら突き放されるような質量を持って、自分の鼓膜を叩く。
「……落ち着いたか? おい、ムラツユ、もういい。 下げろ」
スっと首が自由になり、フージュがゆっくりと体を戻してくれる。
身体中から嫌な汗が吹き出てきた。
「ゲホッ、ケホっ……」
「もう、傷だらけなんだからあまり無理をなさらないでください」
そして一番に体を気遣ってくれるのもムラツユだった。
外れかけた肩を押さえた自分の前にカンサスがしゃがみこんだ。
手を伸ばせば届く距離。
「……母さんは。 母さんは無事なんだろうな」
「無事だ。 私が今の今、この目で直々に見てきた。 向こうのアサタ殿は厠で倒れ、それを見つけた母君が救急車を呼び、今は二人とも病院だ。 スルクの神に誓おう」
「そっか……」
多分、二十年の人生の中で一番の力を出して、カンサスの顔をぶん殴った。
なんの抵抗もせずに真正面からそれを受け止めたカンサスはたまらず吹っ飛び、大の字に倒れ臥す。
フージュとムラサメ、ナズナでさえも瞠目している。
「母さんを心配させた分だ。 クソジジイ」
自分勝手な奴だが信用はできる、そう判断した。
ざまあみやがれ。
……。
「いや、本当にゴメンなさい、許してください!」
フージュにまた関節を極められ、ムラツユは朗らかな笑顔で喉元に矢を食い込ませている。
「おめぇはよぉ、ちったぁ痛い目みねぇとわからんのかよ!」
「んふふ、大丈夫です。 私もスルクの神と敬神の儀を交わしていますから。 解毒もできますよぉ」
「……。」
ナズナが所在なさげに、自分の周りでウロウロしている。
手に持っているのは、未だ湯気が吹き出るやかん。
待て、待て、何をしようと……。
「……えい」
「アッッヅぅぅううううう!!?」
沸騰したお湯はかけ湯にするものではないのだ。
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