1エピソードあたりの文字数が丁度よく、読みやすかったです。第3章以降、ちょっと駆け足気味に感じましたが、命と引き換えに手に入れた『猫』それらがもたらす真実への過程が面白かったです。
『猫』の宿命と、『人間』であるヒメの覚悟。悲しみながら苦しみながら、色々なものと戦い前向きに生きる登場人物に勇気づけられました!!
この手の世界観として、けっこう王道的な作品でしょうか? 登場人物の名前がユニークで、非常に覚えやすかったです。新キャラが出やすい序盤の中で、一つの工夫として光っていたように感じます。 限られた時間の中。果たしてヒメとシャムは何を得るのでしょうか? まだまだ序盤ですし、あらすじにあるシティの真実も気になるところ。 一話も短くて読みやすいので、あまり時間が取れない方にもお勧めです。