第3話失礼な人
こちらこそか……、うん。いい人っぽいなでも、話すことないな。
あ、なんでこのサイト始めたかとかいいかも、
[なんでこのサイトを利用しようとおもったのですか。]
よし、送信。っと、24歳になんだからいま頃は,友達なんかと、遊んでもおかしくないころなのにな。
リーン あ、返事来た。
[とてもお恥ずかしいのですが、友達がいないので。]
え、う~ん、あぁ。
あんまり聞いちゃいけないやつだっだかな。それも、1番最初に……まぁ、そんなこと言ってる私も同じだから言えないけど。
[そうなんですか!実は、私も同じで、友達作りのためなのですよ。]
う~ん。こんな話でいいのだろうか。リーン う?
[でも21歳なんてまだ遊びたい年頃なんじゃないですか?]
何なのこの人。失礼な。
[それだったらあなたも25歳。まだまだ遊んではいいのでは?]
この人いやだな。チャットや止めようかな、でも、こんなんじゃとまだ友達なんか作れない。リーン
[あれでしたか?すみません。話し変えますか? 好きな人といますか?(ってごめんなさい。これしか話題思いつかなくて)]
か……うん初めての人に聞く話じゃないよね。うーん。でも、今は好きな人、いないな。
[実は、自分が勤めている会社の先輩だっだり、します。]
うぁぁ、100%の嘘だ。でも、どうせ顔なんて見ないし、合わないしいいよね。あ、そっか。これチャットって、そうゆうことか。理想の私でいられるんだ。
リーン
[会社の先輩ですか……。何歳ですか]
えーっと、空夢は25歳だったよね。
[25歳です。かっこよくて、話すのが上手で、仕事ができて、本当に、憧れの先輩です。]
うんここまで言うと、自分まで恥ずかしい。「ごはんよ。」と、母の声。もうそんな時間か。
[すみません。用事が……明日も大丈夫ですか。また、お話したいので。]
また、人探すのも大変だし、そんな悪い人じゃないみたいだし。リーン
[ハイ、大丈夫です。では、また明日]
[さようなら]
私は、パソコンを閉じて、一階に行った。「今日は、ハヤシライスだよ」と言われて食べた。
基本、母とは話さない。
話すことなんてないし。父は、帰りは、遅いし、合うのは朝しかない。
まぁだからといって話すわけではない。ご飯を食べ終わるとおふろに。絶対1人のこの時間。
一日の反省会が、基本、空夢のことである。そういえば最近空夢、目が死んでいるときがある。大丈夫かな。あ、もしかしたら来週空夢の新曲が出るよな。その、疲れかな。それだったら、歌バンとかあるな。楽しみだな 見ないと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます