第20話 好きにしろ!

俺神姬「zz...」

帰りのスーパーはくとで爆睡する俺と神姬

昨日の夜がハード過ぎたからだ

あの後1回と言っていたが3回もしてしまった

寝たのは今日の2時だ

流石に疲れた

アナウンス「まもなく、大阪です」

俺神姬「ん...ふぁあああああーーー」

俺「あぁ...もう大阪かぁ...」

神姬「よう寝たわ...」

体感26秒くらいで着いた気がする

それほど寝た

そしてはくとから降りる

そこから大阪環状線に乗って鶴橋駅に行き近鉄特急に乗る

時刻は14時

また爆睡する

...

そして乗り換えて乗り換えて尾鷲に着く

時刻は18時40分

俺の家に歩いて行く

恐らく家には誰も居ない

神姬「んーっ、よう寝たわ」

俺「ほんとそれだ...」

そして家にむか...え!?

待て

家の電気が着いてる!?

それに俺の家の前に車あるし

何で?何でだ?

親は車通勤じゃないし...

まさか...光達が居るとか?

いやいや...犯罪じゃん

俺は神姬にちょっと待っててと言って恐る恐る家の鍵を開ける

玄関を見ると物凄い量の靴がある

父親「おぉ!おかえり!」

親戚のおじさん「おっ、おかえりなさい!」

光「あ、帰ってきた」

澪「おぉ!おかえりー!りょ」


バタン!


...え?

嘘だろ?

色々とおかしな点があり過ぎて困る

いや、幻覚だよ...な?

あ、俺疲れてるんだ

そうだそうだ、きっとそれだよ

もう1度ドアを開ける

母親「あら〜おかえりなさい」

善子「高千穂さん!おかえりなさ」


バタン!


...幻覚じゃなかった

何で?何で!?

色々と疑問があるんだけど!?

ありすぎるんだけど!?

帰宅早々何これ!?

神姬「ど、どなえしたん?」

俺「い、いや...予想外の事態がね...」

俺は神姬と一緒に家に入ってリビングに行く

俺「た、ただいま...」

父親「お、やっと入ってきたぞ!」

母親「あら〜久しぶり!」

親戚のおじさんおばさん「久しぶり!」

リビングには、父母、親戚のおじさんおばさんとその子供と...女子会組が居る

俺「あ、あのー...」

父親「ん?どうした?トイレは向こうだぞ?」

俺「トイレならさっき済ませた...って違う!」

父親「ん?」

俺「なんで帰ってきてんの!?来週とか言ってなかった!?」

母親「あぁ〜、期間が短くなったのよ」

父親「そそそ、俺らの行いが良かったからなっ!ハハハ!!!」

俺「ハハハじゃないよ...っていうか、お前ら3人は何してんだよ!」

女子会組は親戚の子供、幸太こうた君と一緒に居る

光「ん?なんだ?」

澪「ウチらは親戚の子と遊んどるんや」

善子「あぁ...可愛いです」

光「家の前で待っていたら丁度遼の親が帰ってきて仲良くなったから入れてもらったのさっ、な!あきら(父の名前)さん!」

父親「おう!で、お前の隣に居る美人さんは...」

俺「え、あ、あぁ...俺の彼女」

俺は神姬に父親に挨拶するように指示する

神姬「あ、お久しぶりです」

父親「え?どこかで会ったことあるっけ?」

俺「ほら、キャンプで溺れていた時の...」

父母「あぁ!あの子か!」

父「確か神姬って名前だっけ?」

覚えてたの!?

知らなかった...

俺の高校名忘れるくせにそういうのは覚えてるのかよ...

神姬「は、はいそうです」

母「おぉ〜凄い出会いだねぇ」

俺「今日泊まっていくから」

母「あら、今日の夜は楽そうな夜にな」

俺「らないです!」

父「いやぁ...それにしても遼、お前は幸せ者だなぁ」

俺「な、何がだよ...」

父「だって小、中は佐奈ちゃんと凛ちゃんとしか遊んでなかったじゃないか」

俺「ま、まぁそうだけど...」

父「それで高校は友達出来るか少し心配だったけどこんな可愛い子達と友達でそんな美人な子と付き合ってんだろ?流石だ...うっ...お父さん感動したよ...グスッ...」

いや、待て待て

泣く要素ないだろ!?

どこで!?どこで泣くところあった!?

そんな感動する所あった!?

母「も〜あなたったら...よしよし」

母親が父親を慰める

これ俺のせいの?

ていうか人がいっぱい居る所で何してんの?

父「あぁ〜!!!みのり(母親の名前)!お前と結婚して良かったああ!!!」

母「うふふっ、わたしもです」

父「あぁ...好きだぞ..実...」

母「わたしもですよ、明さん」

そう

実は俺の親、近所の人から凄いと言われるほどラブラブなのだ

この光景も見慣れた

それよりも...

この空気どうしてくれんだよ

みんな引いてんじゃねぇかよ

親戚まで引くってどういう事だよ!

親戚の子供見ろよ!

澪の脚の上ですごい顔して見てんじゃねぇかよ!

そういうのは寝る前にしてくれよ...

俺「おい...」

父母「ん?」

俺「俺の友達と彼女の前で何してんの?」

母「ん?あぁ、ごめんごめん」

俺「あ、えっと...この人が実って名前で俺のお母さんなんだ」

神姬「あぁ...あ、そ、そうなんや...」

だぁああー!!!!!

ほらみろてめぇらのさっきの自分とこの人愛し合ってますよアピールみたいなのしたから彼女さん引いてんじゃねぇかよお母さんお父さんよおおお!!

俺が母と父に地獄に落ちそうなほど怖い目で見ると「ごめんごめん」と頭を下げてきた

俺「で?ご飯は?」

父「あぁ、19時くらいから食べようかなって考えてる所だ」

俺「はいよ」

澪「ちょ、遼、神姬、こっち来て」

俺と神姬は澪にこっちに来るよう誘われる

まだ1歳3ヵ月の幸太くん

前に会った時はまだ2ヵ月だっけ

大きくなったなぁ...

そんな幸太くんが俺と大和撫子達で遊ぶのか

中々万能だな

その反面危険過ぎだがな

澪「よっこらせっ」

澪が幸太を抱き抱える

澪「どない?似合ってる?」

光「おぉ、中々いいじゃないか」

善子「私にもやらせて下さい」

澪が善子に幸太を渡す

善子「おぉ...可愛い...」

澪「うわぁ...善子美味しそうな顔しとるわ」

光「善子に子供...有り得ん」

善子「なんで私にだけそんなに毒舌なんですか!?」

すると幸太が泣き始めた

善子「ああっ!よしよーし...」

光「貸せ!ほらほらーよしよし」

幸太「うわあああん!」

光に変えた瞬間余計に泣き始めた

光「え、えぇ!?う、嘘ぉ!?」

俺「貸して」

俺が幸太を抱き抱える

幸太「...えへへへ」

俺「よしよし...久しぶりだね〜幸太」

神姬「嘘やろ...」

光「泣き止んだ...」

大和撫子達「なんで!?」

俺「いやぁ、ちょっとの間一緒に住んでたんだ。その時に慣れたんだ」

実は少しだけ俺と幸太は一緒に暮らしていた時期があった

その時に抱き方などを教わり、世話をしていた事もあった

神姬「将来有望やな...」

俺「どういう事だよ」

すると善子が手をポンと叩く

何かひらめいたのか?

善子「高千穂さん、幸太くんを月詠さんに渡して横に並んでください」

神姬「え?こ、こう?」

幸太を渡して神姬の横に並ぶ

澪「おぉ...違和感あれへん」

善子「年賀状にも貼れますね」

光「夫婦じゃないか」

俺「大袈裟過ぎ」

神姬「可愛い顔してるなぁ」

俺「だろ?産まれた時からこの顔なんだ」

神姬「え?遼の顔の事やで?」

俺「あぁ〜...ってお、俺!?」

光「写真撮らせてくれ」

パシャッと写真を撮る光

それを俺と神姬に見せる

うーん...そんなに違和感ないか?

年賀状に貼る...まぁ、悪くないか

夫婦...か?

すると父母がちらっとこっちを見る

父「お、いい感じだぞ」

母「まぁ、お似合い」

神姬「ありがとうございます」

善子「赤ちゃんってこんなに可愛いんですね...」

父「遼が赤ちゃんだった頃もこんな感じだったなぁ」

母「ほんと、よく寝て良く泣いて良く暴れ回って電子レンジ壊すくらい元気な子だったのよ?」

俺「へぇ...って俺電子レンジ壊したの!?」

母「そうよ?台に置いてあった買って3日の電子レンジの持ち手にジャンプして掴んでそのまま下に落下させて壊したのよ?4歳の時に」

俺「えぇ...知らなかった...」

神姬「クラッシャーやったんや」

澪「おしみんよりひどいやないか!」

光「どういうことだよ!」

俺「それにしても大きくなったなぁ幸太」

光「ど、どうやったらそんなに静かに抱けるんだ?」

俺は光に抱き方を教える

割とこういう赤ちゃんを抱くのって慣れも大事だからなぁ...

光「こうか...ほら、幸太くん...お、泣かない」

俺「それが普通なんだけ」

光「あぁ!?」

俺「すみません」

すると幸太が何かを言う

幸太「ぱい...ぱい」

光「へ」

澪「今...なんて言うた?」

善子「まさか...おっぱいですか?」

神姬「凄いな...お母さんでもない人におっぱい求めるて」

光はどうすればいいのか分からない顔をする

親戚のおばさんは晩御飯の準備中だから出てこれない

うーん...困ったな

よし、言ってみるか

俺「試しにやってみ」

光「は、はぁ!?」

善子「そうですよ!子育ての練習の一つでよ!」

光「う、うーん...」

今の所親戚のおじさんおばさんと父母で晩御飯の準備をしているためこっちに来ない

光はソファーに隠れてボタンを外してブラをずらす

そして光は乳首を幸太の口に近づける

するとすぐにちゅぱっと吸い付く


光「あぁんっ...!」


澪「...イッた?」

光「な訳ねぇだろ!」

ちゅっちゅっと吸い付く幸太くん

光は口に力を入れて声を我慢している

両手が使えないから口で我慢するしかない

澪「おい、見ろ、おっぱいお化けに吸い付いてんぞ」

善子「顔が非常にエロいですねぇ...」

澪「お化けが赤ちゃんに犯される...おぉ...いいねぇ」

神姬「おっぱいお化け?」

澪「おしみんの事や」

神姬「ほうほう、なるほど」

俺「お前らさっきから何の話してんだよ...っていうか、光より神姬の方が大きいんだぞ?」

それを聞いた瞬間澪と善子が驚く

そして騒ぎ始める

澪善子「な、なんですってぇえええ!?」

澪「おい、これは事件や!」

善子「まずいですねぇ...高千穂さんの所有物にお化けだなんて...」

神姬「誰が所有物や!」

光「お、おいっ...んっ、も、もういいだろ...?」

光は顔を赤くして俺達を見る

本当に我慢している

俺「へ?...お前誰?」

光「ぶっ殺すぞ!」

そして俺が幸太を親戚に渡す

あ、そう言えばお土産渡すの忘れてた

俺はカバンからお土産をテーブルに出す

大和撫子達にも渡す

澪「おぉ〜!ありがとお...ん?」

箱と箱の間からレシートのようなものがひらひら落ちた

澪「ドン・キホーテ...?」

俺神姬「あ、それはっ...!」

急いで奪ってちぎりまくって捨てる

澪「な、何やったんや!?」

光「怪しいなぁ...」

善子「私達に内緒な事...かなり重大な事のようですねぇ...」

神姬「い、いやぁ...」

俺「そ、そんなことは...」

光「よし、ちょっと待っててくれ」

光が台所に行く

何するんだ?

すると少ししてから幸太を抱いて来る

光「なぁ、幸太くん。遼と神姬が何を隠してるか知りたいよ」

幸太「うん」

俺神姬「(な、なんだとぉっ!?)」

くっ...負けたっ...

これはもう逆らえないな...

しかもさっきの幸太の返事即答だったなぁ...

光「ほら、幸太がこう言ってるんだから、早く教えろ」

よし...こうなったら...

俺神姬「...」

善子「早く言ってくださいよ!」

俺神姬「...」

俺はスマホのメモに文字を打つ

それを女子会組に見せる


「俺と神姬は黙秘権を発動!」


女子会組「な、なにぃ!?」

澪「くそぉ...幸太くんを使ても無理か...」

俺神姬「〜♪」

善子「よし...ならばっ!」

善子は俺と同じようにスマホのメモに何かを打ってそれを俺に見せる


「10分間動くな!」


俺神姬「...?」

ん?

何がしたいんだ?

光「な、なんの意味があるんだ?」

善子「ふふ...さぁ、澪さん!忍海さん!バッグを持ってきてください!」

俺神姬「(な、なにぃ!?)」

善子「ふふふ...じゃ、中身を見ていきましょうか♡」

澪と光がカバンの中から物を出す

確か...俺のカバンに入ってた気が...

澪「お?なんやこれ?」

澪が俺のカバンから取り出したのは...警察の衣装だ

あぁ...バレちった

澪「え、これ警察の制服やん!?」

光「なるほど...」

善子「へへっ、私だってやれば出来るんですよっ!さ、二人共!観念してくださいよ!」

俺神姬「はぁーい...」

俺はこれを買った経緯を話す

すると3人が顔を向き合わせる

光「普通...じゃないのか?」

澪「別にええやん」

善子「私も悪くは無いと思いますよ?」

神姬「な、ならええけど...」

俺「よかった...」

光「むしろ隠すと余計に変に思われるぞ」

俺「ええっ」

するとリビングのドアがガラッと開く

父「準備出来たぞ」

俺「はいよ」

俺達はテーブルに移動する

するとそこには凄い量のお寿司があった

とりあえず座る

俺の横はもちろん神姬だ

そして頂きますをしてから寿司を頂く

あぁ...お腹が空いていたからバクバク食える

神姬「なんか、凄いことになったな」

俺「あぁ、良いのか悪いのか分からんが...」

父「おぉ〜委員長よく食べるねぇ!」

善子「お腹減ってたんですよ...えへへ」

澪「え?今、全部食うって...」

善子「そんなこと言ってません!」

父「にしても遼はよく食べるなぁ」

俺「えっ...別にいいだろ?お腹空いてたんだよ」

父「遼ってな、小さい頃から大食いなんだよ」

いや、どうでもいいだろ

俺のそんな話聞いて何に...

大和撫子達「そうなんですか!?」

俺「なんでそんな驚くの!?えぇ!?」

光「だってお弁当交換する時とか...」

父「な、なんだと!?お、お弁当交換してるのか!?」

光「あぁ、一昨日大阪に行った時もこのメンバーでしたんだ」

父「へぇ...お前凄いなぁ!」

俺「うるせぇな...」

はぁ...暴露されまくりじゃねぇか...

すると母が質問する

母「学校ではモテモテ?」

澪「めっちゃめちゃモテてますわ」

善子「朝とか凄いですよ」

光「校門に入る時に同じ学年の女の子から挨拶もらいまくってるもんなっ、遼」

俺「し、知らねぇよ...」

そう、実は4月の下旬頃から朝俺が校門に入る時に同じ学年の女子から「おはよっ♡」と挨拶されるのだ

何なのかよくわからんが

父「おぉ〜お前のファンが居るわけだな」

俺「そ、そんなの居ねぇよ...」

光「ま、アタシ達はファンだがな」

俺「あぁ...もう好きにしろ」

澪「おいおい照れんなや〜」

俺「照れてねぇよ!」

ったくぅ...

親に色々暴露しやがって...

すると神姬が俺の腕をつんつんする

神姬「ね、ワサビ取ってくだ」

俺「嫌です」

神姬「いいじゃないですか彼氏さん」

俺「自分で取ってください彼女さん」

神姬「だって遠いですもん彼氏さん」

俺「仕方ないですねぇ...はいどうぞ彼女さん」

神姬「ありがとうございます彼氏さん」

父達「...」

俺神姬「あ」

やべ

無意識にやってしまった

さっきのやり取りを終えてから光達の会話が止まり、すんごい俺と神姬の方に視線が来る

父「ほんとに...仲良いんだな」

母「いい感じよ?2人とも」

神姬「あ、ありがとうございます」

光「彼氏さん...彼女さん...」

善子「羨ましいですね...」

澪「善子に彼氏できたらさん付けやろ?」

善子「どうしようか迷ってるんですよ...」

光「安心しろ彼氏できないから」

善子「なんでそんなに私に毒舌なんですか!?」

どんどん寿司を食っていく

ウニ、マグロ、サーモン...と取っていく

俺以外ほぼギブアップ状態だ

まだ半分くらい残っているというのに

父「お前ほんとよく食うなぁ」

俺「別にいいだろ?」

大和撫子達「頑張れ〜(棒)」

俺「要らんこと言うんじゃねぇ」

父「可愛い子達から応援が来たぞ」

母「お?なんかペースアップ...」

俺「してねぇわ!」

俺が食っている間に父はまた俺の話を大和撫子達にする

父「遼ってな、小6までおねしょしてたんだよ」

大和撫子達「ハハハ!!」

一斉に笑う

全員腹抱えて笑っている

ひでぇ奴らだ

ていうか食事中にそれ言うか!?

澪「嘘やろ?毎日おねしょて...ハハハ!」

光「いやぁ、こんなに笑ったのは久し振りだ」

善子「だらしなさ過ぎですよ!」

神姬「そんな可愛い子やったんや〜ほほう〜」

俺「その話すんじゃねぇよ...」

善子「おっと?照れて」

俺「まーせーん!」

父達「ハハハ!!!」

そうこう話している内に完食した

そして親戚が風呂に入っている間俺はリビングで荷物の片付けやオリ合宿の荷物を整えていた

俺「そう言えばお前らってオリ合宿の荷物大丈夫なの?」

神姬「あぁ、送った」

光「あたしもだ」

澪「ウチもー」

善子「わたしもですっ」

俺「お、送った?」

善子「事前に荷物を宿の方に送りました」

俺「そんなのあったのか...ていうか...」

俺は神姬達を見る

確認だ

俺「今日...俺の部屋で寝るの?」

光「あぁ、当然だ」

澪「あぁ、当然だ」

神姬「あぁ、当然だ」

善子「あぁ、当然...ですっ」

光「って何真似してんだよ!それに善子に関しては出来てなかったし!」

俺「こんな大人数がここで寝るのか...」

善子「もちろん、同じベッドでですよ?」

俺「は、はぁ!?」

あぁ...親戚も泊まるから部屋が無いのか

俺は想像する

俺のベッドに4人の大和撫子達を突っ込んだ場合...

俺が真ん中で左は神姬、左斜め上光、右斜め上善子、右澪

蜂みたいに熱で殺されそう...

俺「えっと...どうやって寝るつもり?」

光「どうやってって「普通に」だ」

俺「いや、それが分からないんですが...」

母「遼〜お風呂空いたよ〜」

俺「はいよ〜んじゃ、風呂行って来る」

神姬達「...」

俺「...」

何故か黙る

黙って俺を見る

まさか...いや、親居るんだぞ?

俺「あの...今日」

大和撫子達「じー」

俺「あぁ...分かった、分かったから黙るのをやめ」

神姬「っしゃ風呂入ろっと」

光「だな」

善子「行きましょう」

澪「せやせや」

俺「お前ら人の話聞けや」


そして風呂場に向う

すると父がちらっと見る

父「お、可愛い子達とお風呂かぁ〜いいねぇ」

俺「な、なんだよ...」

神姬「まさか...風呂場でわたしらのこと...」

俺「しねぇわ!」

父「してもいいんだぞ〜遼」

俺「だーうるせぇ!しっ!しっ!」

そして風呂場に入る

俺は腰にタオルを巻いている

大和撫子達も一応巻いている

澪「おぉ...広い」

俺「あぁ、澪は初めてか」

澪「うん...初めて」

光「ていうか...このメンバーでお風呂って初めてだな」

俺「言われてみれば...」

神姬「そうだな...」

俺「真似すんじゃ」

大和撫子達「ねーよ!&無いですよ!」

俺「なんで突っ込まれなきゃいけないの!?」

とりあえず身体を洗う

って、あれ?

澪って裸見られるの嫌じゃないの?

まぁ、澪がいいならいいけど...

そして全員湯船に浸かる

ほんと中々な広さだなぁ

すると女子会組が俺の腰の方をじーっと見る

ん?今のシンボルはノーマル.....って、そうか!

女子会組には俺のシンボル見せたことなかったんだ...

うわー、めっちゃ見たがってる

特に光

神姬は別に見たがって...る!?

え!?お前も!?

なんか大和撫子達が俺のシンボルめっちゃ見たがってるんですけど!?

なんで!?

光「おい、遼」

俺「はい」

光「...分かってるんだろ?」

善子「観念してください」

澪「もう逃げられへんで?」

神姬「早くそのタオルを取って頂こうか」

大和撫子達「にひひぃ〜...」

うぉおお...

可愛い...

この仕草ひとつひとつが可愛い...

やべ、勃ってきた

...っていうか待て!

見せて悲鳴あげられたら俺捕まる!

公然わいせつか分からんがなんちゃらわいせつ罪で捕まる!

その穴に陥れる為に俺を誘ってるのか?その目は

うーん、でもなぁ...

まぁ、いいか

俺はさっとタオルを取った

すると目を見開く女子会組

女子会組「おぉ...」

善子「これが...男の人の...」

澪「へぇ...こんなんなんや...」

光「これが...アソコに入るのか...」

大和撫子達「ほほぉ...」

俺「そ、そんな見るなや...」


そして風呂を出て俺の部屋に行く

皆パジャマ...ん?

善子だけ違う

下着だ

澪「なんか1人孤立してるな」

光「あぁ、変わった委員長だな」

善子「パ、パジャマなんて家に無いので...」

澪「...よっしゃTwitterでばーらそっと」

善子「ち、ちょっと止めてくださいよぉ!」

時刻は21時

まだ寝るのには早い

すると善子がとんでもない画像を俺に見せる

俺「シコシコ危機一髪...ん!?」

善子「これやりましょうよ」

ルールは簡単

女の子が男の子のシンボルを3回シコシコする

それを順番にする

そして男の子をイカせた女の子が負けってことだ

パスは無しだ

これ中々なゲームだな...

神姬「めっちゃおもろそうやな」

光「よーし...やるか」

俺「え、えぇ!?ちょっ...待っ」

光は俺のズボンパンツを脱がす

逆らったら殺すぞっていう感じの目で俺を見る

まだ死にたくないから逆らわずに従う

俺「ほんとにやるのかよ...」

神姬「あー、めっちゃ楽しみ」

澪「ほんまやな」

善子「ジャンケンしますよ〜」

ジャンケンの結果

1→光、2→澪、3→神姬、4→善子の順番になった

そしてゲームが始まる

光は俺のシンボルに触れる

光「!?...お、おぉ、あ、暖かいんだな...」

俺「逆に俺からすると冷たいんだが」

光「えっと...これを手を上下に動かすのか」

1.2.3と動かす

まぁ、特に何も無い

そして次は澪だ

俺のシンボルに触れる

かなりきつく握ってくる

やべ、勃ってきた

澪「おぉ...って、うわっ!?大きなっとる!?」

光善子神姬「おぉ...」

俺「なんか恥ずかしいな...」

そして1.2.3と上下に動かす

今の所勃っただけだな

そして次は...神姬だ

神姬「ちょっと早いけど、奥の手使わしてもーらおっと」

澪「奥の手...?」

神姬はパジャマを脱いでブラを外す...

光「はぁっ!?まさか...」

そのまさかだ

おっぱいに俺のシンボルを挟むー!

決まったぁー!パイズリの構えだっ!

俺「ぬぉっ...神姬それは...」

神姬「えへへっ、これ好きなんやろ?遼は」

そう言って先っちょを舐めながら3回上下に扱く

これ気持ちいいんだけどさ、今やるのはどうなの?

空気読めないやつみたいだぞ?

「よしっ、私も!」と善子が俺の前に来てブラを外す

そしておっぱいを持ち上げて挟む

善子の胸を押し付けてる手が丁度いい

これ...1時間かかるとか書いてあったはずだけど20分で終わりそうだな

そう言えばパイズリってD以上でないと出来ないらしいな

善子「ふふふ...どうですか?高千穂さん」

俺「このゲームすぐ終わりそうだな...」

善子「熱いですね...高千穂さんのおちんぽ物凄く熱いです」

そのまま1.2.3とおっぱい上下に動かす

うーん、10の内4来てるな

気がつけばパイズリ危機一髪になっていた

光「くっ...アタシも攻めるか」

次は光だ

1周回った

パジャマを脱いでブラを外す

そして俺のシンボルに挟む

光「うおぉ...熱い」

俺「10の内4来てるからな...」

そして上下に動かす

俺は半分くらい来てる

次は澪だ

澪「うぅ...」

恥ずかしがりながらパジャマを脱ぐ

そしてブラを外す

おぉ、いい胸してるじゃん

皆垂れてないということはそれなりに努力してるってことか

そんな胸で俺のこれ挟むって

俺めっちゃ贅沢やん

澪「こ、こう?」

光「そうそう」

1.2.3と扱く

そしてずっとずっとゲームが続く

...40分後

俺「はぁ...はぁ...」

光「...10の内どんくらい来てる?」

俺「9.5だな」

大和撫子達「何ぃっ!?」

光「ま、まぁ...ゆっくりやれば...」

そう言って挟む

そしてゆっくり扱く

やばいな...出そう

今力抜けば出せるぞ

ていうか次は...

澪「...」

光達「...」

俺「...」

澪「なぁ...おしみん、これって...罰ゲームあんの?」

光「あ、そう言えば決めてなかったな...」

善子「はいっ!高千穂さんから電気あんまされるはどうですか!?」

光「...決まったぞ」

澪「うわああああん!!!」

澪が泣き出した

光「ど、どうしたんだよ!」

澪「絶対ウチでイってまうやん!遼の顔見ろや!イってまうでェ〜!みたいな顔してるやん!」

善子「だ、大丈夫ですよ!ゆっくりやれば...」

澪「その度合いが分からんちゅーねん!」

神姬「うーん...例えば人身事故で前に列車詰まりまくってほんまは120km/hで通過する駅を60km/hで通過する感じでやれば行ける... 多分な!」

澪「んあああ!!!」

光「もうこりゃ分かんねぇな...」

...10分後

神姬達は澪に説得し続けた

善子に関しては泣いている

どんな説得でそうなるのか不思議で仕方が無い

澪「行ってきますぅ...」

説得組「はい!行ってらっしゃいませ!三国ヶ丘大佐!」

俺「何があった!?」

そして澪が俺の前に来る

挟む

長々と待たされていたからメーターは下がっている

しかし8はある

神姬みたいに後4回扱かれると出してしまう感じだ

さぁ...どう来るかだ

そしておっぱいを持ち上げる

1...2と扱く

メーターは9.5だ

第...3回me

「ピンポーンパンポーン!」

澪「えっ!?」

説得組「なぬっ!?」

俺「ぬおっ!?」

俺のスマホにLINEが来た

その着信音が鳴り響いた

それにビックリしておっぱいを強く下に打ち付ける澪

恐らくこのゲームで1番強い刺激が来た

そして俺は...勢いよく出した

出してしまった

澪の顔に噴射した

説得組は目を見開く

まだ止まらない

出る、めっちゃ出る

俺も驚く程出る

そしてやっと止まったのは10秒後だった

澪の顔、おっぱいは俺の精子でベトベトだ

ふぅ...気持ち良かった...なんな言ってる場合じゃねぇよ

光「凄かったな...」

善子「あ...あんなに出るんですね...」

神姬「今度からこの責め方に変えよ」

光「40分掛かるぞ!?」

澪「...」

俺「あ...ご、ごめん」

とりあえず拭く

澪の顔は落胆しまくってる

そして...罰ゲームだ

俺「い、いいの...?」

澪「ば、罰ゲームやから...しゃあないやん...」

澪のパジャマを脱がす

黒にピンクの水玉模様のパンツだ

そして澪の両足を持って俺の足を澪のアソコに当てる

澪は泣きそうな顔をしている

まぁ...そりゃそうか

そして足を小刻みに動かす

口に手を置いて声を押し殺している澪

「んっ...んんっ...」と声が聞こえる

かなり感じている

光「おぉ〜いい顔だ」

神姬「声押し殺さんでもええのに」

善子「今までにないくらいエロいですよ」

澪「盛りすぎじゃボケっ...んんっ...」

身体をくねらして声を押し殺す澪

俺の長い経験...いや、神姬達との経験上澪自身かなり来てると思う

澪の股を大きく開かせて足を強く擦り上げる

するとビクビクし始めた

両手で口を押さえる

もうイキそうだ...あら?

澪が泣いている

ちょっとやりすぎか?

説得組はずっとじーーーっと見ている

鼻血を垂らしそうな顔で

澪「んっ...んんっ...!んぅっ...!」

善子「イッちゃいますねこりゃ」

光「だな...」

神姬「経験者やから言えることやな」

善子「あの時は本当に恥ずかしかったんですからね!?」

すると澪が腰をビクビクさせる

「んっ...!んあっ!んふぅっ...!」

イった

最後まで声を押し殺していた澪

澪「はぁ...っ、はぁ...うっ...うぅ...っ」

泣いている

やり過ぎたか...

善子「よしよし...やり過ぎでしたか...」

善子が慰める

なんとか泣き止んだ

澪「ううん...そう...やなくて...」

説得組「ん?」

澪が顔を赤くする

澪「その...遼に...こんなんされて...申し訳ないなって思って...」

俺達「...はい?」

澪「なんか...よく分からんけど...申し訳ないなって...」

光「...お前凄いな」

澪「え、え?」

光「遼の彼女の前でよくそんな事言えたな」

澪「え、い、いやっ、その、そういう意味ちゃう...」

光「そういう意味だろ?」

澪「...うぅ...言うなや...」

光「ていうか神姬と遼も分かってるぞ?」

澪「え!?嘘やろ!?」

神姬はうんうんと頷く

俺も頷く

ていうか予想していてた

あの嘘告の時から


入学してから...ずっと好きでした...!う、ウチと付き合ってくれませんか!?お...お願いしますっ!...


澪「...」

俺達「...」

澪「ご...ごめん...」

澪がいきなり謝り出した

俺「え、え?な、なんで謝んの?」

澪「だ、だって...うっ...迷惑...かけたかなって...グスッ」

泣き始めた

俺と神姬は顔を向き合わせて少し笑う

俺「澪が謝る必要は無いよ」

澪「えっ...?な、なんでよ」

神姬「べ、別にわたしも怒ってるわけちゃうよ?ていうか...誰も悪ないやん」

俺「まぁ...俺は本命で澪のことを好きになる事は出来ないけど...友達としてなら大好きだぞ」

澪「...え?」

俺「ま、また俺達と大阪行こうぜ」

光「その時は澪が引率でな」

澪「う、ウチが?」

光「だって大阪出身なんだろ?だったら色んな名所とか案内してもらわないとな」

善子「そうですよ」

澪「う...うん、わ、分かった...」

俺「ほら、泣くなよ」

俺は澪を抱いて背中を撫でる

すぐに泣き止む

ポンポン頭を撫でる

光「羨ましいなぁ」

善子「ほんとそれですよ」

神姬「ていうかそういう場面になる所ある?」

光善子「...無いな&ですね」

澪から手を離す

チラッと俺を見る澪

顔を赤くしている

澪「あ、ありが...とお」

俺「ふっ、どういたしまして」

光「幸せ者だなぁ、遼h」

俺「しっ!」

大和撫子達「!?」

ドアの向こうに誰かが居る

俺は静かに素早く開ける

俺「うわっ!?」

父「ん?どうした?」

...父だった

俺「いや、どうした?じゃなくて何してんの!?」

父「いやぁ...楽しんでるかなって」

俺「...見ての通りって、はぁ!?」

俺が部屋を指差すと大和撫子達が服を半脱ぎの状態にして倒れている

俺が今から襲おうとしたように...こいつらぁ...

大和撫子達「楽しんでます」

父「おぉ〜遼!もっと楽しめよ!じゃ、おやすみ!」

肩をぽんと叩いて階段を降りる

俺「...おい」

大和撫子達「ん?」

俺「どうしてくれるんだよ〜大和撫子...あ」

神姬「ん?」

光「え?大和撫子?」

善子「どういう事ですか?」

澪「説明」

神姬「して」

善子光「もらおうか&います」

俺「...」

俺は4人の前に正座する

俺「まぁ...簡単に言うと、顔が立派で非常にお美しいと言うことで大和撫子と自分の中で呼ばさせて頂いております。以上です」

神姬「...」

善子「月詠氏、何かご意見はございますか?」

神姬「...」

ゆっくり俺に近づく

そして...!?

むちゅっと俺と神姬の唇が合わさる

...え?どういう事?

神姬「ありがとう」

俺「え?」

めっちゃ嬉しそうな顔をしている

神姬「だってさ、大和撫子って日本の女性の清らかさ、美しさをたたえる時に使う言葉やろ?それがわたしらってめっちゃ嬉しい事やん」

俺「お、おう...」

神姬「で、その嬉しい気持ちをわたしが代表して伝えたって訳」

光「そういう事だ」

澪「そういう事だ」

善子「そういう...」

大和撫子達「事です!」

俺「お前ら本当に仲良いな...」

時刻は22時30分

俺達は既にナイトモードに入ってる

光「合宿始まるとこのメンバーで寝るのか...」

澪「え、男子と女子別部屋ちゃうん?」

光「何言ってんだよ...行くんだよ!」

善子「そうですよ!」

澪「ほかの男子除けといてや」

俺「ええっ」

神姬「わたしらの貸切って事か」

俺「寝れねぇのかよ...」

澪「なぁ...」

俺「ん?」

澪はずっと光の方を見ている

澪「おしみんってさ、頭ええん?」

光「へ?あ、アタシ?」

俺「確かに...停学食らいまくってるのに熊学入れたって中々だと思う」

神姬「ほんまやな、忍海ちゃんって見た目とは違ってめっちゃ頭良さそう」

善子「もしかして私より上...のような気が...」

光「な、なんだよお前ら...」

話は光の成績になった

光「まぁ、バイクとかタバコとか深夜徘徊してたけど勉強は人一倍してたなぁ」

俺「それで...成績は...」

光「確か...アタシが悪い事してなかったらオール5だったらしいがな」

俺達「な、何ぃっ!?」

やっぱり頭が良かった

ていうか勉強するヤンキー(って言っていいのかわからないけど)って珍しいな

光「ま、今は普通に勉強してる感じだな」

澪「やからおっぱいお化けやねん」

善子「そうですよ!」

光「どういことだよ!」

澪「あ、せや!」

澪が神姬に聞く

澪「神姬ってお胸なんぼなん?おしみんより大きいってそこに居る三重の篠原が言うてたけど」

俺「そこまで強くねーよ!」

神姬「え?G寄りのFやで」

女子会組「な、何ぃっ!?」

女子会組が驚く

そんなに驚かなくても見りゃ分かるだろ

澪「お化けや...」

善子「高千穂さんに取り憑いている...」

光「悪霊だ...」

女子会組「うわあああっ!!」

神姬「な、何やねんあんたら...」

俺「しっ!」

大和撫子達「えっ」

またドアの向こうに誰かがいる

素早くドアを開ける

母「あら」

俺「何してんの!?お父さんの次はお母さん!?どーなってんだよ!」

母「いやぁ、楽しんでるかな〜って思ってね?」

俺「だから...見てのと...」

部屋の中を指差すと大和撫子達が下着姿になって襲われてますっ☆みたいな体勢になっている

いつ脱いだの!?

っていうか何してんの!?

母「うふふっ、楽しんでるようね。でも、あんまり過激なプレイはダメよ?じゃ、おやすみ」

父と同じように肩をポンと叩いて階段を降りる

俺「お前らぁ...」

神姬「あ!遼!」

俺「な、なんだよ」

俺は神姬に手を握られてグイグイ引っ張られる

神姬「ちょっと待っとって!」

女子会組「ほーい」

俺を一階に連れていく

俺「何するんだ?」

神姬「ほ、ほら...結婚...」

俺「は、はぁ!?」

え、今すんの!?

神姬の目は真面目だ

っていうかこういう結婚の話ってスーツ姿で行くのが普通って聞いたけど...

えぇ...嘘だろ...なんか嫌なんだが...

とりあえず親が居る部屋に入る

神姬「失礼します」

父「お、どうした?2人とも」

母「まさかもう出し」

俺「てません!」

神姬「あの...お話があって...」

父母「ほう?」

とりあえずリビングのテーブルに行く

そして座る

神姬「その...大切なお話があって...」

父母「うんうん」

神姬は真面目な声で話を進める

神姬「わ、私と遼は...真剣にお付き合いしています。お互い...強く愛し合ってます」

俺「(強く!?聞いたことないぞ!?)」

父母「ほ、ほう...」

神姬「その...ど、どうか...」

父母「ほう...」


神姬「息子さんをわたしに下さい!お願いします...!」


神姬は頭を下げる

俺も下げる

ちらっと神姬を見ると目を閉じている

それほど俺と結婚がしたいんだな...

ありがたい話だよ...

ていうか見た事ねぇぞ

パジャマ姿でこんな話するって

それに息子さんって確かにそうだけどこの年で言う言葉じゃ無きよね

すると母が声をかける

母「あ、あの...二人共顔を上げて?」

母の指示通りに俺と神姬は顔を上げる

顔を見ると笑っている

母「お父さん、予想通りでしたね」

父「だな」

俺「予想通り...?」

父「あぁ、さっきまでその話をお母さんとしてたんだよ」

母「今日遼と神姬ちゃんを見て絶対結婚するだろうなって思ってたの」

神姬「じゃあ...いいんですか!?」

父「あぁ、もちろんだ」

母「ちゃんとできる年齢になってからの話だよ?」

神姬「あ、あぁ...あ、ありがとうございます!!!」

めっちゃ嬉しそうに礼を言う神姬

...まだ結婚出来ないが

母「2人が幸せならお母さんは充分、ねぇお父さん?」

父「おう!遼、神姬ちゃんを幸せにしてやれよ?」

俺「あぁ、もちろん」

神姬「期待するで?」

俺「してもらって構わんぞ」

ほっ

てっきり断られるかと思ったけど...良かった


そして話を終えて部屋に向かう

神姬はずっと嬉しそうな顔をしている

部屋のドアを開ける...え

ドアを開けると俺と神姬が買った衣装で女子会組が遊んでいる

光「おぉ...いいじゃねぇかこれ」

善子「お帰りなさいませ♡ご主人様っ♡」

澪「がお〜!呪うぞ〜!」

俺神姬「...(...カオス!)」

俺「あの...何勝手に着てんの?」

澪「いやぁ、どんなんか見てみたかったんや」

光「どうだ?アタシが警官って似合ってるだろ?」

善子「ご主人様っ...あぁ、これ憧れだったんですよ!」

神姬「割と似合ってるで...お?何これ」

神姬がドン・キホーテの袋から未開封の衣装と箱を出す

神姬「セクシーデビル...?」

俺「それと精力剤か」

早速神姬が着替える

光「うわぁ...」

澪「犯罪級やな...」

善子「通報してもいいですか?」

神姬「ダメです」

俺「お前なんでもエロく変えれる自信あるだろ...あ、これ精力剤」

俺は大和撫子達に精力剤を渡す

光「警官に飲ませるのか」

澪「エロいやっちゃなぁ〜」

善子「人生初の精力剤ですね...」

そして飲ませる

神姬「遼は飲まへんの?」

俺「俺が飲んだらお前を殺す勢いで犯しまくるぞ」

神姬「私まだ死にたない」

光「効果1時間後くらいに来るのか」

澪「そんな長いんや」

善子「それは知らなかったですね」

神姬「つまり効果が出始めたらみんな一斉に遼に飛び付く訳や」

俺「え、俺4人に犯されるの!?」

光「ほう...なるほどな」

俺「俺まだ死にたくない」

とりあえず新快速の大阪から姫路の前面展望見ながら1時間待つか...(大阪から姫路が新快速で1時間3.4分だから)

...そして1時間後

俺「ふぅ...で、どうD」

澪「はぁ...はぁ....なんか...身体が疼いて来た...」

光「っ...!な、なんなんだこの感じはっ...ムズムズしてきた...」

善子「この精力剤...販売しちゃダメですよぉ...」

神姬「遼...動かれへん...」

俺「えぇ〜!?」

そんな事あるんだな...

俺ははこの注意書きを見る

「飲み過ぎると動けなくなる場合がありますので注意してください」

お前ら...どんだけ飲んだんだよ...

って、半分しかない!?

この精力剤の量が200mlで、1回の使用は...5mlのみ!?

それで半分しかないって...25mlも飲んだの!?

そりゃ動けなくなるわ...

すると澪の手が光のお腹に当たる

光「あっ!み、澪...やめろ...」

澪「は、はぁ...?ウチ何もして...あぁん!」

光の足が澪の太ももに当たる

嘘だろ...全身が性感帯になってる!?

俺は神姬のお尻をツンっと突っつく

神姬「ああっ!」

俺「おぉ...これは面白い」

大和撫子達の色んなところをツンツンしまくる

善子は頭、光は背中、澪は手、神姬はほっぺ

皆喘ぎまくる

ていうか4人ツンツンし合ってるし

...手が出せねぇ

気が付けば4人で触りあっている

何この状況

俺の目の前で女4人が喘ぎまくってる

もう止まんねぇなこりゃ

鼻血出そう、割とマジで

すると媚声が大きくなって行き

「はぁあああんっ!!!」

皆一斉にイッた

凄かったな...

脱力している大和撫子達

「はぁ...はぁ...」という荒い息の音しか聞こえない

2分間それが続いた

そして2分後

すると神姬が起き上がる

神姬「えへへ...ちょっと力が出てきたわ...」

光「アタシもだ...ハハハ...」

皆どんどん起き上がる

まだ精力剤の効果は切れてないようだがさっきまでとは少し落ちてる

すると神姬が俺に飛び付く

俺「えっと...」

神姬「今度は...遼の番や...」

光「おい...ずるいぞ...」

澪「ウチらにも分けんかいや...」

善子「今日の夜も長くなりそうですねぇ...」

俺「へ、ちょ、ま」

大和撫子達「待てませーん!!」

俺「ぬぉわああああっ!!!ちょ、待て!落ち着けって!うわぁああああっ!!!!!」


父「やってるな」

母「ほんとね」

父「なぁ、俺達も...」

母「フフッ、いいですよ」

父「実...」

母「明さん...」


高千穂家の夜は長くなるのであった

めでたしめでたし...?

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