第15話 3度目

そして次の日

特に何も無く普通に学校が終わり、俺は家に帰る前に尾鷲駅の窓口で特急券を買った。

俺は神姬にLINEを送った

俺「特急券買ったよー、明後日大阪駅から大原と鳥取から大阪の分」

送信するとすぐに神姬から返信が来た

神姬「はいよー、ホテルはこっちで予約しとくで?」

俺は「お願いしやす」と送った。

そして家に...ん?

俺は駅から出ようとした

するとそこに見覚えのある人が立っていた。

善子だ。

善子「あっ!?た、高千穂さん...こんにちわ...」

俺「え、こ、こんなところで何してんの?」

善子「そ、その...た、高千穂さんの...」

俺「俺?」

善子「い、家に行ってみたかったのでつい...」

俺「へ!?」

おいおい、まじかよ

また光と神姬と同じ事になるのか?

ていうか一緒の列車に乗ってたの!?

気付かんかった...

善子「だ、ダメ...ですか?」

俺「い、いいけど...(断れる訳ねーだろぉおお!!!)」

俺は善子を家へと案内する。

そして善子を家に入れる。

善子「お邪魔しまーす」

善子をリビングに連れていく

スグに部屋着に着替えた。

とりあえず麦茶を出す。

善子「あぁ、ありがとうございます」

そして俺は気付いた。

委員長の通学カバンにもう一つ手提げ袋のようなものがあった。

よく体操服を入れる入れ物として使いそうな感じのやつだ。

いや、待てよ

今日体育なんてなかったぞ?

それに今日の5.6時間目はオリエンテーション合宿の結団式で潰れたし。

まさか...いや「それ」ではないはず。

俺は「それ」ではない事を信じて、善子に聞いてみた。

俺「そのカバンって何が入ってんの?」

すると

善子「え、あ、こ、これ...ですか...?」

俺はうんと頷く

善子「こ、これは...き、着替えが...」

俺の予想通りの「それ」だった

...待て待て待て待て!

泊まるつもりなの!?

え、なんで!?確かに昨日いいなぁ...って言ってたのは聞こえてたよ!?

なんで今日なの!?

別に明日何も無い(多分)からいいけどさ!

...はぁ

また光と同じような事になるのかな...

俺「え、と、泊まるの!?」

善子「そ、その...親が家に居ないので...親には中学の友達の家に泊まりに行くと伝えてるので...」

コイツおもくそ嘘ついてんじゃん

中学の同級生でもないし中学から知り合いでもないし

しかも異性!

あぁ...参ったなぁ

ま、まぁ...中学の頃は全然こういう事無かったし、楽しめよ!という神様のお告げかもしれない。

そうだ、プラスに考えればいいんだよ!

うん!そうしよう!

善子「ダメ...ですか?」

お前ぇええ!!

その顔するな

善子ってメガネっ子で肌も白いし俺の中の2大大和撫子(神姬、光)の様な顔なのだ。

そんな顔で頼まれたら断るなんて出来ねぇよ

俺「あ、あぁ...い、いいよ」

善子「や、やった...あ、ありがとうございます!!!」

善子はめっちゃ嬉しそうな顔をしている。

まぁ、多分この御方は光みたいに解放してくれとか言ってこないよな...

まぁ、あれは俺が悪かったけど。

時計はまだ6時だ。

俺は風呂掃除をして、夕食を作ろうとした。

とは言っても普通に野菜とか肉を切って鍋を作るつもりだが

季節外れ?いいだろ別に!

善子「あの...何か手伝いましょうか?」

俺「いや、いいよ。俺が全部するから」

家では家事できそうな感じの雰囲気だなぁ善子って

そして俺はガスコンロとガスボンベ、汁の入った鍋、切った野菜の入ったボール、豆腐、肉をテーブルに置いた。

そしてお皿を2人分持ってきた。

すると善子が驚く。

善子「え...2枚?」

俺「ん?善子の分だけど」

善子「え、い、いいんですか!?」

俺「う、うん」

善子「あぁ、あ、ありがとうございます!!」

めっちゃ嬉しそうな顔をしている。

いい顔だ。

てか俺ってどんだけ他人に冷たいイメージがあんの!?

普通止まるんだから夕食くらい出すだろ

そして火を付けて鍋を作る

塩味の鍋キューブを入れるて野菜と肉を入れる。

そして待ち時間

俺「人の家に泊まるのは初めて?」

善子「いや...小学校以来ですね」

俺「ふーん...中学の時から委員長だったの?」

善子「はい、3年間ずっとでした」

てか...俺は善子の最大の謎を聞くことにした

俺「善子?」

善子「え!?は、はい?なんでしょうか?」

俺「た、タメ語でいいよ?」

俺がそう言うと善子はなぜか顔を赤くした。

善子「え...む、無理です...」

そんなにためらうことなのか?

俺「それに呼び方も遼でいいしさ」

善子「え、えぇ!?た、高千穂さん以外よ、呼べないですよ...」

俺「ならこの晩御飯の時だけタメ語で会話しよ」

善子「え、そ、そんなぁ...」

そして晩御飯タイムスタート

善子「も、もうそろそろいいんじゃない...?」

俺「んー、もうちょいかな」

そして少し沈黙が続いた。

鍋のグツグツする音だけが響く。

善子「あ、あの...り、りりり遼?」

恥ずかしがる善子

俺「ん?」

善子「ら、LINE交換しよ...?」

俺「はいよ」

そんなにタメ語って恥ずかしいもんなのか?

色々考えていた

そして鍋が出来たので菜箸で具材を取る。

それを食べる

善子「おいしい...」

俺「初めて作ったんだ」

善子「え、そ、そうなんですか!?」

俺「あ」

善子「あぅ...」

どうやら無理っぽいな

俺「なんでそんなにタメ語使うの無理なの?」

善子「うーん、なんでしょうか...は、恥ずかしいっていうか...」

まぁ、たまに居るよな

全ての年代にタメ語で接する人

最近見なくなったけど

え?それはお前だけだって?

んじゃ個人差ありって事にしとく

そしてバクバク鍋を食っていく2人

善子「月詠さんとはいつからお付き合いを...?」

俺「少し前からだね。いきなりどうしたの?」

話は恋愛の話になった。

善子「いつも一緒に居てて羨ましいなぁって...」

俺「あぁ、なるほどな。てか善子って彼氏いないの?」

俺がそう聞くと善子はお茶を吹きかけた。

善子「わ、私ですか!?で、出来るわけないですよ...」

俺「そ、そうなのか(そんなびっくりしなくても)」

善子「わ、私は恋愛なんていいかなと思っている人間なので...」

俺「ほう?」

善子「中学の頃、私の周りはリア充ばっかでしたが、すぐに別れてまた作ってまた別れての繰り返しの人が多かったんですよね。それでもし私が彼氏作ってもそうなるなら恋愛はもういいかなって思うんですよね...」

俺「なるほどな、まぁ、中学の恋愛なんてそんなもんじゃない?」

善子「滝茶屋さんと三日月さんと付き合ったことはないんですか?」

俺「あぁ、あの2人とは付き合ったことなんて無いしずっと幼馴染みの関係だよ」

そう、よく周りから意外と言われるが実は俺は佐奈と凛と恋人関係になった事は一度も無い。

恋愛感情も芽生えたことはない。

善子「そ、そんだったんですか!?」

俺「うん」

善子はものすごく驚いている。

善子「あ...お豆腐...いいですか?」

俺「うん、はいよ」


一方その頃佐奈凛宅では

佐奈凛「へっくしょん!」

佐奈凛「(え...?誰か呼んだ...?な訳ないよね...)」


そして鍋を食い終わり、炊いてたご飯を鍋に入れて卵を入れて雑炊を作った。

善子「雑炊なんて何年ぶりだろ...」

俺「そんな懐かしいの?」

善子「はい、風邪もあまり引くこともありませんでしたし、お鍋もあまりしなかったので...」

善子は雑炊を皿に入れて食べる

善子「美味しい...」

そう言ってパクッと食べていく善子

スグに完食した。

そして善子がお箸を置こうとした時だった。

そばにあったお茶の入ったコップを倒してしまったのだ

善子「あ!」

俺「あちゃー」

お茶は善子のスカートにこぼれ、ビチャビチャに濡れてしまった。

善子「すみません...」

俺「いいよいいよ、タオル持ってくるね」

善子「あぁ!大丈夫ですよ!ハンカチありますので」

そして善子が立ち上がって胸ポケットからハンカチを出す...ん?

それと同時に何かが落ちた。

俺「なんか落ちたよ?」

善子「え?...あぁ!?」

善子は下に落ちたものを見る。

ものすごく慌てた顔をする善子

俺は机の下を見る

なんだ?ピンク色で四角いスイッチみたいなのにコードが付いててそのコードの先に丸いのが付いてる。

なんだありゃ?

それを善子が急いで取る。

顔を見ると汗をかいている。

善子「い...今の見てない...ですよ...ね...?」

俺「な、なんかピンクの...」

善子「あー!!!言っちゃダメです!!」

俺「え?」

善子「あぁ...み、見なかったことにしてください!」

俺「お、おう」

なんだったのだろうか

そんなに見られたくないものをなんで胸ポケットに入れる必要があるのだ?

善子はそのまま何も無かったかのようにスカートをハンカチで拭く。

そして座る。

俺は麦茶を飲み干してコップをテーブルに置いて善子をチラッと見た。

ん?胸ポケットからさっきの丸い方がピロっと出ている。

え、ちょっと待てよ

あれってまさか"ローター"?

すると善子は俺の視線に気付いたのか

善子「ど、どうしたのですか?」

俺「え、い、いや...何も...」

しかし善子は俺の視線の先に何があるのかを察知して胸に手をやる

それを慌ててしまう。

チラッとこっちを見る

俺と目が合う

目をそらす善子

俺「なあ、善子」

善子「!?...な、なんですか...」

俺「さ、さっき隠したのって...お、おもちゃ...?」

俺がそう言うと善子は観念したのか、顔を真っ赤にして話す。

善子「そ、そうです...」

あぁ...やはりそうか

てかコイツ学校でそれ使って気持ち良くなってんのか!?

中々のチャレンジャーだな

俺「そ、そういうのは家で...」

善子「わ、分かってますよ...家で使うものだって...でも...が、学校の授業中に使うとどうなるのかと思って...でも怖くて使えなかったんですよ...」

俺「は、はぁ...」

少し沈黙が続いた。

すると善子が突然俺の前に来た。

善子「そ、その...い、言う事なんでも聞きます!何でもします!だから絶対に...絶対に他の人に言わないで下さい...!お願いします!」

そう言って土下座し始めた。

俺「わ、分かったから...お、落ち着けって。内緒にするから...ほ、ほら顔上げろよ、な?」

すると善子は体育座りをしてローターを取り出した

俺「え、ど、どうした?」

善子「高千穂さん...わ、私...もう我慢出来ないです...」

は、はぁ!?

俺何も発情スイッチ押してねぇぞ!?

これって光神姬パターンか?え?

俺「ま、待て。マジで落ち着け」

善子「お、落ち着けませんよ!」

善子が俺に訴える。

善子「た、高千穂さんの事考えると...なんだかえ、えっちな気分になって...か、身体が疼いて疼いて仕方が無くて...いつも家に帰って...そ、そういう事してるんです...」

なんだよその俺自体が媚薬みたいな感じ

俺ってそんなに媚薬オーラ出してんの!?

初めて言われたわ!

善子「だ、だから...そ、その...わ、私の...」

俺「う、うん」

善子「私の...え、えっちな所見てください...!!」

いや、唐突すぎる〜!!!

まぁ...仕方ないよね

止めたら止めたで俺殺されそうだし(?)

俺「...あぁ、分かった」

俺はもうそうするしかないと考えた。

善子が狂う前に

そして善子はカッターシャツのボタンを取って全開にして、スカートも捲る。

黒にピンクのラインが入ったブラとパンツだ

Dって以外と大きいんだな

そして善子は片手で胸を揉んで片手でパンツ越しにアソコを弄る。

既に乳首はビンビンで、アソコも少し濡れている

「あんっ、あぁ...、はっ、んっ、あう...はぁ...」

かなり感じている。

ブラをずらして直で揉み始める。

やはり肌は綺麗だ。

乳首をコリコリしてるのかたまに身体をビクンとさせてる。

「あぁ...ん、はぁ...あうっ、はぁん、あ...」

そして少し弄ってからローターの電源をONにする

ブィィイインと振動音がする。

まず乳首に当てた。

「あぁっ、やぁんっ、は、あぁうっ!んっ、あっ!」

身体をくねらし始めた

格段と反応が大きくなった

そしてアソコに押し当てる。

ビクンと反応する

「あぁっ!んっ、んぅ!んんっ!んぁっ!あっあぁ!」

するとすぐに

「い、イック...イクッ!イッちゃう!」

もうパンツはヌレヌレだ

メガネが揺れる

そして

「んはああぁっ...!あぁっ...!...っ!」

善子は絶頂に達し、その場で寝転んでしまった

ハァハァと荒い呼吸をしている

疲れているようだ

俺は善子の横に行く。

俺「だ、大丈夫か?」

そう言うと善子は突然俺に抱き着いてきた

光と同じだな

善子「はぁっ、あ、ありがとうございます...み、見てくれて...」

俺「お、おう」

善子「その...わ、私は実はこういう奴だったんですよ...た、高千穂さんにしか見せた事がありません」

俺「...」

なんで俺って俺だけにっていうのが多いのだろうか

やっぱそういうオーラ出てんのかな...

善子「わ、私は高千穂さんの恋を応援していますよ?そんなの当然です。ただ...こ、こんな奴から言うのもなんですが...」

そう言って善子が俺を少し強めに抱く。


「好きです」


俺はふっと笑う

俺「お前ってほんとにイケナイ奴だな」

善子「でも...罪にはなりませんよね?」

俺「え?」

善子「つ、付き合ってる人の事を好きになる事って罪じゃないですよね...?」

俺「悪いな、俺は...お前を好きになる事は出来な」

善子「いいんです」

善子が言い張る

善子「私の事を好きになる必要はありません...その分月詠さんのことを愛してください。でも」

善子が続ける

善子「その...わ、私の事...この先もずっと友達として好きでいてください。わ...私はそれだけで結構なので」

俺の事好きなのに神姬との恋愛を応援してくれるのか

なんだかありがたいな

俺「...あぁ、そうさせてもらうよ」

善子「あ、ありがとうございますっ!」

善子はブラを直し制服を着直す。


俺は鍋や食器を水につけてテーブルを拭いた。

時計を見るとまだ19時30分だ

俺「風呂...先入る?」

善子「え...あ、あのい、一緒に...」

俺「お前それ5人目だぞ」

善子「ご、5人目ですか!?」

善子は着替えの入ったカバンを持って浴室に行き、善子にタオルを渡して素っ裸になる。

そして風呂場に入る。

善子はメガネを台に置いた

俺は頭と身体を洗っていた

その後で善子は頭を洗っていた

善子「背中...流しましょうか?」

俺「あぁ、頼む」

俺は善子に背中を流してもらった。

善子「筋肉...凄いですね」

俺「そ、そんなに凄い?まあ、中学の時は柔道やってたからかな」

善子「あ、だから忍海さんを...」

俺「ま、まぁね」


一方その頃、忍海宅では

光「えーっと...16の2乗は...うわっ!?え!?ブレーカー落ちた!?なんで!?」


そして善子に背中を流してもらって、泡を流して俺は湯船に浸かる。

そして俺はふと善子を見た。

あれ?

善子って眼鏡かけてない方がいいかも?

善子「あ、あの...高千穂さん?」

俺「ん?」

善子「すみません、手鏡貸してもらっていいですか...?」

俺「あ、あぁ」

俺は洗面台にあった手鏡を善子に渡した。

すると善子は目を細めながらアソコの中を見る。

女の子のデリケートゾーンってやつか

へぇ、鏡で確認しなきゃダメなんだな

俺はじーっと善子を見る

すると俺の視線に気づいたのかタオルでアソコを隠す

善子「み、見ないでくださいよ...お、女の子の大切な事なんですよ?」

俺「いや、ここ俺の家だし」

善子「むぅ...ま、まぁ...高千穂さんなら...いいですよ...」

俺「お、おう...」

ああ...まじでそのオーラを出してるな...俺

善子は手鏡を置いて湯船に浸かった。

善子「ひ、広い...ですね」

俺「最近お風呂だけ改造したんだ。親がお風呂好きでさ」

善子「あ、そうなんですか」

俺「まぁ、いつも気持ち良く風呂に入れるようになったのは嬉しいかなぁ...ってか、さっきの洗わなくていいの?」

善子「え、え!?あ、あぁ、そこまで汚くないので大丈夫ですよ」

俺「へぇ...な、なるほど(基準が分からん)」

少ししてから俺は先に風呂から出た。

俺はパジャマを着て浴室から出てリビングでキンキンに冷やしていたコーラを飲んでいた。

そして善子が出てきた...え!?

なんと善子は下着のまま出てきた。

俺「えっと...パジャマは?」

善子「へ?私家にいる時は寒い時以外はずっとこれですよ?」

俺「ここ俺の家」

善子「ぱ、パジャマとか持ってきてないんですが...」

えぇっ

こいつマジで家じゃ下着なのか

俺「ま、まぁいいよ」

黒と赤が混ざった色の下着だ

何ていうか...SM嬢の女王様のような感じだ

ていうかどうしようか

まだ20時30分だ。

俺は全く眠くない

俺「眠い?」

善子「ま、全くです...」

俺「寝るにしてはまだ早いからさ、何かしようかと思ってさ」

善子「そうですね...あ」

善子は何かひらめいたようだ

すると列車の動画が見たいと言い出した

おお、いいじゃないか

俺は携帯でYouTubeを開き、JR神戸線の高速通過集を見せた。

善子は高速で通過する新快速、スーパーはくと等に見とれている

善子「す、凄い...は、速すぎる...」

俺「んじゃあもっと凄いの見せてあげようか?」

善子「え!?なんですか!?」

俺はE5系&E6系の320km/hの通過を見せた。

しゃしゃしゃしゃしゃしゃっとものすごく迫力のある通過が見れる。

善子「...え!?い、今のが新幹線ですか!?す、凄い...日本ってほんとに凄いんですね...」

ていうかすごいな

ずっと列車の動画見てる

ここまで列車に釘付けな女子は初めてだ

そして善子は約30分ずっと色んな列車の動画を見まくった。

すると凛からグループLINEが来た

「明日大阪に遊びに行かへん?」

俺「お、大阪...」

善子「大阪かぁ...」

俺「どうする?多分始発だけど」

善子「私は行きたいですね...大阪に行くの久しぶりですし...お金もありますので」

とりあえず俺と善子は行くとメッセージを送った。

すると神姬、光、善子、バカ2人、翔、戎、澪が行くと言った。

ん?待てよ

明日もし大阪に行くならそのまま泊まってからスーパーはくとに乗ったらいいんじゃないか?

よし、神姬に連絡しとこ

俺「明日大阪に行くなら着替え多めに持っていっとけよー」

よし、送信

善子「何してるんですか?」

俺「初デートの連絡」

善子「初デート...いいなぁ...」

俺「恋山形って所に行くんだ」

善子「こ、こいやまがた?」

俺は善子に恋山形駅の説明をした

善子はほっぺを両手に添えて、ほわあああっとしている

善子「なんだかロマンチックですね...」

俺「そうだろ?...お、返事きた」

するとすぐに返事が来た

神姬「分かっとるわーい。あ、旅館予約取れたで〜鳥取になるけどええやろ?」

俺「あざーっす」

よし、連絡完了

俺「どうする?明日早いけどもう寝る?」

善子「た、高千穂さんが寝るなら私も...」

俺「なら、寝るか」

善子「はい!」

そう言って歯を磨いて下の電気を全部消して善子を2階に連れて行った。

そして俺の部屋に入れる

すると善子があれ?という顔をする

善子「月詠さんとの写真は...」

俺「ん?神姬との写真は無いよ?」

善子「えっ、な、なんでですか?」

俺「と、撮ってないから...」

すると善子が少し怒る

善子「勿体ないですよ!今の内に何枚もツーショットとか撮っておかないと!」

俺「な、なんで?」

善子「それは...思い出として残るじゃないですか!」

俺「お、思い出?」

善子が真面目な顔で話す

善子「だって、月詠さんの過去って楽しい事なんて無いじゃないですか、でもやっと高千穂さんに出会えて今楽しいから初デートとかお弁当交換したりしてるんでしょ?だったら思い出として写真撮らなきゃダメですよ!」

今が楽しい...かぁ...

写真とか...

俺はスマホの写真を見る

最近撮ったDD51と紀勢本線の列車の写真しか無い

てか善子ってなんで神姬の過去知ってんの?

俺「てか、なんで善子って神姬の事...」

善子「あぁ、忍海さんに教えてもらいました」

俺「あ、あぁ...光か」

善子「とにかく!高千穂さんは月詠さんとの思い出を作って残さなきゃダメですよ!」

俺「うん...分かった、やってみる」

明日神姬と写真撮ってみるか...


そうして俺は布団を敷く

俺のベッドの横に

俺「横にもう1枚敷くね」

善子「え...い、一緒じゃダメですか...?」

またあの大和撫子のような顔をする

断れねぇって

俺「あ、あぁ...い、いいよ」

善子「ありがとうございます」

そして部屋の電気を豆球にしてベッドに入る

善子は俺と顔を向き合わせる

やっぱりメガネかけてなくてもいいね

にしても...

俺「あのさ」

善子「は、はい!?」

俺「なんで家じゃ下着なの?」

とにかくエロい

神姬と光と同じくらいエロい

目のやりどころに困る

非常に困る

善子「え、そ、そりゃ...誰にも見られないし楽だからですよ」

善子は堂々と話す

しかし俺は一つおかしい点があることに気付く

俺「いや、俺に見られてんじゃん」

善子「...あ」

やはり本人は気付いていなかった

俺「善子ってまさか...M?」

善子は少しびっくりして黙る

善子「うぅ...そう見たいですね...」

俺「ま、俺は昨日から分かっていたけど」

善子「え!?な、なんでですか!?」

俺「昨日の王様ゲームの命令の時さ、そこまで嫌がって無かったじゃんか」

善子「う、うーん...ま、まぁ少人数でしたから..、でもビンタは本当に痛かったんですよ!?」

そりゃな

光だもん

忍海 光だもん


一方、忍海宅では...

光「さてと、コーラ飲も...ぬぉわっ!?なんで!?なんで買ったばっかなのに溢れんの!?」


俺「やっぱりな」

すると善子が顔を赤くして話す

善子「な、なんて言うか...見られてると興奮するんですよね...自分でする時も...見られてるって思うと興奮するんですよ...」

俺「...」

善子「な、なんか言ってくださいよ!」

ん?

もし見られてると興奮するのが本当なら...

今も常に興奮してるって事だよな?

俺襲われる...?

俺「てか、見られると興奮するなら今も常に興奮しているってことだよな...?」

善子「へ!?」

善子はもっと顔を赤くする

善子「ちょ、ちょっと...そ、そんな事言わないでくださいよ...興奮しちゃうじゃないですか...」

モジモジし始めた

善子「わ、私がおかしくなる前に寝ましょ?」

俺「あぁ、そうだな」

俺と善子は目を閉じた。

...

...

何故だろうか

寝れない

目を閉じても寝れない

それ以前に眠気がない

気が付けば1時間が経っていた

時計を見ると22時だ

善子はぐっすり寝ている

俺はどうしようか考えていた

するとスマホの充電をし忘れていたことに気が付いた

俺は充電コードを探す

あれ?

無いぞ?

もしかして昨日掛け布団閉まった時に一緒に入ったとか...?

なら今この布団のどこかにある

俺は布団をぴらっと捲ってスマホのライトを付けて探す

あった...え!?

見つかったのに喜べない

なぜならそのコードが何故か分からないが善子の股下に挟まっているのだ。

しかも善子は脚をクロスしているから抜くしかないのだ

コードからすると天国だろうな

綺麗なお尻のラインだなぁってそんな所に見とれている場合じゃない

とにかくコードを抜かなきゃ

俺は恐る恐るコードのコンセントの方を持ち、ゆっくり引く

そしてUSB端子が善子のアソコに引っかかる

俺は善子が感じると思ったが何も反応はしていない

よし、そのままゆっくりと引く

するとコードがピンと張る

「ん...」

おい、まずいぞ

感じ始めた

何でだよ

あの小さな小さなスマホの端子が引っかかる程善子の股下って頑丈なのか!?

よし、強めに引っ張ればいいんだ

俺は一気にコードを引く

しかし、またピンと張る

「あっ、ん...」

なんで!?

なんで抜けないの!?俺はゆっくりと善子の股を見る

するとそこにはコードの断線防止のテープを巻いていたのだ

しかもかなり分厚く

あぁ...くそっ

もうこうなったら何回もするしかねぇな

俺はグイグイと何度も引っ張る

中々抜けない

「はっ...あっ...はっ、あぁ...あっ...あぁ!...んん」

善子は感じまくる

最後に強く引っ張ってやっと抜けた

よかったぁ...なんとか善子は起きてな

「な、何してるんですか...?」

...え?

「あ、あれ...メガネメガネ...」

善子がメガネを探す

まじかよ

善子が起きてしまった

やべぇやべぇ...まずいって

善子「な、何してるんですか?」

俺「え、えっと...これはですね...」

俺が事情を説明しようとした

すると善子は突然息を荒くし始めた

俺「ん?ど、どうした?」

善子「な、なんでしょうか...か、身体が火照って来ましたぁ...」

しまった...

発情させてしもたああ!!!

俺「え...ま、まて落ちつ...おわっ!?」

俺は善子に押し倒される

そのまま俺の上に乗る

すると善子はアソコを俺の右太ももに擦り付けてオナニーし始めた

やべぇやへぇどうしよう

やってしまった...あああ!!!

善子「はぅっ、ん...熱い...身体が...身体がぁ...っ!あぁ...高千穂さん...」

あぁ...もうダメだ

もうこりゃ誰にも止められないぞ

俺の家に来たやつ(バカ2人除くが)の夜って毎回こうなるよな

そう言う神様でも居るのか?

まぁ...やるしかねぇか

この変態怪獣を退治してやらねば

俺はそう決めて善子の後ろに回り込んで胸とアソコを弄る

さっきのコードで善子を刺激したからかもう乳首もビンビンでアソコも濡れている

パンツから糸引くくらい

「ひゃっ!あぁ...い、いぃ!気持ちいい!わ、私...あっ、高千穂さんに...触られてるっ!!」

俺に触られて喜んでるのか

変な奴だ

待てよ?

こいつはドMだから多分何をしても大丈夫...だよな?

俺は善子の首を片手で絞めてみた

流石にやり過ぎかと思ったが何も抵抗しない

むしろ喜んでる感じだ

俺「あれ?抵抗しないのか...?」

善子「ん...な、なんでも...して、くださいぃ...あんっ...うっ...あぁ...」

メガネが少しズレている

顔はもうとろけそうな感じだ

俺は片方のブラをずらして口で舐める

善子は身体をくねらし始めた

口からヨダレが出ている

少し強めに首を絞め上げると俺の方にもたれ始めた

善子「苦...しい...!!あん...高千穂さんっ...!!高千穂っ...さんっ...!!!はぁっ!んっ!あぁっ、もう、だめぇ...イクッ...あっ!!!」

俺「イキやがれこのエロ怪獣めぇ...」

そう言うと

「もうダメぇえええええっ...!!!!!!」

イッた

イかせてしまった

善子の首から手を離す

善子「ゲホッゲホッ!ガハッガハッ...ゲホッ...ハァ、ハァ...はぁ...あ...あの...」

善子が何か言いたそうにしている

俺「ん?どうした?」

善子「ほ、本当にごめんなさい...その...わ、私のせいで...」

俺「いいんだよ」

善子「わ、私が発情しちゃったせいで...」

俺「いいんだよ!」

善子「...な、なんで...ですか?」

俺「お前がこうなったの...俺のせいだからさ」

善子「...え?」

俺「ま、まぁ詳しい事はまた明日言うから...」

善子「むぅ〜!教えて下さいよ~!」

善子がポコポコしてくる

なんだこのエロ怪獣、ポコポコしてくるとか可愛いじゃねぇか

神姬と光もしてくるけど

そして善子は下着を履き替える

俺「え、3着も持ってるの!?」

善子「あぁ、持っていったほうがいいですよって忍海さんから...」

俺「あぁ、光か...ってちょっと待って!?」

え!?

善子が俺の家泊まるの光知ってんの!?

俺「え、光が俺の家に泊まること知ってんの!?」

善子「もちろん知ってますよ?今回泊まる為の準備や高千穂さんの家の中での過ごし方等教えてもらいました」

俺「あ、あいつ...」

善子「ちなみに月詠さんからもハメなければOKと許可を貰っているので大丈夫です」

俺「え!?神姬公認なの!?」

俺はもしかしてと思いLINEを確認した

すると光と神姬から

「今日の夜は楽しい事が待ってるぞ~」

とメッセージが来ていた

俺「あいつら...」

善子「ちなみに充電コードの事も忍海さんから教えてもらいました」

俺「は!?」

善子「充電コードを股下にセットして脚を強く閉じて寝たフリをすると...ってどうしました?」

なんだとぉ...

このやろおおおおおっ!

もう1度退治してやるぅ!!

俺「おーのーれぇえええー...」

善子「た、高千穂さ...きゃっ!」

俺は善子を布団になぎ倒して首を絞める

俺「うへへぇ...もう1度退治してやるうう!!!」

善子「へっ...きゃっ!?待って下さい!!ちょ、そこはダメです!!あぁんっ...!!」

こうして俺は善子を2回イかせた

寝たのは次の日の1時になってからだった。





























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