第5話 1日目

そして夜8時になり、その日も俺の家で佐奈凛が泊まった。

夕食も風呂も済まし、ベッドに寝転んで明日からどうするかを考えた。とにかく普通にすればいい、うん、そうだな。すると佐奈凛がパンパンのビニール袋を両手に部屋に入ってきた。「遼ー、晩御飯持ってきたよー」と佐奈が言う、「え、もう晩御飯食べたけどー、」「もうお腹すいたー、こういう事があるかと思い予備を持ってきたのさっ」と佐奈凛が言う。よーく見ると袋の中にはポテチやたこ焼きの冷凍食品とか色々入っている。「もちろん遼も参加するよね?」え、俺もこの夜食パーティーに参加しなきゃならないの!?昨日もしたのに今日もするのか、きつい、キツすぎる。

「いや、おれは...」

「するよねぇ?ビキビキ」

「しまーす」

はぁ、また負けた。すると2人は直ぐに準備を始めた。テーブルの上にはありったけのお菓子、揚げ物、たこ焼き、お好み焼き等がある。

そして氷を入れまくったコップにコーラを注ぎ、3人で乾杯をして地獄の、いや、楽しい楽しい夜食パーティーが始まった。ただなんだろう、二人のテンションが少し低い気がする。さっきからため息が続いてて、顔も少し暗い。何があったのだろうか?そして俺が「なんかテンション低いけどどうしたの?」と聞いてみた。すると「えっ、そんなに暗く見える!?」と少し驚愕気味の2人「というのもさ、明日からの1週間のお泊まり会あるじゃん?今それでうちら2人緊張してるんよー。」こいつらそんな一面があったなんて、9年間の付き合いがあるが今日初めて知った。俺「普通にいつも通りのお前らでいいと思うけどー」

佐奈「だって神姬ちゃんどんな人か分からんやん!?今日話した時は普通のチョー可愛い女の子って感じやったやん!でも今日とか机でエッチなことしてたやん!?しかも遼の名前連呼してやで!?遼と一緒におったらほんまに生きて帰ってこれへんって感じがする、、ああああああああああーー!!!もうやだぁああああ!!」佐奈は慌てると関西弁が出てくる特殊な人物なのだ。「佐奈ー、落ち着いてー」佐奈が頭を抱えて絶望している感じに見える。「なんか佐奈さっきからすんげぇ緊張しててさー、さっきからこんなんなのー」なるほど、緊張を和らげるためにこのパーティーを開いたわけか。

「と、とりあえずゲームでもしながら、、」

と俺が提案する、うんうんうんうんと佐奈が半泣きの状態で頷く。こうして佐奈の緊張は和らいだのかはよく分からないが夜遅くまでゲームしまくって3時くらいに寝た。

そして夜が明けて出る準備をする。

10時までにつかなければならない。

そして家を出る、列車に乗る、波田須駅に着く、降りる、そして神姬の家の前に立つ。

ガタガタ震えている佐奈、ルンルン気分の凛、とうとう来たかと言わんばかりな俺。

恐る恐る入り口をノックする。ガラッと入り口が開く、あのS老婆が出てきた。

「おぉ〜よう来てくれた、さっ上がって上がって〜」俺達は家に上がった。俺達が寝泊まりする部屋、トイレ等の家の案内をしてくれた。

広い、とにかく広い。覚えきれねぇ。

「んじゃ、後よろしくー」ばん!と老婆が家から出てしまった。

それ以前に...

「神姬はどこにいるのか」

どこにもいない。探してもいない。

するとジャーと水の流れる音がした。トイレのドアが開いた、出てきた、神姬が。

「あ」と神姬が驚いた顔で言う。普通のパジャマ姿でたっている。

「神姬ちゃーん!!」と凛が両手を上げて神姬に抱きつく。「会いたかったよぉぉおおおーー!!」と言いながら後ろに回り込んで「今日も可愛いねぇー神姬ちゃーん!もみもみーん」と言いながら胸を揉み始めた。

「ひっ、ちょ、り、凛ちゃん!」

「あれ〜?嫌がってるようには見えないな〜?」

「あっ、や、やめてよぉ、ん、は、恥ずかしいよ...」

「神姬ちゃん感じてんじゃ〜ん!」

一方佐奈は鼻血を垂らして見とれている。

俺?真顔に決まってんじゃん。

「凛ちゃん、んっ、やめてよぉ...はっ、み、見ないでぇ、あうっ」

「仕方ないなぁ、ここでやめてあげるー」

と凛が神姬の胸から手を離す。

「次は私の番じゃあああああああ」と言いながら神姬に飛び付こうとする佐奈を俺が止める。

神姬「と、とりあえずよろしく」

3人「よろしくー」

そしてこの後の予定を立てて、俺達4人は近くのイオンで買い物へ行くことになった。

神姬はさっき起きたばっからしいので私服に着替えて来ると言って部屋に戻った。すると30秒もしないうちに戻ってきた。

佐奈「うわお」

凛「ふぁ!?」

神姬「へ?」

白いカッターシャツの上から黒いコートに黒いミニスカート、靴は普通の黒のスニーカー、ちょっと恐い女の子の服装だ。

佐奈「き、奇抜ですな」

神姬「いつもこの服装やで?」

喧嘩の強い人がする服装だ。

そして家から出て神姬が鍵を締める、にしても古い鍵だ、本当に田舎なんだな。

凛「神姬ちゃんってお胸何カップなの?」

神姬「確か...Fやったかな...」

佐奈「す、すごい...」

凛「ねぇねぇ、さっきの見て遼はどうだったの〜?」と意地悪な目でこっちを見てくる。

すると神姬と目があった。しかしすぐ逸らされた。

俺「ど、どーだった...そんなこと聞かれてもー、」

佐奈「ま、遼は毎日AVでシコってるからねー」

俺「シコってねーわ!」

と、いつも通りの日常の会話をしているとすぐにイオンについた。

神姬「き、今日の晩御飯なにがええかな?」

佐奈「んー、なんか暖かいもの食べたいなー、ラーメンとか鍋とかどう?」

凛「賛成ー!」

俺「俺もいいと思う」

するとその直後に佐奈凛が突然トイレ行ってくるーと言って離れていった。

佐奈「ど、どうしたの?いきなり」

凛「わざと2人にしたの」

俺と神姬2人っきりになった。

神姬を見ると目も合わしてくれない、合わそうとしてくれない。

俺が「あ、あのー」と尋ねるとまた

「ごめんなさい!」

突然謝り出したのだ。

俺「え、えっとー、」

神姬「そ、その...前の学校の事...まだ怒ってる、よね...?ごめんなさい!」

俺「え!?い、いや別に怒ってなんかないよ。(寧ろ嬉しかった)」

神姬「え!?ほ、ほ、ほ、ほんまに...?」

俺「う、うん」

俺はこの時神姬が俺の事を元から知っていたのか聞こうとした。しかし

凛佐奈「おまたせー」

バカ2人いや、天才(仮)2人が帰ってきた。

佐奈「あ、2人の時間邪魔しちゃった?」

俺「トイレ長すぎなおめーら」

凛「うるせぇ焼くぞ」

俺「すみません」

佐奈「さ、買い物しよっか」

佐奈「(どうやら本当にそうっぽいよ)」

凛「(だね)」

かごをとってから女3人は野菜やジュースなどを次々と入れてくる。もちろん俺は持たされ、いや、持ってあげている。

そして会計の時

店員さん「ポイントカードはお持ちでしょうか?」

神姬「はい」

神姬が財布をポケットから取り出す。

東急ハンズで見たことのある2万くらいする長財布だ。

ちらっと佐奈が神姬の財布の中身を見る。

佐奈「あれ、神姬ちゃんってお金持ちなの?」

神姬「な、何勝手に見てんの!?」

凛「うわー、万札10枚あるじゃん」

俺「大きな声で言うな ぺし」

凛「痛い!何すんの! ボコッ」

俺「ぐふぉっ」

佐奈「こーら静かにしなさい」

凛「うるせぇつるぺ」

佐奈「言わせねーよ ぺし」

凛「むぅ、家帰ったら乳揉みの刑だからな!」

佐奈、俺「ちらっ(神姬の方を見る)」

神姬「え、わたし!?」

店員さん「お客様ー」

佐奈凛神姬俺「はい!」

店員さん「か、カードのお返しですー」

神姬「あぁ、すみません。」

こうして普通に(?)買い物を終え、袋も全部俺に持たせいや、俺が自分から進んで持って店を出た。帰り道の途中。

凛「神姬ちゃんは関西人やから話のノリいいねぇ」

神姬「えっ、そ、そう?」

佐奈「関西人の口調憧れるなぁ」

凛「ちなみにやけど、気付かんかった?」

佐奈「何が?」

凛が「さっきから凛ずっと標準語や思わんかった?」

佐奈「言われてみれば、てかなんで?」

凛が「気付いてくれるかなーって思ってやってたけどさ、めっちゃしんどいわ」

俺「そりゃそうだろ(小声)」

凛「あ?」

俺「ヒエッな、なんだよ」

神姬「...」

神姬が海の方を見ている、夕日を見ているのだろうか。

佐奈「綺麗...」

凛「めっちゃ綺麗」

俺達は一斉にスマホで写真を撮り始めた。

佐奈「え!?」

佐奈が今年一の感じで驚く。

佐奈「神姬ちゃんケータイ持ってんの!?」

神姬「え、え!?う、うん」

佐奈「し、知らなかった」

凛「逆にそれに驚く方がすごい」

俺「コクンコクン」

佐奈「あ?」

俺「すみません」

佐奈「後で連絡先交換しよ!」

神姬「う、うん..いいよ」

そして神姬の家に着いた。そしてご飯の調理は佐奈に任せた。実は佐奈は性格の割...いや、非常に料理が美味しいのだ。

佐奈「キッチンどこー?」

神姬「そっちちゃう、こっち」

佐奈「これどー使うの?」

このキッチン、昭和の雰囲気がプンプンする。製造日を見ると昭和57年と書いている。新しいのに変えろよ。

神姬「ここを押すと火が出て火の調整は...」

佐奈「なるほどなるほど」

神姬「んじゃ、あとは任せたで」

佐奈「ういっす」

一方その頃

凛「ここが神姬ちゃんの部屋?」

俺「そうみたいだね」

凛「おじゃましま」

神姬「あかんあかんかんかんかん!!」

凛「うわお」

神姬「入ったらあかん!」

凛「なんでー?」

神姬「そ、それは...」

凛「入らして!」

神姬「だめ」

凛「へー、そ〜なんだー、乳揉みの刑執行しちゃおっかなー」

神姬「うっ...」

神姬が観念したようだ。

神姬「し、仕方ないなぁ...」

凛「いえーい、おじゃましまーす」

部屋を覗くとごく普通の部屋の感じでだ。分広い。

凛「ん...?これって...」

凛が床を見る。そこには青色のレールのようなものが敷かれていた。

凛「プラレール好きなの?」

神姬「う、うん...」

凛「まさかこれを見れらたくなかったから入れるの嫌やったん?」

神姬「えっ、う、うん...」

凛「なーんだ、神姬ちゃんも鉄オタなんだ」

神姬「え?凛ちゃんも電車好きなの?」

凛「そやでー、佐奈もこの変態野郎も」

そう、実は最初に少し触れていたが俺たち3人は大の電車好きなのだ。

俺「誰が変態da」

凛「ぶすっ」

俺「ぐふぉっ」

凛が近くにあった車両を見て大はしゃぎしている。

凛「うおお!E5系だ!」

俺「お、阪急1000系じゃん」

神姬「ほ、ほんまに好きなんや」

そうこうしてるうちにできたよーと台所から佐奈の声が聞こえた。

俺たち3人はリビングに行った。

神姬「おおー」

神姬が目を光らせている。佐奈特製のとんこつラーメンだ。

4人「いただきまーす」

俺「んー!」

凛「んんー!」

神姬「おぉ」

佐奈「おいしい?」

神姬「めっちゃうまい!」

俺「この横にあるチャーハンもおいしいな」

佐奈「それは冷凍食品」

俺「はっなんだそりゃ」

佐奈「うるせぇ ぺし」

俺「痛っ」

神姬「ハハハっ」

神姬が突然吹き出した。

佐奈「ん?どしたの神姬ちゃん?」

神姬「高千穂さんらの茶番みてたらおもろいなーって思って」

凛「こんなのいつもの事やでー」

俺「俺のことも少しは考えro」

凛「だまれ ぶすっ」

俺「うぉっ」

神姬「わたしは中学の頃友達もそこまで居らんかったしどっか行く時もいつも1人やったからそういう茶番見ると笑えてくるんよ」

凛「えっ友達居らんかったん!?」

神姬「まぁ...うん」

凛「じゃーさ凛たちと友達になろ?」

神姬「え、え!?」

凛「今から凛たちと友達になろうよ!」

神姬「え、そ、そーやって誘われるの初めてだから、その、何ていうか...」

凛「何照れてんのー あっ」

凛がお手拭き取ろうとした時、俺のコップに当たり、コップを倒してお茶がこぼれた。そのお茶が俺の脚にかかった。

俺「何してんだよ全く、ハンカチ...あ!」

そういえばハンカチは今神姬が持っている。

昨日の机事件からまだ返してもらっていなかった。

俺「なぁ、神姬ハンカチまだ返してもらってないんだけどー、」

神姬「へ!?か、神姬!?」

俺「え、えぇ!?」

佐奈「どうしたんだ2人とも」

神姬「えっ、し、下の名前を男子に呼ばれたこと無かったから...その...」

俺は別に神姬って呼ぶつもりは無く、場の空気でいつも通り佐奈、凛と呼ぶように呼んでしまったのだ。

神姬「あっこれハンカチ...」

俺「ありがと」

そして晩御飯も食べ終わり、お皿等をを片付けた。

そして凛と佐奈が先にお風呂に入り、リビングには俺と神姬2人だけになった。

一方、凛と佐奈は

佐奈「ねぇ」

凛「ん?」

佐奈「神姬ちゃんってさ、遼と喋る時だけやけに緊張してる気がするんやけど気の所為?」

凛「凛も同じ事思ってた」

佐奈「神姬ちゃんって遼の事好きなんだろうね」

凛「そりゃ、好きじゃなかったら昨日のような事しないでしょ」

佐奈「やっぱりわたし思うんだけどさ、夢の子ってまさか神姬ちゃんの事じゃないんかなって思うんよね」

凛「ほう?なんで?」

佐奈「確証はないんだけどその気がする」

凛「凛もなんでか分からんけどそう思う」

一方で俺と神姬は寒いからこたつにこもっていた。

俺はあの時聞けなかったことを聞こうか迷っていた。

するとこたつの中で何かが俺の脚に当たった。つんつんと当ててくる。神姬の右足だ。そしてするすると脚の付け根、太ももに神姬の足が伸びて来て、俺のシンボルに当たった。そして神姬は左足もそこに持ってきて両足で俺のシンボルをつんつんとイタズラするように当ててきた。

俺は無視していたが、俺のシンボルはだんだん大きくなってくる。所謂勃起ってやつだ。

神姬は赤ら顔でこっちを見ている。少し顔を色っぽくさせてる。

こいつ...誘ってる。

俺はこたつに少し深めに入り、右足で神姬の太ももに触れ、そこから奥に進み、神姬のアソコに俺の足の親指が触れた。反撃だ。柔らかい。人生で初めて触れた。

神姬は「ひっ...!」とビクンと反応した。

パンツ越しなのに、アソコも敏感なのか。

そのままつんつんと指で神姬のアソコを刺激する。「ん...あっ、はぁっ」感じている。それに少し濡れ始めてきている。早くね?

俺は少し強めに擦り付ける「あんっ、あっ、やぁ...ひっ...はっん...」艶やかな声が響く。

するとなにかコリコリする豆見たいな物が足に当たる。

「ひっ...それは、あんっダメん、あぁ!」

なんだっけ、「クリ〇リス」って言うんだっけ。駄目とか言ってるくせに抵抗しない。

そこを念入りに刺激する。

もう神姬のアソコはぐちょぐちょだ。あの机事件の時のようにぐちょぐちょだ。

すると神姬は俺の社会の窓を足で開け始めた。こいつ器用過ぎだろ。

そしてフル勃起の俺のシンボルを両足で上下に刺激し始めた。まずい、このままだと俺が負ける。何も争っては無いのに少し焦りが出てきた。俺は倍の強さで神姬を刺激した。「あっ..!んっ、あん、はぁん、やぁ...」ビクビクし始めた。

「イき、そうなのか」と俺が意地悪な口調で言うと神姬は「あっ、負けへんからんっ、ね..はっ」神姬は口に手を置き始めた。そろそろだなと思っているとどうやら俺もそろそろ来そうだ。「いっ、く...はっ、ん、イクッ!イッちゃうぅ!」

「くっ...俺もここまでか...!」

「あ、んあぁ、あぁ!!」

「う、うわぁ...!」

ビクンビクンと神姬がイった。俺は神姬がイった0.5秒後にイった。

「はぁ、俺の、勝ちだな...」

「はぁ、はぁ、は、ん、はぁ、はぁ」

相当気持ちよかったのか、神姬は放心状態だ。

「おいおい、逆上せたのか?」

俺はシンボルをしまい、神姬の上に行くと俺の顔を認識したのか。

「チュッ」神姬が俺を抱きしめてキスをしてきた。舌を絡めてくる。

ねっとりと長いキスだ。夢に出てくるあの子の唇の感触に似てる。

「んはぁっ」はぁはぁと息を切らしながらこっちを見る神姬。

「今度は負けへんからね...」と神姬が言うと佐奈凛がリビングに入ってきた。

佐奈「ほら、予測当たってんじゃん」

俺「え!?」

凛「おっと一目惚れからそういう所まで発展したんか!?お?お?」

俺「い、いや!何もしてない...」

神姬「こ、こたつで寝てもうたから遼に起こしてもらただけ!」

神姬が思い切った口調で言う。

佐奈「そ、そうなの?」

凛「神姬ちゃんがそう言うならいいけどさ、こたつで寝るのは風邪ひくから気おつけなはれやー」

なんとかその場を逃れる事ができた。多分。

俺はそのまま風呂に入ると言うと、神姬ちゃんと一緒に入ってあげなよーと佐奈凛に言われ、もちろん最初は拒否したが、神姬は別にいいよと賛成したので入ることになった。ある意味最悪だ。

そして風呂場に入る。広い、旅館の温泉のような感じだ。俺の家の風呂とは比べ物にならねぇ。もちろん前みたいに腰にはタオルを巻いている。神姬もだ。高校1年生とは思えない程素晴らしい体型だ。すると神姬が

神姬「な、何すればええんかな...?」

俺「んー、なら背中流して」

夫婦かよ。かなり前だけどモニタリングで見たぞこんなシーン。

そして神姬は俺の後ろに回る。

「筋肉すごいな...」と小声で言いながらゴシゴシと背中を洗ってもらっている。ああ〜いい。気持ちいいなぁ。人にやってもらうのってこんな感じなんだなぁ、と思っていると今度は神姬が「わたしの背中も流してよ」と言ってきた。

俺は神姬のタオルを剥いだ。ものすごくエロい身体をしている。

背中をゴシゴシすると、「ついでに身体洗ってよ」

「はぁ!?」

挑発的な口調で言ってきた。

俺は考えた「こいつには少し制裁を下さねば...」と。

俺は首から洗おうとした。肌は綺麗でモチモチしている。気持ちいいなぁ。

首をひと回りゴシゴシしてから喉仏と顎の間を"するん"と指で撫でた。「ん..」と声を出す。そして両手をあげさせて脇を洗おうとした時。「まって」と神姬が言う。すると俺の耳に小さい声で「佐奈凛ちゃんがそこにいる」という。ガラッとドアを開けるとうわぁ!と床に倒れこむ2人、すぐに逃げていった。

そして神姬の両手を挙げさせ、脇をゴシゴシする。「んん...」と声を出す神姬。脇が弱いようだ。俺は指でつんつんするとビクンとはねながら「ひゃっ」と艶やかーな声を出しまくる。すると神姬が俺の両手を掴み、胸の方に持っていき、胸を洗ってと指で指示してきた。

こいつ...さっきから誘ってばっかだな...俺の心に火がついた。その前からついてたけど。

俺は洗おうと見せかけて胸を鷲掴みにした。

「あっ...」案の定反応する。しかし抵抗は全くしてこない。「あっ、ひっ、だ、だめぇん...」優しく揉んでもかなり反応する。そして俺は神姬の乳首を掴む。「ふぁあ!?」とビクンと反応した。俺はそのままそれをこねくり回した。「ふっ、ん...あぁ、あん!んっあぁ!」絶頂に達しそうな反応を見せる。こいつ胸だけでイクのか。

俺はそれが分かった途端神姬の胸から手を離した。え?と言う感じでこっちを見る。俺は「これがお仕置きだ」と「いじわるぅ」とぷくっとほっぺを膨らまして怒っている。「なんで続きが出来ないかわかる?」と俺は神姬に聞く。?と首を傾げる。俺は入口のドアをドン!と叩く。するとうわぁ!とあのバカ2人の声が聞こえた。

俺「こういうことです」

神姬「なるほど」

俺「そういうことだから、湯船浸かろうぜ」

神姬「せやね!」

そしてざぶーんと温泉のような風呂桶に浸かった。

あとでLINE交換しよ...と神姬から誘われた。

気が付けば普通に仲良くなっていた。

一方その頃

佐奈「ねぇ」

凛「ん?」

佐奈「こたつすんげぇ臭いんだけどさ」

凛「さぁ、あの2人のせいかもよ?」

佐奈「何したのあいつら」

凛「イカせ合いじゃね?」

バレていた

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