第2話 出会いは、体のふれあい?
教室より少し出たところにトイレがある。そして、前までつきトイレのドアを夏希はあける。まあ、中はごく普通のトイレである。入って右には、たってするところと後は、大きい方が左の方にずらっとならんでいる。
その真ん中を夏希は普通に通って行く。そんな中でなんかいつもと違うような気がする。なんかそわそわして嫌な予感がする。そして、なんかきずいてしまった。まあ、夏希がここをスルーしていれば変なことにはならなかったのだが。
大きいの方のところのドアが微妙にあいていたのだ。誰も入っていない時はそんな感じのはずだけど、なんだか、夏希は気になってそのドアをそおーっと開けようとする。だけど、夏希は体勢を崩して便器に向かって倒れてしまった。
「わぁっ!や。やばっ!」
その瞬間、夏希の脳裏には高校生活終わりの文字が浮かんだ。あっ、やばい、本当に。もし、このまま便器に向かって倒れたら、、、、、、わー、考えたくなーい!
いや、多分だけど、考えなくてもわかってるけど、トイレでこけて顔面べちゃべちゃの汚いやつとして扱われる!
と思いながら夏希は結局、便器へ一直線に倒れていった。だけど、その時夏希とは違う何か声が聞こえる。
『きゃっ、きゃあん!!』
女の子の叫び声?夏希は考える。
いやー、そんなわけないよね。うん、そうだよね。もしかしてだけど、僕が便器に一直線に使ってない理由それじゃないよね。なんか自分の肌じゃないのがあるけど、気のせいだよね。あと、左手にふにふにするものが、、、、、、、
「って、なんでーーーー!」
夏希は、目の前のものを見て驚く。実際は薄々築いたのだけれど。
そこには、男子トイレにいるはずない女の子がいたのだ。顔は、綺麗に整っていてフワッとした感じで優しそうな感じでさらに、髪は、黄色がかっていて独特である。そして、その顔はとても紅潮している。そして、胸の大きさは、大きくて夏希の手で包めない程度あった。
そんな可愛い彼女と夏希は今、すごい状況である。間違いなく夏希は左手で胸を触っていて、顔はその子の顔から20㎝ぐらい離れた程度で完璧体が上から下まで密着した状態である。
『えと、胸、、、、もみ、、、、変態さん、、わ、私は何をしたら、、、、解放してくれますか、、、』
そんな少女の言葉に夏希は急いで弁明を行う。
「これは、違うくて、えと、、、別に襲おうと思ったわけでなくて、、、、だから、、、不可抗力って感じで、、、」
『ふか、、、こうりゃく、、、深攻略、わ、わかりました』
そう言った少女は、制服のシャツのボタンをささっと外す。
『ど、どうぞ、私を攻略、、、、ママも結婚するにはいろいろ勉強ってゆってたから、勉強の一貫と思えば、思えば、、、、』
「な、何言ってるんですか、、、?というより、だめですよ!好きでもない人におそってみたいなことゆったら」
そして、その少女もほへ?見たいな顔をする。
『変態さんなのに私に何もしないの?』
「変態さんじゃないから!それと、俺はいきなり襲わないから!」
『えっと、、、、じゃあ、なんで、、今も胸とか体にべちゃっとしてるの?』
そう言われ、夏希はそれを思いだし急いでそれらから、離れる。
「ご、ごめんなさい、ちょっと、あんまりの状況でね、、、で、落ち着けたとこで確認なんだけど、ここ男子トイレだと思うんだけど、、、?」
その女の子は、疑うように首をかしげる。夏希は、少し心配になったが、横を見るとはっきりと女子方にはないところがある。
『男子トイレって?』
「うん、だから、男子トイレだよ」
『男子トイレって何?』
「いや、だから、男子専用のトイレだけど」
『私の家そんなのないよ?みんな一緒のところでしてるけど?』
、、、、、、えっと、もしかしてこの子マジで知らないの!?いやー、そんなわけないよね。そんなのいたら、おかしいよね。
この子、いままでトイレてきとうにどっちかに入ってたの、、、、?
「えっと、ちょっと、確認だけど、いままでトイレ2つ隣り合ってて、てきとうに入ってたの?」
『えっ?そうだけど、、、、なんか変なの?』
「は、は、は、は、、、、、って変に決まってんだろー!!」
そして、その後夏希はその少女、奈乃にきっちりと分けてある理由を話した。まあ、そんな感じで、一件落着というのもつかぬの間のことだった。
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