第一章

1 親友の軌跡

 ―― 最悪の目覚めだ。


 これほどまでに目覚めが悪いのは、『俺』が軍に入った時以来である。

「最悪」

 あぁ、もう、口に出したって何の意味も無いじゃないか。

『またな』

 まったく・・・・『一週間前』の自分に反吐が出る。

 戦場に出る時点で、何もかも確定しているような口調を使うべきではなかったのだ。

 あいつは軍学校1の劣等生。戦争の真っ只中に放り込まれて、普通の人間でも生きて帰れる保証は無いのに、あいつが生きて帰れる確率は他の隊士の数十分の1も無いじゃないか。

 ―― なのに、あんな言葉を使うべきではなかったのだ。

「・・・・はぁ」

 軍学校の寮は、いつにも増して静かだった。あいつは、俺よりずっと早起きで、いつもパシリとか言われながら、俺と自分用の食事を運んでくれていた。その時の癖が、抜けていない。いつもあいつの運んでくる食事のにおいで起きていたから。

 時計は、起床時間の6時を過ぎ、既に7時を回っている。

 今日は休日だから良かった。いつもあいつがいたから、時計なんて気にしていなくて。一週間前の朝は、登校日だったというのに遅刻しかけてしまったのだ。

 時計に目覚まし機能が付いている事に気付いたのは、5日前。だが、それで起きる事に慣れていなくて、今日も寝過ごしてしまったのである。

 休日だから、いつも以上に気が緩んでいるのかもしれない。

「・・・・」


 ―― あいつが死んだ、と聞かされてから、もう一週間が経った。


 死体は無かった。きっとバラバラにされたのだろう。そう、聞かされている。

 あいつが入った隊の連中は、あいつ以外見つかっているというのに。

 エリートクラスに所属する同級生は、俺も含めて35人。これは俺の学年だけの話で、総数は210人ほどである。内、無事に帰ってきたのは143人。ケガ等をしたが戻ってきた奴は59人。

 死亡、8人。内訳、普通科希望生徒、6人。特攻科生徒2人。

 ・・・・。

 全体から見ると、占領出来た土地が多かったため、ある程度勝ったと言える。

 が、俺からすれば、こんなものは負け戦以外の何物でも無い。

 大人達は喜んで祝杯を挙げていたが、生徒以上に軍からの死傷者は多かったはずだ。

 何より、クラスメイトの数が減ったというのに、クラスの雰囲気は前より良くなっていると言える。これには俺もイラついた。

 クラスメイトが死んだんだぞ?! 不謹慎にも程がある!

 ・・・・。

 まぁ、それに怒鳴らずにいられた俺は、冷静だったのかもしれない。

 ムリにでも笑っていないとやっていられない。

 大人で言えば、酒でも飲まなきゃやっていられないという感じだろうか。

 そういう、事だと。ムリヤリにでも納得しろと。そういうことなのだ。

 ・・・・。

「くそっ」

 ポスン。頼りない音を出して、枕が僅かに凹む。

「くそっ、くそっ、くそっ!」

 ボスッ。やや不吉な音を出しながら、柔らかい枕が凹む。

「くっそぉおおあああぁああっ!!!」

 バン、と、枕は部屋の扉へと叩きつけられた。

「はっ、はっ、はぁ、は・・・・ははっ」

 なぁ、お前、本当に死んだのか?

 そんな訳無いだろ?

 お前は、俺がいないと何も出来ないって、言っていた事をよく覚えている。

 でもさ、俺からすれば、お前がいないと俺は何も出来ない子供なんだぜ?

 なぁ、お前、本当に死んだのか?

 そんな訳無いよな?

 じゃないとさぁ。


「俺、これからどうすれば良いんだよ・・・・」


 あぁおかしい。涙っていうのは、悲しい時に出るものだろ?

 確かに悲しいよ。

 でもさ、俺の顔、今笑ってんだ。どうしてかな?

 誰か、教えてくれよ・・・・。

 誰か・・・・。


  ―― コンコンコン


「――・・・・」

 扉からノック音。さっきから、少し五月蝿くしすぎたかもしれない。俺を叱りに来たのかもしれないな。とにかく、寝巻きは良いとして枕は、あそこにあったらおかしいから片付けるか。

 これでよし。

「どうぞ」

 ガチャリ、と、鍵をあけて、扉を開く。休日とはいえまだ寝巻きというのは、実は相当やっちゃいけない事なのだが。まぁ、気心が知れている奴なら――。

「今すぐその服を着替えたまえ」

 言ってきたのは、全く話した事の無い寮の管理人さんだった。

「教官殿、いえ、この場合お客様と言った方がいいでしょうね。お客様がお見えです」

 顔に多くのシワと真っ白なヒゲを蓄えたおじいさんで、この2年間特に会う事も無かったから、話す機会も全く無かった人物である。

 キッチリとした白いワイシャツに、藍色のツヤツヤしたベスト。焦げ茶色のズボンと、黒いローファー。綺麗に磨かれた杖を持っているが、杖は特にいらなさそうな姿勢の良い人だ。イメージ的には紳士のような人で、小さいメガネを愛用している。

 噂では、淹れる紅茶は絶品だとか。

 俺はその人に言われるまま、壁にかけてあった制服を手に取る。隣にあったあいつの予備の制服は、一週間前、気付いたら取られていた。何もかけられていないハンガーはすぐ目に慣れてしまった。

 ・・・・。

 とにかく、俺は慣れた手つきで制服を着る。これでも入学した頃は全然着慣れなくて、同じような状態のはずなのに『同じ孤児院出身の』あいつに、よく着方を教わった。

 あぁ、ダメだ。此処はあいつの事を思い出す事しか出来ない。

 管理人さんに付いて行った方が、何かと都合が良さそうだ。

「準備、出来ました」

「そうですか。では参りましょう」

「・・・・?」

 先程から思っていたが、この人、さっきから俺に対して礼儀正しすぎるような気がする。全然話したことは無いが、1回か2回は話した事があるのだ。この人、特攻科とはいえまだ学生の奴等に、こんな礼儀正しく接する人じゃなかった気がする。

 一体何故?

 と、そこまで考えて、応接室に来ると、管理人さんが『教官殿』と呼んでいた人がいた。

 視界に入ったのは、本物の軍人が着る、装飾が金色の軍服である。

「・・・・っ!!!」

 俺は咄嗟に敬礼をした。

 軍人の評価は、帝国軍の証を縫い付けられる左胸ではなく、右胸に付けられた勲章の数で決まる。ソファでくつろぐその若い男性の右胸には、おびただしい数の勲章が飾られていた。

 その勲章だけでなく、顔を見れば、誰なのかは一瞬で分かった。

 帝国の若き英雄― グランス=クリガーナ ―。現在精鋭軍の教官長を務めている人物。彼はまだ軍学校から戦争に参加する事の無かった頃に唯一戦争に参加し、初参戦でありながら村を1つ占拠した天才であり、彼がいたからこそ勝利を収めた戦は数知れないと聞く。

 今も戦場へ赴く事もあるらしいが、普段は若い者を育てる役職を担っている。だから、教官と呼ばれているのだと。

 そしてそこまで考えて、気付いた。

 この人から、エリートクラスの制度は始まったのだ。

 そういう意味では、俺にとってこの人は・・・・。


 ―― あいつの・・・・っ!


「君が今回の戦場で最も功績を挙げた生徒か。なるほど、当時の私と同じ中等部でこの功績。逸材だな」

 綺麗な赤毛が特徴的で、目の色は桃色。年齢はまだ30代に行かなかった気がする。

 背が高く、声が優しい。しかし、威圧感は、半端無い。

「おっと、つい癖でね。この殺気に潰れないとは。大したものだ」

 そう、優しく笑う。

「私の事は知っているようだね。では、話をしようか。こちらへかけたまえ。えー・・・・」

「は、― シュレイド=ソルア ―です!」

「ソルア君。こちらへ」

 そう、本人曰く『殺気』を消さずに、向かいの赤いソファに指を差す。

 座れ、と。

 あ、想像以上に柔らかいな。このソファ。座った途端に沈んだぞ?!

 教官は管理人さんを外へ出すと、管理人さんが淹れたらしい紅茶を一口含んだ。

「さて、私が君に会いに来た理由は、4つほどだ」

 意外に多いですね?

「まず一つ目だが、君への召喚状を直接、渡したくてね。他の用事もあったから、ついでに、と」

「召喚状、ですか」

「そう。我が部隊への招待状とも言い換えられる」

「!!!」

 スッと出された手紙の、赤い封蝋が目に付いた。

 グランス教官の部隊って、確か、この国で最も強い精鋭部隊じゃないか?!

「入ってすぐは研修生扱いになるから、当然、学校にも通ってもらう。しかし有事の際には最前線で我々の活動を見学出来る。悪くない話だと思うが」

「は、光栄です! し、しかし、何故自分を・・・・」

「理由はいたって単純。見込みがあるからだ」

 それだけで、と、言おうとして、言葉が喉に詰まった。

 この人は、それだけで俺を精鋭部隊に入れようとしているのである。

 この人に限って何と無く、という曖昧な理由は無いだろう。

「・・・・分かりました。謹んで、お受けいたします」

「そうか! それは良かった! 実は理由の2つ目だが、これは君が承諾してくれないといえないことだったのだよ。いやぁ、良かった良かった!」

 マジで?

 グランス教官はまるで子供のようにはしゃいだ声を出すと、気分よさげに喋り始めた。

「これは研修の一環だと思ってくれていい。実は先日、君が初めて戦場に出てから2日後。つまりは5日前の事だ。この学校は高台にあるからな。その窓からも若干見える森で、強大な魔力が検知された」

「その森って・・・・」

 俺は窓の外を見る。この寮は丘の上にあるから、教官が言った森も見える。

「確か、何度兵を派遣しても生きて帰ってくる者はとても少なくて、帰ってきてもしばらく恐怖にうずくまって話を聞ける状況ではなくなる、とかいうあの・・・・?」

「ああ、その森だよ。今まで我々は、この現象が凶悪なモンスターか敵国であるキャロレジア公国の仕業だと考えていた。しかし少なからず人が帰ってきている上、あの森で魔法が発動した事で、その考えは変わった。・・・・この世で魔法なんて物を使うのは、人間以外にはありえない」

「それに、そんなこちらにばれるような魔法の使い方を、公国が使うはずが無い。・・・・って、まさか2つ目の理由とは」

 ゴクリ、と、唾を飲み込む。

 俺の予想が正しければ、2つ目の理由は、あの森での――

「そのまさかだ。帰ってきた者は皆、元々戦が嫌いな人物か、戦意喪失した人間でね。つまり、あちら側に意志の通じる者がいて、こちらの戦意が無い者に対しては何もしてこない。あの場所に何があるのかをただ調べるだけだと、そういう事にして、どのような場所かを確かめてもらいたい」

 調査依頼、という事だ。確かに、一歩間違えればとても危険な仕事だ。中等部の、まだ軍学校を卒業していない人間に任せるには、少々危険すぎる。

 だから、俺がグランス教官の部隊に入らなければ言えない理由というわけだ。

「それと、これは誤報かもしれないが。理由の3つ目だ」

 そこからいくと、この3つ目の理由も俺が部隊に入らなければ言えなかった事ですよね?!

「その森の近く。10分ほど離れた場所から、雨の所為で分かりづらくなっていたものの、足か何かを引きずりながら移動する血と足の跡が確認されている。そしてその跡は、森の中へと続いていた。部隊の誰かがその場から離脱したらしい」

「え、あの、それとこの話に何の関係が」

「最後まで話を聞きたまえ。・・・・その森の近くにいた部隊は、全滅していた。そしてその部隊に一時配属された学生は―― 君の、親友だったそうだ」


「―― ・・・・っ!!!」


 言葉が完全に終わる前から、胸が、顔が、熱くなった。

 火傷するような熱い感覚が俺を支配する。

 喉が途端に干上がって、息をするのも喉が痛くなってしまう。

 今にもむせてしまいそうで、必至に呼吸を止める。

 ・・・・え?

 今、何て言った?

 ・・・・。

「あ・・・・の・・・・?」

 やっと声が出てきたのは、黙り込んでから10秒も経った後だった。

「君への報告は、確か『身体が残らないほどのダメージを負ったか細切れにされ、配属した部隊と共に戦場にて死亡したとされる』だったか。・・・・君は、不審に思わなかったのか? しっかり残された血の跡を見て何故死亡したと断定できるのか?」

 ―― ドクン

「我々は独自に調査をした。森に続く血の跡、不思議な事に、そこにも1人欠けた部隊が存在している。それは調査部隊で、ある程度森の散策を終えれば帰る予定だったそうだ。しかし。これも全滅。ただし、君の親友がいた隊とは、全く別の惨劇が繰り広げられたようだ」

 ―― ドクンッ

「血の跡はそこまで続いて切れていた。これはおかしいと思わないか? そこに君の親友の死体があれば、別に不思議な事も無かった。しかし死体は無い、余計な1人分の血液も検出されなかった。その隊の中には学生身分の者がいなかった。そして、そこ以外では少なくとも人の血液は検出されなかった・・・・」

 ―― ドクンッ!

「聞けば、君の親友とやらは至上最低の劣等生と言われるほど弱く、戦意もそれほど無かったそうじゃないか。ならば深手を負った君の親友を、治療する目的で連れ去ったかもしれない、という推測も出来る」

「!」

「さて、此処で疑問が上がる。彼が生きているかもしれないという証拠と彼が死んだという証拠の割合は、実に分かりやすい」

 教官は右手の人差し指を立てて、下へと向ける。

「死んだ可能性の方が低いのだよ。しかし、それでも一部の研究者が、彼は死んだと言い張っていてね。それでムリヤリ、彼は死んだ事になっているのだ」

「・・・・じゃあ、つまり」

「ああ。これは独断だが、君には調査の名目で森へ行ってもらい、直接『彼』に会って来てもらいたい。勿論死んでいる可能性もあるにはあるが、これだけ不可解な主張がされるのには何か裏があるだろう。それがどういう事なのかを、調査してもらいたい」

「・・・・! 了解です!」

 教官のウィンクに、俺はいつもより高く上げた手で敬礼した。

「それと、もう1つ。先程述べた調査隊についてだ」

「は・・・・」

 教官はソファに深く座り直すと、軍帽のツバを後ろに向けた。

 赤い瞳がよく見えるようになり、その瞳が俺を映す。

 ぞくり、と、背筋が凍るような錯覚に襲われる。教官は特に何もしていないのに、だ。

「調査隊の1名が、行方不明である事は理解したね?」

「はっ。可能性としては、その人物もあいつと一緒にいるかもしれない・・・・。お知り合いですか?」

「いいや、その逆さ」

「逆、と、言いますと」

「親しくない、どころか、おそらく一部の人間を除き誰も知らない人物だ」

 と、何処からか出された書類の束を、近くのテーブルに放り投げる。紐でまとめられているのでバラける事は無かったが、俺は反射的に受け止める姿勢になってしまった。

 実技訓練の時間、ボールを木の棒で適当な場所へ打って、それを拾わせるという、どういう場面で必要になるのかよく分からない訓練をさせられた事があるけど、あまりにも熱が入った指導の所為で、クラスメイトの殆どが炎の弾だろうが電流を帯びたボールだろうが、過剰に反応するようになってしまった。

 後で知ったことだが、随分と昔に流行ったスポーツ『野球』の練習なのだそうだ。一応、予測速度と反射神経を鍛えていたらしい。

 それはともかく、辞書並みの厚さを誇る書類の束には、胸から上の写真と、事細かなプロフィール、ついでに今回の線上における功績などが書かれていた。

 好成績順なのか、俺が一番上である。

「あの、これは」

「今回出撃した者のリストだ。君の親友も含め、軍という囲いで出撃した全員のリストだよ」

 学生だけではない、という事か。

 俺はパラパラとめくってみることにした。

 うわぁ、片面印刷だけど、凄い量だなぁ。

「一応、名簿には調査隊5名の名が記されていた。しかし、ミスか何かで、彼の名前は軍人名簿にも、学生名簿にも記されていなかったのだ」

「え?!」

「偽名なのか何なのか・・・・その件もそれとなく調べてくれたまえ」

 と言いつつ、その目には迷いが無い。教官の中では、おそらくもう、それが『誰』なのかを確信しているのだ。誰も知らない名前に隠された、少なくとも『俺』に関係のある人物の事を。

 ・・・・ん?

 あれ?

 何か『足りない』ような気が。

 この大量の書類を、ただ上から下に流すように見ただけだったけど・・・・。

 何か、大切な何かが抜けている気がするのだ。

「・・・・なるほど。了解です」

 エドの事にしか気が回っていなかったが、どうやら俺は、その所為で大切な何かを見失うところだったらしい。

 そうと決まれば。

「そうだ、この件の報告は私にだけしてくれ。何せ、独断行動だからね。上には一切報告を入れていない。ついでに仲間にも何も言っていない。これから『ごまかし』をするつもりだから」

「あ、はい」

 真剣な表情から一転、教官は軽く笑う。

「何、君は新人だ。周囲から何か聞かれたとしても、よく分からなかったと言ってくれればそれで通ってしまうだろう」

 グランス教官は、片目でウィンクしてくる。あれ、意外とお茶目な性格なのだろうか。格好良い見た目の所為か、男の俺でもドキドキしそうだ。

「行くのは今からでも構わないかな?」

「あ、はい! 剣は・・・・置いて行った方がいいですよね。大きいし」

 と、寮の俺の部屋がある方向を見る。俺の剣はかなり大きいから、寮内の移動では持ち歩かないようにしているのだ。あの剣は大きいから、あるだけでも相手を警戒させてしまう。

 であれば、自衛用の軽い装備で行こうか。モンスターが出没するので、無防備で行くわけにもいかない。とはいえ相手を警戒させては元も子もない。

 これまで相手に敵意を持った者は、等しく殲滅させられているのだから。

「いや、持っていくだけなら大丈夫だろう」

「は!」

 俺は元気良く返事をして、立ち上がった。後は、準備して、出発するだけだ。

 あぁ、早く行きたい。止められたとしても、早く。早く。森へ。

 あいつが、いるかもしれない場所へ。

 いる、かもしれない。その場所へ。

 人はいつだって、信じたい事を真実だと思い込む。

 たとえそれがただの可能性だったとしても。たとえ森にあいつがいないとしても。俺はそんな事を考える余裕が無いくらい焦っていた。ただ高揚し、火照る身体を持て余していた。

 抑える、なんて事が出来ないくらい、夢中になっていた。


 ―― 俺は、考える余裕を持てないくらい、がむしゃらに走る事しかできなかった。

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