第十三話 ボーナス
(
俺はその
「当たれ!」俺は
「オラ!行け!」宇陀川も叫ぶ。
首無しから
その当たり
【グアァ!!】
というコメントが
「よっしゃ!狙い通り!」と宇陀川が
(
と俺は
「やった!」「うっしゃ!」「やり!」
俺、
【首無しへの
——
★[SSR]以上確定ガチャチケット
≪MATU≫≪UDA≫≪ヒル≫≪DOKU≫がゲット!
——
1位 クリスタル x 300
≪MATU≫ 49652ポイント
2位 クリスタル x 100
≪UDA≫ 47285ポイント
3位 クリスタル x 50
≪ヒルヒロ≫ 12500ポイント
4位 クリスタル x 30
≪DOKU≫ 9780ポイント
▶︎
】
「カァー!一位持ってかれたかぁ!やるな
(いやいや、あんだけやったんだから
俺は思うが
「あぁ、悪いね」
と
ギルドラの
「しかしまぁ、みんなだいぶ貰ったじゃん?毒島くんでも三千円相当のクリスタルだろ?」と俺。
「あぁ、全くだ。しばらくギルドラには
俺は、ボーナス表示の
【君たちが、首無しを倒した
とメッセージウインドウの
「お!ファーストゲットか!」と宇陀川。
【—— ファーストゲット!ボーナス ——
★首無し[SSR+]
≪MATU≫≪UDA≫≪ヒル≫≪DOKU≫がゲット!
】
「首無しかー!SSR+だけどイラネー!!」「キモいわ!」と宇陀川と蛭田が叫ぶ。
「いや、全く」と毒島が
「まぁ、いいんじゃない?合成素材にしちゃっても、使わなくてもいいんだしさ」と俺が言うと
「いや、いくらなんでもこのカードはキモ過ぎるだろ。捨てるか」と宇陀川。
「まぁ、とりあえず勝てたわけだし良かったよ」と俺。
「あぁ」「そうだな」「うん」と宇陀川たちが同意する。
時計を
「ちょっとマルチプレイ一回解散にしていい?」と切り出すと
「そうだな。首無しの報酬もたんまりゲットしたし、
「じゃな」「また
「じゃ、明日。切るね」
俺は言うと、【
ボイスチャットのざわめきが
【≪ゲームクリエイター≫さんからフレンド
とポップアップウインドウが表示された。
ギルドラでは、よくあることだ。ゲーム内のフレンドが
「≪ゲームクリエイター≫って……なんか凄い
俺は
「まぁ、いいか」
と、そのフレンド申請に【はい】をタップして
「ちょっと……寝るかな」
ケータイを枕元に置くと、すぐさま眠りに落ちてしまった。
「しかし松波よぉ、お前よくあんな気持ち悪いやつリーダーカードに設定したな?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます