日々に思う。

選挙

ここへの投稿にも大分間隔が空いてしまいました。

読んでくださる方々がいたかどうかわかりませんが、居てくださったら間が空いて申し訳ありません。これから読んでくださる方はよろしくお願いします。

さてさて、最近で一番の注目ワードはやはり選挙ではないでしょうか。

新党結成に加え最大野党民進党は二分したように袂を分かれ、自民党は今一度信を問うため解散する。

選挙となると世の中は当然大きく動き回ります。

私はこの目まぐるしく動き回る世の中でも一番声高に狂乱するメディアについて少し考えてみたいと思います。

テレビでは政治について報道を連日行います。

これは選挙のような大きな活動がなくともほぼ毎日発信されるものです。

そして目にする人はほぼこう思うのでないでしょうか「安倍批判の過剰報道」と。

これを強く感じたのは詐欺で逮捕された森友学園からですかね、とにかくここからの批判はことさらに酷くなりました。

品位の欠片もないヤジが飛び、大声で弾劾し、説明責任を声高に叫ばれました。

本来はここに書かれたようなことはなく、建設的な議論が行われ原因究明に全力をだされ、今後の対応策まで話し合われているとは思いますが、激しく批判だけされている情報しか開示されていない国民にとっては国会プロレスと思われてもしかたがないほどの酷さでした。

それに拍車をかけたのはメディアで、センセーショナルに特集を組み、見たこともない詳しい専門家や聞いたこともない政治に詳しいコメンテーターに過激な批判を繰り返させていました。

次に加計学院問題が起こりましたが、こちらはもう訳が分かりません。

情報をリークした文科省元職員、出会い系バー、総理の意向、文章の改竄疑惑等、問題の本質はよくわからないまま報道は止みました。

個人的には総理が「やれ」といって実行できるような権限があるのか疑問です。多くの人間と組織が絡んでるなかで鶴の一声でそのすべてがうまくいくことなんてそうそうないでしょうしね。

話は少しずれましたがここから大臣と議員の批判になります。

「ハゲーハゲー」がどちらかというと印象強く報道されましたね、だから何だという話ですがやはり急速に熱は冷めていきました。

これっぽちの浅い知識しかない私ではあまり説得力がないと思いますが、結局これなんの問題だったんでしょうか、大騒ぎの結果支持率が下がったらしいですが、こんなもの見せらるのであったら政治家が今安倍内閣が打ち出したマニフェストにどのように取り組んでいてどれほどの結果が出ているのかの説明をしてくれたほうがよっぽど参考になります。

結果が出ていなくて数字が悪くなっていて統計として先が望めないなら選挙で支持しないのは当たり前の話だと思いますが、感情を揺さぶるだけで支持率を揺れ動かそうとしているのは話し合いとして正しいのか甚だ疑問に尽きます。

打倒安倍勿論、目指す政治のため新党結成確かに、しかし本当に求めれれているのは打倒の後の結果だと思います。

政治家の皆さんには具体的な取り組み内容を提示し支持を求め、マスメディアには汚職の尻を追っかけるほかに私みたいな馬鹿にも年若く政治に興味のない若者にも100％なにが行われていて何が問題なのか分かるような内容作りをしてほしいと思います。

生活に困ったり様々な脅威に怯えたり誰かを乏しめることでしか意見を主張できない世の中が少しでもよくなればいいですね。

今一度みんなで考えてみましょう。