ここどこですか?異世界です。

マネージャーH

第1話初めての世界。

突然だか、僕はアニメが好きな19歳だ。決して壁にアニメの掛け軸を貼ったり、フィギュアは置いていない。ただ、ただ見てるだけ。でも、一つだけ叶えたいことがある。それは、

『アニメの世界へ行ってみたい。』

だ。お願いだ。引かないでくれ。でもみんなそう思わないかい?...そうか。思わないか。だろうと思っていたよ。(じゃあ聞くなよ)

あぁ。どうやったら行けるのだろうか。ドラえもんでもいてくれればいいのに...そうだ!妄想という手がある。それは、ドラえもんの手もいらない。全く危険ではない!え?なになに?お前の頭がもう危険だって?...聞かなかったことにしておくよ。さて、なんのアニメに入ろうかなぁ〜...ポワポワポワ



((暑い...暑い...ここはどこだ...はっ!見たことあるぞ!この景色!あのアニメだ!...だが、アニメの世界へ来たけど何もすることがないな。あ、聖地巡礼でもするか。聖地と言ってもここ、魔界だぞ...一歩間違えたら命が危ない。僕はなんてところに来てしまったのだ。


だが、とても興奮する...おっ。マグマだ...あと少しで焼けるところだったぞ!危ない...現実の俺!何ずっと妄想してるんだ!こんな所から早く出たい!.......なにっ。妄想ではないなこれ。夢か、夢なのか!?明日は休みの日、何も予定がない。ということは11時位まで寝てしまう...という事は、現在夜の8時...約15時間もこの世界に居なきゃいけないのか!なんて屈辱だ...あぶねっ!隕石が頭上を横切る。頭取れるだろ!あ〜もう怖い...助けてくれ....


おっ。奥にお城が見える...あれは!アニメであった魔王の城では?そうだ。そうに違いない。興奮していいのかこれは...まぁ。夢の中だし、死ぬことはないか!近ずいて見よう!...やはり映像で見るのと、生で見るのとは迫力が全然違う!お。扉だ。キィィィィン...開いたぞ!中に入ってみよう。凄いぞ!アニメのまんまだ!

そうして階段を登り、最上階まできた俺氏。疲れた...水っ、水っ、死ぬぅ...あ。夢の中だから死なないか!(何を馬鹿げたこと言ってるんだ)魔王は今いないようだ、正直、会いたかった。まぁいい。現実の俺が起きそうだ...この世界とはおさらばか...))



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