ホワイトデビル

第6話 休憩室2

　看護師の、だけではないかもしれません。他の職業でもなんら変わらないのかも。休憩室の話。

　春秋は冷暖房の調整、難しい

　夏はアイスをよく食べる

　冬はお湯の減りが早い

　朝はロッカーがなくなる

　夜はお菓子を我慢できない

　ていうかお菓子多い

　3月は先生からバレンタインのお返しがある

　通年患者さんの家族さんからお菓子がある

　時々患者さんもあめっことか栄養ドリンクくれる(基本断るけどポケットにつっこまれる)

　飲み物はお茶、紅茶、コーヒー、持ち寄り、買う人

　お昼は手作り弁当、買う人、みんなで注文

　夜勤も同じ、だいたいパンとレンチンのとスープ類

　流しで弁当箱を洗う

　注文したやつの空容器も洗う

　マグカップ洗う

　ベテランさんのは名前消えててもなんとなくわかる

　歯みがきの場所取り合い

　コップと巾着がキャラクター柄

　お菓子を取りに行く

　何個か選ぶ

　ベテランさんの好きなのはみんな知ってたりする

　お菓子をすすめる、すすめられる

　個別包装のやつのバラが底に沈んでる

　魔の冷蔵庫

　要冷蔵のお菓子は忘れられることあるのでコメント貼られる

　時々トマト、いちご、りんご、みかんなんかも入ってる

　汁はね注意

　皿も包丁もフォークに割りばしある

　みんな飲み物に名前を書く

　時々ニックネームや数字

　流行ると同じ飲み物増える

　夏はギチギチで上の人のペットボトル凍る

　カップ麺のストック棚がある

　パイプ椅子が軋む

　ソファがボロい

　仮眠用ベッドが壊れてる

　テレビの音量小さめ

　番組ほぼ固定

　掃除当番ある

　張り紙多し、お知らせ多し

　全体への細かい送りのノートある、名前書く

　ヒヤリハットのチェックファイルがある、名前書く、すぐ増える

　紙袋コーナーがある、時々もらう

　いろんな話する

　飯食ってようが関係ない

　他で時々その勢いで話しちゃう

　時々休憩中眠る人とどこかへいなくなる人がいる

　ほとんどがトイレ、あと電話と喫煙のため

　あとは1人になりたいとき

　10分前後はよくずれる

　時々30分くらいずれ込む

　早番日勤遅番夜勤早早遅遅がある

　休憩室の時計ちょっと遅れてる

　靴を脱ぐところ

　脱がないところ

　とにかくさまざまある

　今日の言葉

　ご飯食べてんだからそんな話しないでよ

　あなたが思う時にはもう遅いんですよ

　休憩ありがとうございました