第279話 シャチホコ、進化への道! ①迷宮に蠢く者たち



時刻は深夜


本来ならば高校生が寝静まる時間であるが、そんな中でも西学区にあるとあるビルディングにある貸会議室には電灯がついている。



「良く集まってくれた」



西学区の三年副会長である銃音寛治がまず口を開く。


その場に集まっているのは、それぞれの学区の最高責任者といっても差し支えない人物たちだ。


北学区から、三年副会長である来道黒鵜と二年書記の金剛瑠璃


東学区からは、生徒会長の飾森藤吉郎と二年の副会長の日暮亜里沙


南学区からは会長代理の稲生牡丹と……すでに生徒会長ではないはずの柳田土門


そして西学区の会長である堀江来夏もおり、それぞれの学区から二名ずつ参加している形式だ。



「……で、銃音、この面子で、生徒会長でなくなった俺まで呼ぶってことは、何か相当なことがあるってことでいいのか?」



すでに生徒会役職から手を引いた土門としては、この場にいるのは場違いな気がしてならないのだ。


にもかかわらず、土門は銃音寛治から直々に呼び出しされたのだ。



「ああ、場合によってはお前の力を借りたい」



銃音の真面目なその表情に、ただ事ではないのだなと誰もが察する。



「……で、北の会長はどうした?


大事な話があると伝えたはずだが?」


「……体育祭が終わってからずっと連絡が取れん。


奴だけじゃなく、フロントライナー全員が、だ」


「…………まぁ、どうせそんなことだろうとは思っていた。


――お前らに見て欲しいのは、これだ」



銃音寛治が取り出した黒いカード



「犯罪組織の連中が使っていたカードだ。


そしてこれを使えば……」



次の瞬間、銃音寛治の姿が変わる。


彼本来の制服の変化とは違う、ウィザード系の姿だった。


それを見て、その場にいた全員が目を見張る。



「と、こんな風に自分の学生証とは異なるステータスと職業に変化される」


「ふむ……私の管轄ではないが、興味深いな。


その学生証について、学園長はなんと言っていた?」


「普通の学生証以外は作ってない、だそうだ」



飾森藤吉郎の質問に答えながら銃音は制服を元の状態に戻した。



「魔法の、学生証は学園長の作ったものであり、人類にとってはオーパーツの一つ


しかし、それを学園長が作ってないとなると……矛盾が生じるな」



東の会長である飾森藤吉郎はメガネのブリッジを指の第二関節で押して位置を直す。



「いや、矛盾ってわけじゃない。カード自体はドラゴンが作ったもので間違いない。


このカードについては金森製薬ですでに研究されていて、データを貰っている。


黒くなっていて見ただけでは内容は読み取れないが、色んなセンサーで情報を読み取れ、結果、迷宮にて行方不明になった学生のカードだったことが判明している。


そして……このカードは俺たちが追っている犯罪組織にて作られたものである証言もとれた」



銃音のその言葉に、もっとも敏感に反応したのは南の会長代理である稲生牡丹であった。



「じゃあ……それって……迷宮に行った生徒が犯罪組織に襲われて奪われた学生証ってことなの?」


「全部がそうだとは言い切れないが……まぁ、行方不明になった生徒の中にはそういう人物がいた可能性があるな。金瀬千歳の一件もある」


「……そんな」



迷宮の中で、迷宮生物以外に人間が人間を襲っている。


その事実を改めて告げられて衝撃を受ける牡丹を見て、恋人である土門は彼女の肩を撫でつつ、銃音の方を見た。



「今、証言って言ったが……歌丸が体育祭でドラゴンとかわした取引で犯罪組織のメンバーを起こすって言ってたよな。そいつらからか?」


「ああ、通称“蛇”と呼ばれていた階戸佑が吐いた。


そこにいる北の副会長様と互角にやりやったアサシンだ」



なぜそこでわざわざ俺を引き合いに出すのだと、内心で来道黒鵜は不快感を抱くが、いちいち突っかかっては話が進まないと黙るのであった。



「奴の証言通りなら迷宮に拠点がある。


そこで集めた死亡者の学生証を、この黒いカードに加工しているらしい」


「犯罪組織にそれだけの魔法技術があると、本気で考えておられるのですか?


そもそも、その階戸佑が本当のことを言っているというエビデンスは取れているのですか?」



銃音の発言に、日暮亜里沙は懐疑的であった。


対して銃音は特に動じることなく、



「拷問して吐かせた情報が嘘なら、まぁ、それは奴の精神が大したもんだとしかこちらも言いようがないな」


「っ……」



銃音の発言に眉間の皺が深くなる亜里沙


相手は犯罪者であり、実際に犠牲者も出ている。


自分の弟である戒斗も、何かが間違えば殺されていたのかもしれないとすら思っており同情する余地はないが……だが、だからといって拷問をしたとはっきりと公言する人間に嫌悪感を抱かないわけではない。



「……ちょっと」



そんな空気を読み取ったからか、西の会長である堀江来夏が銃音を睨むと、銃音はやれやれと大袈裟に肩を空かして見せた。



「冗談だ。正直、こちらがどうこうする前にペラペラ喋り出した。


その証言してるときの音声、心電図、表情を色んな機械と人材で解析したが、どれも反応はネガティブ――つまり、嘘はついてないって判定になった。


まだ満足できないなら、今から拷問も追加するか?」


「……結構です」


「そうか、話を続けるぞ」



銃音の人を食ったような発言に不快感を覚えつつも、亜里沙もまた場の進行を優先させるために黙っていることにした。



「階戸佑はこの学園に入学した時点で洗脳に近い状態になったらしい。


ただ意識だけはハッキリしておりこれまでの記憶は覚えている。


その結果、迷宮内に奴らの拠点がある証言している」


「迷宮内に拠点って……ちょっと考えづらくないですか?


迷宮っていつも変性起きて構造変わるのに」



そう質問したのは金剛瑠璃だった。


だが、その認識は他の者たちも共通していた。


迷宮の構造は毎日大なり小なり変わっている。


そんなところに拠点を構えるなどしたら、折角作った拠点に最悪二度とたどり着けなくなるからだ。



「犯罪組織には歌丸連理のエンペラビット並の独自のナビがある。


今の階戸佑にはそれが使えないが、まだ捕まってないメンバーにはそれが使えるらしい。


そしてその拠点は、エンペラビットの集落みたいに辿り着くためのルートは変わっても構造が変わらない場所にあるようだ。


今まで地上のどこかに拠点があると思っていたが、一向に見つからない理由がこれで一つ解明するかもな」



今までならばそんな都合のいいものがあるか、と断定できたが、今銃音が言ったように、エンペラビットという存在がいる。


それと同等のナビが他に無いと言い切れない上に、階戸佑が嘘をついていない可能性が高いということもある。


現時点ではすべてを信じることはできなくとも、否定する材料も少ないという状況にある。




「まぁ、そういうわけでこの夏休みの期間中は俺たち生徒が積極的に迷宮に潜る期間だ。


俺たち生徒会のメンバーが迷宮に言っても不審がられない期間でもある。


そして……奴らは戦力を失っていて、すぐには動けなくなっている。


先手を打つには、これ以上ない絶好の機会だろ」



その時の銃音の表情は、明確な方向に向けられた敵意の光が宿っていた。





「――というわけで歌丸くん、ちょっと今日の予定は変更してエンペラビットの集落に行って夏休みの間だけでも手伝いを派遣してもらえないように頼んできてもらえないかしら?」


「はぁ……」



夏休みに行われる迷宮攻略のプログラムが開始され数日がすでに経過している。


一日に30人くらいのグループを、上級生や他の北学区生徒の護衛を受けながら僕とシャチホコが道案内してニ十層の安全地帯を目指す。


本来ならば一度に数百人のグループが一斉に向かい、人海戦術でゴールを探して日付が変わる前に向かえるだけの生徒が一気に向かうという方式で、毎年少なくない行方不明者や死傷が出るのだが、今年は僕とシャチホコのおかげでまだ一人もそう言った人は出ていない。


罠とか問題がなければ、マーキングするだけであとは護衛のしてる人たちに行ってもらうだけだからぶっちゃけ思っていた以上にかなり楽な仕事だった。


たまに北学区の生徒で遭難者が出たらそっちの捜索にも駆り出されるけど……シャチホコなら一発で見つけられるので、当初の想定よりはるかに楽。


これには開始前日に滅茶苦茶怒っていた氷川明依もにっこりである。


そして今日も僕、歌丸連理は他の学区の生徒たちをニ十層の安全地帯まで案内する予定だったのだが……朝、ギルド風紀委員(笑)の先輩である栗原浩美先輩からそう告げられた。


ちなみに他のチーム天守閣のみんなはギンシャリを英里佳と紗々芽さん、ワサビを詩織さんと戒斗で組む形で迷宮の別の階層で監視員兼、遭難時の救助要員として待機している。



「エンペラビットの集落に行くのは別にいいんですけど……エンペラビットって基本臆病なんですよ?


手伝ってもらえるとは確約できないんですけど……」


「そこは気にしなくていいわよ、ただ……その、どうしてもそこに行きたいっていう人たちがいて。


今までは断れたんだけど、ほら、夏休みで歌丸くんが迷宮で他学区の生徒をナビするならいいだろって南学区の方から話が来てるの」


「あー……そう言えば、あっちは迷宮生物との共生もスローガンに掲げてましたもんね」



南の生徒会にはシャチホコの毛皮に異様なまでの関心を見せていた財前俊樹先輩と、研究者の植木彌先輩がいるので、この辺りがそういう要望を出したんだろうな。



「あと、歌丸くんとシャチホコちゃんが思っていた以上に役立つから、本格的にエンペラビットを人類の味方にしたいって意見も出てきてるのよね」


「あー……確かに、今の体制って結局シャチホコありきですもんね」



これでもしシャチホコがいなかったら、と……去年の話でどれだけ大変だったのかは聞いているので、今更シャチホコがいなくなったらと考えるとゾッとする。



「まぁ、これは歌丸くんが在学中に達成できたらいいって言う長期的な目的だからすぐに達成できなくても良いわ。


ただ単に調査員を連れて行くだけだと氷川さんも許可を出しにくいから、エンペラビットたちにナビを手伝ってもらうっていうのは建前だと思っていいわ。


ちなみに調査員の人たちは戦闘力は高くないってことで、チーム竜胆が護衛として一緒に行くらしいわよ」


「チーム竜胆が、ですか? 上級生とかじゃなく?」


「歌丸くんとシャチホコちゃんがいるから、戦闘になることはほとんどないだろうけど、念のためにってことでの人選よ。


まぁ、実力だけ見れば二年生クラスだし、歌丸くんが補助すれば三年にだって引けは取らないと思うから心配いらないわよ」


「いえ、実力の心配はしてないんですけど……」



鬼龍院にはプログラム開始の前日に色々と迷惑をかけたっぽいからちょっと会い辛いんだよなぁ……



「まぁとにかくそういうことだから、今日はエンペラビットの集落に行って、そのままニ十層まで降りたら今日は終わりでいいから。お願いね」



まぁ、気にしても仕方がないか。


そんなことを思いつつ、ひとまず合流場所に指定されている10層、森林エリアの安全地帯に向かう。


そこではチーム竜胆の面々がすでに待機しており……稲生とマーナガルムのユキムラの姿もあった。



「連理様、おはようございます。今日はよろしくお願いします」



僕に気が付いて真っ先にそう挨拶してくれた鬼龍院麗奈さん。



「なんか随分とお前活躍してるらしいな。


歴代どころか世界的に死傷者が少ないって話題になってるぞ」



萩原渉くんは感心したような顔で僕を見て。



「うむ」



と、腕を組む壁くんこと、谷川大樹くん



「ふんっ……あれだけ迷惑をかけたのだからこれくらい当然だ」



と不機嫌そうに僕を睨む鬼龍院蓮山



「今日はよろしく頼むわよ」



そして、南学区の生徒会庶務であり、チーム竜胆の臨時メンバーである稲生薺



「WOW」



そして僕に近づいてきたユキムラ。頭をなでてやると凄いモフモフする。


まだ南学区の護衛対象の人たちが来てないので、しばし雑談となる。



「なんかちょっとデカくなってないかユキムラ?」


「体育祭終わって学園に戻ったら急に体重増えたのよね……身体能力も上がってて、前に戦ったときとは段違いに強くなってるわよ。


同じ戦法が通じることはもう無いわよ」


「そりゃそうだろうけど……そっか、流石は人類の叡智だな、お前」


「WOFU~」



顎の下を撫でてやると気持ちよさそうに目を細めるユキムラ


凄いまったりしてるが……



「きゅきゅっ……!」



今まで僕の足元にいたのに、急に肩に飛び乗ってきたシャチホコはユキムラに対して喧嘩腰だ。


負けず嫌いだから、自分より強くなられるのが気に入らないんだろうな……種族的に普通のことだとは思うんだけど。



「そういえばあんた、お姉ちゃんからもらったエンペラビットのレポート、ちゃんと読んだの?」


「一応目は通したよ。


ただ、やっぱり専門知識が多くて内容が理解しきれないんだよね……」


「え? お姉ちゃんならその辺りはわかりやすくしてると思うんだけど……ちょっと見せてみなさいよ」



早速、前に稲生先輩からもらったエンペラビットの進化に関するレポートを取り出す。



「なになに……?


“エンペラビットの成長の際に身体に多数の変化が見られる。その最も特徴的な点は形態変化。変化が確認されたドワーフラビットとエルフラビットは、元のエンペラビットと比較して能力は飛躍的に上昇し、別種族と言っても過言ではない。しかしこれらの変化は成長とも変態とも異なる。一般的な迷宮生物と比較すると、エンペラビットの変化は元々その体に備え付けられた機能の発露。しかし、同時にこれまで残っていた身体機能の変化の可能性も消失していることが確認されており、エンペラビットという種族の変化は、多種の迷宮生物とは比較にならないほどに幅広いものであると考えられ――”


………これ、走り書きね」


「……え? 走り書き?」


「そうそう、これ、レポートじゃなくてメモよ、メモ」


「え……色々と凄い書き込まれてるけど……?」


「お姉ちゃんのノートって、教科書みたいにしっかりしてるんだけど、自分の思いついたこととか考えも検証してない内容までしっかり書き込んでて、わかり辛いのよね……本来のレポートは絵とか図形入れてるからもっと読みやすいし……表紙だけ正しいもので、中身は間違えてるのよ。


お姉ちゃん、エンペラビットの進化見て凄い興奮してたから、寝ぼけて間違えたのよ。


私、レポート貰ったから、そっち見てみなさいよ。


そっちには色々と注釈とか入れてるから分かりやすいと思うわよ」


「お、おう」



なんか釈然としないが、稲生から渡された同じ表紙だけど厚さが僕の持っていたものよりも薄くなっているレポート


内容を開いてみると、写真とか図形が合って、具体的にドワーフラビットとエルフラビットがエンペラビット時と比較してどれくらい変化したのが最初のレポートよりもすぐに理解できた。



「……凄い分かりやすいな」


「でしょ? あんなの書いた本人以外はわからないんだから仕方ないわよ。


こっちを一回目を通して見なさいよ。


そうすれば少しはシャチホコの進化に役立つかもしれないわよ」


「おう、そうするよ。助かったよ稲生」


「別に良いわよ。元々お姉ちゃんのうっかりが原因だし」


「いやいや、もともと稲生先輩の力あってのことだしな……で……えっと、そうそう、この辺りだな」



ギンシャリもワサビも、途中までは同じ姿になっていて、突然今のドワーフラビットとエルフラビットの姿に変化したと言っていた。


その時の写真がちゃんと資料に乗っている。



「これが稲生先輩の言ってた変化、か……」


「ああ、それ可愛いわよね。なんか耳が羽みたいになってて」


「きゅきゅぅ!」



俺の肩に乗っていたシャチホコが、写真に写っているギンシャリとワサビを見て何故か興奮しだす。


その写真に写る二匹は、耳が異様に大きくなっていたのだ。


それに毛もモコモコしすぎていて……稲生が言ったみたいに羽みたいな形をしている。なんか羽ばたいたら空飛びそう。


しかしよくよく見ると、体全体がモフモフ度が上がっている気がするな。


このあとにギンシャリの場合耳は短くなったが身体能力は上がって、ワサビは毛は細長くなってモコモコ感が薄くなり、身体能力は変わらない代わりに空中を移動できるようになっていた。


ワサビの時点で空中の移動してるんだから、この羽みたいになった耳は空を飛ぶための変化ではなく、また別の効果を発揮するためのものだったとか……?



「二匹とも、もともと進化は可能なだけの能力は持ってて……稲生先輩はその二匹が望む訓練方法を実践しただけ……ギンシャリの場合はスパーリング、ワサビには難易度の高いアスレチック。これらの反復練習の結果、進化した。


ってことは、シャチホコも二匹がやったみたいな訓練をすればすぐにでもドワーフかエルフのどっちかにはすぐに進化すると思うんだよね」



シャチホコは僕の一番最初の仲間になったエンペラビットだ。


いくら一番若くても、その経験がギンシャリ達に劣るわけではないはずだ。



「きゅきゅきゅう」



しかし、当のシャチホコはなんだか気乗りしない感じだ。


なんだかんだで自己顕示欲の高い奴だし、他二匹の真似はしたくないのかもなぁ……


そう思いつつ、レポートで気になっていた点を見直す。



「エンペラビットの進化の可能性として考えられるのは、攻撃特化のドワーフ、機動特化のエルフがあり……他に身体的な特徴で進化の可能性があるのは……耳と思われる、か。


おそらくは感覚強化の類になり、エンペラビットの持つ危機感知、探索系の能力が強化される可能性が高い、と


……これ、ほぼエンペラビットの長老だよな?」


「きゅきゅぅ~……」



シャチホコたちでも気づかなかった犯罪組織のアサシンにも勘付いていた人語を理解するバカでかいエンペラビット


……よくよく考えるとアレもエンペラビットの進化の一種なのではないだろうか?



「エンペラビットの長老ってどんなの?」


「見た目はシャチホコと変わらないんだけど、とにかくデカい。


そんで人の言葉が話せるんだ」



詩織さんは出会った当初は驚いてたけど……まぁ、ドラゴンだって普通に喋るから僕は別にそんなでもなかったな。



「――人語を理解するエンペラビット、是非とも会ってみたいわね」



そんな時、ようやく護衛対象の人たちがやってきた。


南学区の生徒会の一員である、植木彌先輩


そして、なんか明らかにインドアな感じのひょろい人たちもチラホラとみられる。



「さて、時間も人数もピッタリね。


それじゃあ早速、南と東合同のエンペラビット調査チーム、エンペラビットの集落に向けて出発しましょうか!」

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