第253話 効率厨・鬼龍院蓮山
■
「「「しねぇええええええええええええ!!」」」
「ひぃいいいいいいいい!」
「ぎゃああああああああああっす!!」
背後から迫ってくる殺気に満ちた西部学園の生徒たち。
余りの迫力に全力疾走。
普段の僕ならとっくに捕まっていただろうが、今は魔剣・鬼形の力で体が強化されているので戒斗と並走できる。
しかし、この数はいくら何でもありえないでしょ!
一対一ならまだ対応できたかもしれないのに!
「戒斗、早く数減らして!」
「無茶言うなッス!
というかお前どっか行けっス!
お前が狙われてんだから!!」
そう言って戒斗は僕から別の方向に走ろうとしたが……!
「素立無場居!!」
「あ、てめぇ!?」
「絶対に逃がさないもんねぇ!!」
即座にスキルを発動させて奴の横に付く。
ふはははは、これで逃げられると思うなよ!
「いや、マジでお前いい加減にしろッス!
これじゃあじり貧じゃないッスか!」
「戒斗」
「な、なんスか急に真顔になって……?」
「今、この会場には僕の家族も来てるんだ」
「いや、それは知ってるッスけど……で?」
「ここまで、僕は結構色々と酷い姿を晒してきた」
「そうッスね、昨日とかマジで血みどろだったッス」
「流石に今日も同じ目に遭うのはどうかなっと思って」
「思って?」
僕は戒斗の肩に手を置いて、とびっきりの笑顔を浮かべる。
「一人より二人で分かち合おうかなって」
「ふざけんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
戒斗の絶叫が会場に響き渡る。
そして僕の手を振り払おうとするが、僕はそれをさせまいと手に力を込める。
お互いに足を止めて取っ組み合ってるような状態になる。
「お前の無様な姿を椿咲の前で晒すがいいわぁ!!」
「それが本音ッスかテメェこのやろう!!」
「お前、僕が頑張ってる真っ最中にうちの家族とちゃっかり仲良くなってるの知ってんだぞ!
何しれっと顔通し済ませてんだ戒斗こらぁ!!」
「それはこっちのセリフッス!
お前俺らが競技頑張ってる間、可愛い女の子とイチャイチャデートしてただけじゃないッスか!
どの面下げて俺のこと糾弾してんスかこらぁ!!」
「開き直ってんじゃねぇぞ!
こっちは大義名分だってあるし生徒会公認だ!
お前のちゃうじゃん! 完全に下心満載でうちの妹に迫ってんじゃねぇよ!!」
「自分のこと棚に上げてよくそんなこと言えたッスねぇ!!
生徒会公認とか言ってめっちゃ楽しんでるのバレバレなんスよ!!
あんだけ周りに美少女侍らせておいて他所の女とキスシーンの記念撮影とかどんだけプレイボーイ気取りッスか!
マジでお前一回ぶっ殺案件ッスよ本当に! 少しは自重しろッス!!」
「人聞きの悪いこというなぁ!
僕がまるで最低な男みたいじゃないか!!」
「みたいじゃなくて現在進行形でお前最低野郎の道爆走してんスよ!!」
「なんだとぉ!」
「やんのかぁ!!」
この野郎、もうこうなれば場の状況など知ったことか!
「この場で白黒はっきりつけてやる!!」
「はっはぁ! お前昨日勝ったからって調子乗り過ぎなんスよ!
大怪我する前に今この場で天狗の鼻をへし折ってやるっスよぉ!」
互いに構える剣と銃
普通にやれば僕が戒斗に勝てる道理はないが――
「素立無場居!」
僕は即座にスキルを発動させ、奴の背後に移動する。
しかし、同時に死線スキルが発動――まずい!
そこから即座に颯を発動させて逃げると、先ほどまで僕がいた場所に炸裂が起こる。
この野郎、僕の動きを事前によって時限式の弾丸あらかじめ放ってたな!
「お前、仲間を疑っていたのか最低だな!」
「実際に切りかかってきた奴が何ほざいてんスか!!」
――ならば、こっちが動くのではなくこっちの好きなタイミングで奴を目の前に呼び出して叩っ斬るまで!
『これはどういうことでしょうか!
歌丸選手、日暮選手と仲間割れしてます!
そして二人のあまりに速過ぎるその動きに、西部学戦の生徒たちが唖然と足を止めてしまっている!』
実況が何か言っているが気にしない。
「戒斗ぉぉおおおおおおおおおおおお!!」
「連理ぃいいいいいいいいいいい!!」
昨日の戦いで颯のコツは掴んだ。
剣の振る速度を常に最速するのではなく、緩急をつける。
戒斗の早撃ちは脅威だが、銃口を見れば対処は予測はできるし危ないと感じれば奴の背後に転移する。
「くそうぜぇ!」
背後をとってもすぐに反応して背後に銃を撃つ戒斗。
流石にそんな攻撃は簡単には当たらないが、こっちもすぐに対応されて簡単には近づけない。
これでは千日手に陥って――
「GUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」
「「あ」」
ほぼ真上から迫ってきた巨大な影が、僕と戒斗を押しつぶす。
とはいえかなり手加減されたのか、やんわりと押さえつけられる程度で痛みはさほど……
「ぎゃあああああああああああああああああああああ、つ、潰れるぅうううううううう!」
訂正、僕の分の重さは向こうに掛かっているようだ。
「あんたたち二人そろって何やってるのよ?」
声の主を見上げる。
僕たちを捕らえたのは巨大な狼――マーナガルムのユキムラで、その背に乗っていたユキムラのパートナーである稲生薺が呆れきった目で僕を見ている。
「い、稲生?
あれ、作戦は?」
「今実行中……というか、もう終わったといってもいいかしらね」
「え?」
戒斗と馬鹿やってて成り行きは見てなかったけど、それほど時間はかかってない。
それなのに終わったってどういうことなのか?
そう思って周囲を見回す。
「……あらら」
■
その場の時間をほんの少しだけ巻き戻す。
「あのバカ共は……!」
西部の生徒たちから全力で逃げていたかと思えば、口論を始めてあまつさえ試合そっちのけで戦い始めた連理と戒斗
その姿を見て思わず詩織は頭痛を覚えるのであった。
周囲の生徒たちも、これには流石に苦笑い。
「今は役目を果たせ」
そんな詩織に、全体の指揮を任されている鬼龍院蓮山は不敵な笑みを浮かべながら淡々と前へと足を進める。
「稲生、配置がこっちが合図したら馬鹿どもの動きを止めさせろ。危ないからな」
「わかった」
蓮山の指示に従い、マーナガルムに騎乗した稲生はその場から離れる。
「麗奈、一分後に発動できるように魔法準備」
「はい」
「大樹、アリの子一匹逃すな」
「俺は壁、当然だ」
「渉」
「わかってる、ちゃんと残しておくさ」
「任せた」
彼の作戦をすべて理解している仲間たちとのその短いやり取りが
それに続く彼の仲間たち。
この場にいる誰よりも小さい体の少年が、この場の誰よりもこの場を支配しているのだと、詩織は実感する。
「きゅきゅう!」
「ん?」
連理のパートナーの一匹であるシャチホコが、何を思ったのか渉のすぐそばに来た。
「きゅきゅきゅう!」
「えっと……なんだ、手伝ってくれるのか?」
「きゅう!」
「好戦的な兎だな……まぁ助かるからいいけどよ。
蓮山、問題ないか?」
「まぁ、もともと乱戦になったときのトドメ要員だったが……この作戦ならそこまで重要な立ち位置じゃない。好きにさせてやれ」
シャチホコは張り切った様子で渉についていく。
もともと他人には怯える性格なのだが、このところ周囲のパートナー迷宮生物たちの強さに自分も負けてられないと張り合おうとしているのだろう。
「さて……それじゃあ開幕を任せたぞ、苅澤紗々芽
――プランC」
蓮山の言葉に、その場にいた多くの視線が一人の少女に注がれる。
少女はそれらの視線を受けても動じることなく、その手に持った杖を握りながら前に出た。
傍らには彼女のパートナーであるドライアドのララがいる。
「はぁ……一番やりたくない方法だったんだけどなぁ……」
――チーム天守閣所属ドルイド 苅澤紗々芽
何気に今回の体育祭での一年の部の美術部門で優勝しちゃってる一年生
憂鬱気味な表情であり、隣にいるパートナーのララも同じような顔だ。
「死ねチビ」
よっぽど蓮山の作戦が気に入らないのか、珍しく悪態をつくララである。
「うるせぇ燃やすぞ植物」
ただし身長のことはガチで蓮山の逆鱗だったので、かなりの怒気をこもった目で睨まれ、思わず紗々芽の背に隠れてしまうのであった。
「ほ、ほーらララ、大丈夫だよ」
「あいつきらい」
「うん、私もそこまで好きじゃないから大丈夫だよぉ」
「……おい」
別段、親しいわけではない相手であるが、こうもはっきりと言われると地味に傷つく蓮山であった。
まぁ、これから実行される作戦が作戦なので仕方がないことなのだが……
「お兄様、配置完了しましたよ」
「あ、ああ――こほんっ……作戦開始だ!」
■
突如、荒野フィールドに設定されていたはずの不毛地帯のいたるところから、木が生えてきた。
いや、正確には木ではなく根っこか?
おそらくはララの根っこを紗々芽さんのスキルで急速成長させているのだろう。
突如生えてきた根っこに西部の生徒たちが戸惑っている。
「――
聞きなれた単語だったが、いつもの知ってる声じゃない。
声のした方を見ると、鬼龍院麗奈さんが、その手に持ったレイドウェポンの杖を振りかぶっていた。
火炎補助系統魔法杖type SCALING
『バーストバレル』
それがあの杖の名称だったが……
「あ、あれ……なんか、形がちょっと変わってる、ような……?」
ユキムラに体重を掛けられていて顔色が悪い戒斗だったが、以前にもあの杖を見ていたのか首を傾げてる。
「模擬戦の後に改造したらしいわよ。
三上詩織の最大冷気にも対応できるようにって」
稲生が上からそんなことをいってくる。
「――セラフィム・ジャッジメント……改良版」
麗奈さんの持つ杖の先端部分が展開し、その構造が変わる。
その形態は、杖というよりは槍のように見える。
「――ウリエル・ジャッジメント」
その槍が空に向かって火を噴きながら飛んでいったかと思えば、真上で静止し、そこから巨大な炎が雨の様に降り注ぐ。
その炎の一つ一つが巨大で、明らかに当たれば僕など即座に消し炭になるレベルである。
「ひぃいいいいいい!」
「あ、あついあつい、あち、あちちちち!」
「ぎゃあああああああああ!」
阿鼻叫喚
先ほどまで殺気を迸らせて僕を追ってきていた連中が、降り注ぐ炎に慌てふためいている。
……なんだろう、つい最近この光景と似たものを見た覚え有る。
というか模擬戦の時の悪夢が……!
――とはいえ、レイドウェポンを使っているとはいえ流石に麗奈さんに瑠璃先輩並の殲滅能力を求めるのは酷らしい。
かなりの高威力だったが炎の弾幕がかなり薄かった。
――いや違う、あれ、手加減してたな。
確実に仕留めるために、あえて弾幕を抑えていたんだ。
瑠璃先輩の最上級魔法でも僕が生き残れたみたいに、そういうことを警戒しているんだ。
そしてその追撃は……
「なんか、燃えてる植物が鞭みたいに攻撃してるッスね」
「あれはララの髪だね。燃えてる状態でも中に火が通るまでは動かせるんでしょ」
先ほど地面から生えた木の根っこは麗奈さんの魔法で引火しており、その炎をまき散らしながら生き残っている生徒たちに絡みつく。
「どうでもいいけどその姿で解説するとかあんたたちかなりシュールよ」
そう、現状僕と戒斗は二人そろってユキムラの前足で踏まれて動けないのである。
「踏ませてんの、お前だけどな」
もうこの重さも慣れるとなんか丁度いい感じである。
まぁ、それはともかく……木の根っ子での攻撃も大したダメージではないだろうが、燃えていることで見た目のインパクトは抜群だ。
西部の生徒たちも混乱して動きいる。
「おちつけ、体勢をたてなお――ぐはぁ!?」
「な、なんだ――ぐわぁ!?」
混乱する者たちを収めようとする生徒が何人かいたが、燃えてうごめく根っこの影から飛び出した何者かの攻撃を受けて退場した。
「あ、萩原ッスね、今の。
あいつ何気に隠密スキル使えるんスよね」
「ホントに多芸だね、彼」
あと、今一瞬だけどシャチホコの姿も見えた。
人見知り激しい方なのに他所の人と一緒に行動するとは珍しいな。
萩原渉とシャチホコで、周囲の生徒に指示を出そうとした生徒を潰している。
おかげで場の混乱は収拾がつかない感じだ。
そして木の根っこはさらに地面から伸びてきて火も延焼。
場はさらに混乱し……
「――ウォールライン!!」
会場を分断するほどのデカい壁が発生して、木の根っこが生えていない方向への退路が完全にふさがれた。
あの壁君のスキルだ。
火は燃え続け、そして退路が塞がれて西部の生徒たちの顔が絶望に染まっている。
「スプレッド!」
「アイシクル!」
「フローズンライト!!」
そこへ、東部の生徒たちが水やら氷やらの魔法を放ってきた。
何かと思ったが、魔法の放たれた場所だけ根っこが伸びることを止め、さらに火まで消えた。
「――火が消えてる、あっちに逃げろ!」
西部の生徒たちのど真ん中で萩原くんが大声で叫ぶ。
もはや誰が指示を出しているのかわからないのか、西部の生徒たちはもうされるがまま誘導されている。
あ、これ勝ったな。
元々勝敗はほぼ決していたが、この光景を見て僕はもう断定できた。
もう西部の連中は、奴の掌の上で転がされている。
場の混乱で正しい判断力を失っていた西部の生徒たちは、冷気によって火が消えた安全地帯と思われる場所に集まって……
――その瞬間に燃え盛っていた木の根っこが一気に地面の中へと潜って鎮火。
そして一カ所に集まった西部の生徒たちを円形で囲むいつの間にか待機していた東部の生徒たち。
「――ドライブモード」
そして聞きなれた声が聞こえたかと思えば、冷気がその場から放たれて、一か所に集まっていた生徒たちの足を氷漬けにしてしまった。
「さて……それじゃあ最後は派手に決めましょうか」
背中の重さが無くなったかと思えば、ユキムラが僕たちから足を退かしてノシノシと動けなくなった西部の生徒たちのもとへと向かう。
ひとまず僕と戒斗も立ち上がり、その後をついていく。
その際、魔剣を鞘に納めて鬼化を解く。まだ試合中だが……もう完全に試合の流れは決していた。
相手が現状でも棄権しないの……それを言う権利のある人物があの中にいないからだろう。
「む、むぅー! むぅー!」
なんか西部の生徒の一人が猿轡をかまされて、ララの根っこで縛られた状態で地面に転がり、その傍らには不敵な笑みを浮かべている鬼龍院がいた。
……よく見たらその生徒、鬼龍院と同じように頭に鉢巻を巻いている。
「鬼龍院、もしかしなくてもその人って相手の大将?」
「ああ、渉と事前に打ち合わせ通りに確保してもらった」
「その人倒せばもう試合終わりじゃん」
「阿呆、俺たちの実力を見せつけるといっただろ。
ここで棄権されたらそれが台無しだ」
うん、こいつ外道だわ。
もうとっくに戦意の無い西の生徒たちに、自分たちの攻撃をお見舞いさせるために棄権の手段を封じるとは。
「よし、審判からの物言いが入る前にさっさと決めるぞ。
――総員、構え」
元々の打ち合わせもあったので、蓮山の指示に従い西部の生徒を囲むチームメイトたちがおのおの武器を構える。
「ま、待ってくれ俺たちの負けだ!」
「い、いやだ、痛いの嫌だぁ!!」
「おかあさーーーーーーん!!」
これから何が起こるのか理解し泣き叫ぶ西部の生徒たち。
物凄い哀れだったが……
「――やれ」
諸行無常。
「「超過駆動」」
詩織さんと麗奈さんがレイドウェポンを最大出力にして大技を放つ。
――真っ白な冷気と巨大な火柱が同時に発生する。
「あらっとッス」
「アサルトステップ」
戒斗の銃撃と、萩原渉くんは手に持った双剣が、辛うじて初撃を生き残った生徒たちを仕留める。
「ユキムラ、お願い」
「GUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
稲生の指示で放たれるユキムラのハウルシェイカー。
生き残って逃げようとした生徒たちの足をその場に引き留める。
その他、囲んでる生徒たちも一切容赦なく魔法やら弓矢やら遠距離攻撃スキルを放つ。
で、極めつけは……
「――
いつの間にか上空に大ジャンプしていた英里佳が、落下と共に攻撃がまだ達していない集団の中心部目掛けての最上級スキルを叩き込む。
巨大な土煙が舞い上がり、何人かの人間も宙に舞って、そのまま光になってフィールドから強制退場させられた。
……うん、エグイ。
試合開始からまだ十分……いや、五分も経過していないのに、西の学園は大将を残して今の一連の攻撃で全員退場となっていた。
「――で、あとはお前一人だが……」
「む、むぐ、ぐが!!」
降参したいといっているのだろうが、猿轡されて喋れない大将。
哀れ。
「きゅう!」
「ぎゅ!」
「きゅるぅ……」
そこへ何かを主張するように前に出るシャチホコとギンシャリ……ワサビはなんか控え目だ。
「ああ、こっちが想定していた一番楽な作戦が使えたからお前らあまり仕事がなかったもんな。
よし、お前らでこいつを倒せ」
「むががっ!?」
兎にトドメを刺させるといってその場から数歩離れる鬼龍院
すると、シャチホコとギンシャリはわざわざ縛られて動けない敵の大将の顔の前まで移動する。
あ、ワサビこっちに来た。どうやらあの二匹と違ってあまり他人は攻撃したくはないらしい。
まぁ、気持ちはわかる。あまりにもワンサイドゲーム過ぎていじめてるような気分になるもんね。
そして僕がワサビを抱き上げた時、シャチホコとギンシャリの額に紫色の角が生えた。
……あとはもう、語るまい。
『…………え……あ……えっと……………東部迷宮学園の、勝利……です』
あまりにも一方的に圧倒的で、なんか実況席も観客も言葉を失ったのだった。
……とりあえず、平気でこんな作戦を考えて実行する鬼龍院を、迂闊に怒らせることは控えておこう。
僕はワサビを抱っこして撫でながらそう考えるのであった。
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