第226話 日暮戒斗の主人公力

「護衛風情が誰に触れている!」


「――申し訳ございません」



怒鳴る男子が強引に腕を振りほどくと、すぐさまクノイチ姉妹の……えっと、髪型からして多分姉の方が離れた。



「急にすいません。立てますか?」


「え、あ、はい」



声が降ってきたので見上げるとそこにはクノイチ姉妹の妹さんの方がいた。


どうやら、僕の襟を引っ張ってあの男子から引き離したのは彼女らしい。



「……今の銃撃、貴様か」



男子生徒は自分の手にある、穂先の破壊された槍を戒斗の方に向ける。



「だったら何だって言うんスか」



一方の戒斗は低い声音で銃を握っている。


銃口を向けてこそいないが、あの体勢なら半秒もかからずにクイックドロウができる。


つまり、いまだに戒斗は臨戦態勢である。



「きゅ」「ぎゅ」「きゅる」



そして僕のすぐそばには兎たちがやってきて、男子生徒を警戒している。


ドライアドのララも、紗々芽さんを守るように身構えている。


千早妃も男子を睨み、護衛のクノイチ姉妹も敵意まではいかないが、微かな嫌悪よりの感情を含んだ視線を男子に向けている。


それらの視線を受けている男子生徒はすべてを無視し、ただ真っ直ぐに戒斗を見つめている。



「ああ、思い出したぞ。


そこのザコの金魚の糞だったか」


「お前、さっきからいい加減にしろよ!」



余りの口の悪さに僕は怒鳴ってしまう。


僕のことはまだいいが、戒斗のことまで馬鹿にされるのは我慢ならない。


だが、この男、完全に僕のことが眼中にないのか視線すら向けない。



「そういうあんたは……ああ、関西の確か……御崎財閥の会長の孫ッスね」


「ふっ……その通り。


そこのザコと違って学があるようだな。


自分こそ、日本全体の経済を担う御崎財閥の後継者


御崎鋼真みさきこうまだ」


「みさき……仔馬?」



思わず名前を呟くと、今まで無視していたはずの物凄い形相でこちらを見てきた。!



「鋼真だ! ウマ!


はがねまことと書いて“コウマ”! 貴様が行っているのは馬の子どもの“仔馬”!


アクセントに気をつけろ庶民め!!」



名前がコンプレックスらしい。



「こーま、と伸ばして呼ぶくらいでいいです。もしくは名字で。


名前のこととなるとしつこいくらいに反応するんです」


「わかった」



クノイチ妹さんの方に小声でそんな注意を受けつつ、ひとまず立ち上がる。



「あと、くれぐれも下手に挑発しないでください。


あの男、手段のためなら平気で汚い手も使ってきます。


……ご家族のためを想うなら、特に」



クノイチ妹さんからのそんな耳打ちに、僕は自分の顔の筋肉が強張るのを感じた。



「それって……椿咲、僕の妹の誘拐にも関与してるってこと?」


「…………」



僕の質問に、彼女は何も答えない。


だが否定しないということは、それが答えなのだろう。


この男のせいで……椿咲が危険な目に……!


今すぐにでもこの男をぶん殴ってやりたくなったが、今の話を聞いた手前迂闊に手出しはできない。



「これだから庶民は…………そういえば貴様の方は、見覚えがあるな。


資料の写真の間抜け面ではわからなかったが……今のその表情には見覚えがある」



さりげなく普段の雰囲気についてディスられる戒斗


一瞬微妙な表情を見せた。


……ああ、そう言えば戒斗の父親って政治家って話だったっけ。


育ちもよさそうだし、もしかしたら財界にも顔が利くのだろうか?


日暮、っていう政治家はあまり聞き覚えがないのだが……もしかして名字偽装だったりする?



「忘れてんならその程度のことなんじゃないッスか。


それより、こんなところで俺の仲間を刺し殺そうとするとか、あんた頭のネジ緩みすぎなんじゃないッスか」


「今の日本国内ではどうせ殺しても死なない。


馬鹿な奴に上下関係を叩き込むのに、殺すのが一番効率的だろ」



……刺されても良かったから一発マジで殴りたかった。


って、いかんいかん!


ドラゴンの造ったこの状況に慣れるのは後々に危険だからこういう考えは捨てておかないと!


一方で、戒斗は御崎鋼真を睨みつける。



「言っとくッスけど、今のしっかり録画してるッスよ。


カフェの目撃者もいる。


このこと、あまり大事にされたくないッスよね」


「はっ……脅迫のつもりか?」


「事実を言っただけッス。


そして俺は、あくまでも常識的なことをあんたに言うだけッス。


――カフェの雰囲気が台無しだからさっさとこの場から失せろッス」



淡々としゃべる戒斗の態度が気に食わないのか、御崎鋼真は不快だという感情を隠すことなく表情を見せて、見下すような視線を戒斗に向ける。



「立場というものを分かっていないようだな、三下」



そして初対面にも関わらず即効で戒斗のあだ名を言い当てた。


やっぱりその口調直したほうがいいんじゃないかなって、場違いながらも思ってしまう。



「いちいちおじいちゃまの権力に頼ろうとする小悪党が何をほぞくんスか。


まぁ、使いたければどうぞ使えばいいッスよ。


こんなことでいちいち面倒を起こすような奴が後継者にふさわしいのかっていう疑問が残るだけッスからね」


「っ……」



御崎鋼真の表情が歪む。


……まぁ、富豪の孫って一人なんて限らないもんな。


他に後継者がいるなら、誰だって面倒ごと起こすような奴を選ばないだろうし。



「はっ……興が削がれた」



そう言って、御崎鋼真は穂先の折れた槍を捨てた。



「片付けておけ」


「はい」



クノイチ姉の方は恭しく頭を下げ、そして千早妃の方を見た。



「一時間後に緊急ミーティングがある。


それまでに戻って置け」


「……わかりました」


「手間を掛けさせる」



そう吐き捨てて、再び歩きだし、御崎鋼真は肩越しに振り返って戒斗を睨む。



「貴様の名前は…………そうだ、日暮戒斗、だったな」


「それが何か?」


「……東の英雄候補……その事実は認めてやる」



英雄候補?


一体何の話だろうか?


一方の戒斗はその単語に何やらうんざりという表情を見せた。



「だが所詮、そこにいるザコに塗りつぶされる程度の才覚しか貴様には無い。


あまり図に乗るなよ。貴様程度の才覚など、自分には遠く及ばない」


「はいはい、そうッスか」


「ふん、負け惜しみを」



いや、誰がどう見て本気でどうでもよさそうな態度なのだが……御崎鋼真はそんなことを気にも留めずにこの場から立ち去って行った。


……一体、何だったんだろうか?


突然やってきて、暴れるだけ暴れて去っていきやがった。


やってることが規模が小さいだけでドラゴン並に理不尽だ。人間な分、余計に質が悪い。



……で、その後というか……


僕たちはみんなまとめてカフェから出禁を食らった。


弁償については、西の学園で負担するということになったが……まぁ、当然だよね。暴れてたのあいつ一人だし。


ひとまず、僕たち六人と兎三匹にドライアド一体の大所帯は、公園の少し落ち着けるベンチのある場所に移動した。



「色々と確認したいけど……まず、どうして戒斗がここに?」


「連理の護衛ッスよ、詩織さんと交代で、今は俺の時間ッス」


「そうなんだ……普通に声をかけてくれればよかったのに」


「いや、俺空気読める方なんで」



戒斗がそう言うと、紗々芽さんが少しばかり申し訳なさそうな顔をしていた。



「気を遣わせてごめんなさい」


「俺が勝手にやってたことッスからいいッスよ」



……口調が直れば、本当にイケメンの部類に入るのになぁ……


いやまぁ、だからと言ってここで完璧なイケメン対応をされるのはそれはそれで嫌だけどさ。



「なるほど……じゃあ、そっちの日下部さん方は……まぁ、当然千早妃の護衛だよね」



僕の言葉に、クノイチ姉妹、日下部姉妹は頷く。


ふむ、主である千早妃の前では楚々としているが……普段からこんな性格なのだろうか?



「猫かぶりッスねぇ……」



戒斗が小声で何か言っている。



「で……あの御崎って奴は結局何だったんの?


性格が悪いお坊ちゃんだっていうのはよくわかったけど」


「……先ほど、日暮戒斗様がおっしゃった通り、経済界で多大な影響力を持つ御崎財閥の後継者候補です。


不本意ながら、一時期は私の許嫁とされていた人物です」


「一時期ってことは、今は違うってこと?」


「当然ですっ!」


「お、おぉう……でも、向こうはまだ許嫁名乗ってるけど……」



食い気味に否定されてちょっと気圧されつつも質問すると、千早妃は苦々しい表情になる。



「私はすっぱり断ったのですが…………家の者の一部と、あちらがまだ乗り気で、完全に解消できてないのです。


……この体育祭で、私が力を示せば問題はないのですが」


「いや、それはそれで問題がこっちにあるんだけど……」



つまり、千早妃が無事にこの体育祭で西側を勝利に導けばいいということか。


だが逆に、東が勝つと千早妃が将来的にあの御崎と結婚させられる、と。


……うーん、そういうの知ってしまうと、ちょっと気が引ける。いや、負けるつもりはさらさらないけど。



「ですので、連理様はあの男のことは何も気にせずうちに来てください」


「さらっと勝利宣言しないでもらえるかな。


君がこっちに来てもらうんだから」


「つまり、あの男の魔の手から連理様が救ってくださるのですか!」


「そんな期待のこもった目を向けられても…………ん?


というか……もしかして千早妃が勝ちたい理由って、あの御崎って奴と結婚するのが嫌だから……ってのが理由だったりするの?」


「否定はしませんが」「しないんだ」



僕の言葉に、千早妃は軽く咳ばらいをして続ける。



「ですが、一番の理由はやはり連理様の命です。


連理様が西の学園に来て下されば、それだけで連理様が無事に卒業できる未来が確定します。


東にいる間は、ハッキリ言ってその未来は未だに不確定で……しかも大半は連理様の死亡で終わってしまいますから」



千早妃からの告げられた言葉に、僕の横で話を聞いていた紗々芽さんが息を呑むのが分かった。


僕としては予想通りだし、特に驚きはない。


とはいえ、改めて言われるとちょっと……落ち込むとまではいかなくても、腹の中に重しを抱えてるような気分になる。



「――そんな理屈、俺たちには関係ねぇッスよ」



だが、戒斗は僕の肩に手を置いてそう言った。



「戒斗……」


「お前が卒業前に死ぬかもしれないとか……ぶっちゃけみんな分かりきってることッスよ。だって連理って弱いッスから」


「酷くね?」


「酷くねぇッス。事実ッス」



いやまぁ……そうだけど……



「だから今、ここに俺がいて、苅澤さんがいて、兎たちやララもいるわけッス」



戒斗はニッと笑みを浮かべ、そして千早妃たちに向き直る。



「未来が確定されていないならそれはこれから俺たちの自由にできることッスよ。


それに、現に歌丸連理っていう男は一度確定した未来を覆したッス」


「ですが……それは自力ではありません。


連理様のお力あってのことですが…………その犠牲は、連理様に取っても決して軽いものではないはずです」



――そうだ、今の僕は、未来の……僕が死んだという未来から来た椿咲によって変えられた。


……あの時の消えていく椿咲のことは、今も忘れられない。だけど……



「軽く無いよ。軽くないんだ。


そして……君が思っているよりもずっとずっと重いものだ。


だからこそ僕は、今のこの道が間違ってるとも思わない。背中を押してもらったんだ。最後までこの道を突き通す覚悟をしたんだよ、僕は」


「そのために、多くの者を犠牲にしてもですか?」


「もう犠牲なんて出さない。


僕たちはその上で前に進む」


「それは理想論です。連理様ではできません」



すべてを見透かしたその眼で、はっきりと告げられる。


彼女も、こういうことを言うのは本意ではないのだろうが……それでも僕にわかってもらうために心を鬼にしてこんなことを言っているのだろう。



「だからこそ、俺たちがいるんスよ」



戒斗が一歩前に出て、宣言する。



「俺たちはチームッス。


そして、他にも仲間がたくさんいる。


俺たちだけじゃ目指そうとも思わない、連理だけじゃたどり着けない場所に……俺たちで行くんスよ。


だから……あんた心配するほど、こいつの未来は暗くはないッスよ」



戒斗の言葉に、千早妃は少しばかりキョトンとした顔になったが、小さくため息を吐いて微笑んだ。



「……流石ですね。


そんなことを言っていただける仲間を持てるということが……とても貴重なことです。


正直、連理様が羨ましいです。戒斗様のような良き理解者が隣にいてくれるのは」


「まぁ、ね。自慢の親友だよ」


「え」「え」「「え」」



お互いに「え」と言い合う。あれ、親友じゃない?



「まぁ、冗談はさておき…………神吉さん、あんたらの隣にいる二人も、あんたのこと凄い心配してるみたいッスよ」



戒斗の言葉に、千早妃は自分の両隣にいるクノイチ姉妹を見た。


当のクノイチ姉妹は姉の方が少しばかり顔を赤くして戒斗を睨み、妹の方は驚いている様子だ。



「あんたらも、護衛って立場がどういうもんなのか俺にはわからないッスけど……本気で神吉さんのことが心配なら、心配だって正直に自分の口から伝えた方がいいッス。


神吉さんもあんたらのことは頼ってはいるんスから、もうちょい歩み寄ったほうがいいと思うッスよ」



戒斗の言葉に、クノイチ姉妹は無言のままだ。


だが、その視線が千早妃の方に向いていて、何か言いたげな顔をしている。


護衛という立場に、柵があるのだろうね、やっぱり。でも、僕は戒斗の言葉には賛成だ。



「……僕も何か迷ったり、困ったときは一番身近な人に相談するよ。


今こうして生き残ってるのも、根っこにそう言う当たり前だけど、忘れがちなことが大事だっていう意識があるからだと思うし。


僕たちの関係もさ、羨ましがられるようなものじゃなくて、そういう当たり前なことを続けてきた結果だよ。


三人も、そういう関係になることはできると思うよ」


「連理様……日暮様も……ありがとうございます。


私も、家族以外では一番……いいえ、家族同然に思っています」


「え、あ……」

「……千早妃様」



千早妃の言葉に、姉の方が戸惑いながらもどこか嬉しそうな顔を見せ、妹の方は笑顔を見せている。


そんな二人に笑顔を見せてから、千早妃は僕たちに向き直って頭を下げる。



「お二人のお言葉、胸に刻ませていただきます」


「い、いや、俺らはそんなたいそうなことは言ってないッスよ」

「そうそう、そんな礼を言われえるほどのことじゃないってっば」



ここまで真正面からお礼を言われると逆に恐縮してしまう。


しかも相手はやんごとなき身分であることを再認識したばかりなので、本当に心苦しい。


……って、戒斗も結構な家の出だと再確認できたのに僕と同じリアクションというのはどうなのだろうか?



「……では、ミーティングがありますので、口惜しいですが今回はこれで失礼します。


綾奈、文奈、行きますよ」


「「はい」」



そう言って去っていく千早妃についていくクノイチ姉妹


しかし、二人とも足を止めて一瞬だけ戒斗を見た。


姉の方は睨みつけるみたいに見てすぐさま千早妃についていって、妹の方は戒斗に向かって小さくお辞儀する。



「ありがとうございます。姉も、感謝しています」


「いや、思ったこと言っただけッスから」


「……思ったよりいい人なんですね、戒斗さんって」



そう微笑んでから、妹の方も千早妃についていった。



「……日暮くん、いつのまに護衛の人たちと仲良くなったの?」



三人が去ってから、紗々芽さんが不思議そうに戒斗にそう訊ねる。



「いや、別に仲良くなった覚えはないッスよ。


あったのもついさっきだったッスから」


「そうなの?


結構好意的に話しかけてたからてっきり知り合いだったのかと思った」


「いやいやいやいや、冗談キツイッスよ。


一応、将来的に味方になってくれるからって表面上は穏やかに接しただけッスよ。


正直姉の方は当たりがキツいし、妹の方はなんか腹黒っぽいし……はぁ……気疲れしたッス。


とりあえずそろそろ詩織さんとも交代ッスから……椿咲ちゃんにでも癒してもら」



スマホ片手にそんなことを言う戒斗。


どうやら交代の連絡をしようとしているようだが、僕はそうはさせなかった。



「いやいや、折角だし休憩時間中は一緒に行動しようじゃないか戒斗くん」


「はははははっ、連理くん、スマホ、放してくれないッスか?


これじゃあ通話できないんスけど」


「いやいやいや、一緒に色々見て回ろうじゃないか。


なんなら、今日一日中一緒にいてくれよ」


「気色悪いこと言ってんじゃねぇッスよ。


放すッス。俺は椿咲ちゃんと一緒にホテルでお茶してるッス」


「ホテルだとぉ!!


貴様、誰の許可を得て妹に手を出してんだテメェ!!!!」


「いや、普通の宿泊施設っていうか昨日のパーティ会場のホテルッスけどぉ!?」


「うるせぇ!


もう何がなんでもお前を椿咲に近づけさせて堪るか!」


「今更の遅れてきたシスコンとか面倒なことやめるッス!


だいたい、向こうはもう兄離れ始めてるんスよ!


お前より俺の方がよっぽど椿咲ちゃんに頼られてるんスよ!」


「お、おおおおお前、言ってはならないことぉおおおおお!!」


「だいたい大袈裟なんスよ!


俺はただ椿咲ちゃんと一緒にお茶しながら雑談したりテレビ見たりとか、そういうただ一緒にいられれば満足なんスから。


そもそも椿咲ちゃんの方から一緒にいたいって言われてるわけで」


「やれ、ラビットアーミーズ!!」

「きゅ」「ぎゅ」「きゅる」


「いやなんで!? というか他力本願すぎるッス!!


自分でどうにかしようとか考えないんスか!!」


「僕が直接暴れても紗々芽さんに義吾捨駒奴ギアスコマンドで止められてるからな!


そう、僕は日々学び成長するのだから!!」


「余計な知恵ばっかり着けやがってッス!!」



こいつを生かしてはおけない。


この場で仕留めておかなければ、僕の……いや、歌丸家の将来に関わってくる!!



「――あ、もしもし詩織ちゃん、悪いんだけどちょっと護衛の方を日暮くんと交代してくれない?


場所はメールで送るから。うん……そう、あ、なるべく急ぎで。歌丸くんがこじらせてるから」



――十分後、僕が詩織さんにゲンコツを食らって正座で説教を受け、戒斗が勝ち誇った顔でタクシーに乗って去っていく姿があったとか、なかったとか……

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