第140話 本人はいたって真面目なんです。

一隻の船が港に停まる。


普段ならあわただしく荷物の搬入作業が始まるのだが、今回は事情が違う。


ゆっくりと、この学園では見慣れない制服に身を包んだ者たちが船から降りてくる。


その姿を確認し、僕たちは拍手で出迎えた。


そしてその学生たちの先頭を歩いているのは、まさに僕の妹であった。



歌丸椿咲うたまるつばさ



入学式以来と久しぶりに見たが、少し背が伸びような気がする。


まだ半年も経っていないのに、成長期の凄さを感じさせられる。



「――迷宮学園へようこそ。


私は迷宮学園北学区の生徒会長の天藤紅羽です。


みなさんよろしく」



普段なら平気な顔してこういう行事を無視する会長だが、今回は僕の妹の身に危険が迫っているということで真面目に参加してくれることとなった。


まぁ、実を言えば最近あまりに仕事しないので周囲の目がきつくなって肩身が狭くなったというのも要因の一つなのだろうが……



「が、がくせだっ……!」



手を差し出された瞬間、椿咲は緊張からか舌がもつれてしまったようだ。


やはり緊張しているらしい。



「――こほんっ、失礼しました。


体育祭運営委員会、学生代表団の団長の歌丸椿咲です」



椿咲がそう名乗った瞬間、周囲の人間がざわついた。


歌丸という名字は結構珍しいし、何よりこの場でそんな名前が出て僕と無関係なはずがないと考えているのだろう。


僕の妹がこの場に来ているということを初めて知った面々のリアクションは様々だが歓迎ムードのままなので安心した。



「よろしく。


貴方たちはこれからそれぞれ北の各学区のギルド傘下のパーティに仮加入して会議まで過ごしてもらうことになるわ。


基本は北学区での生活になるけど、他の学区の授業にも出てもらうことになってるから。


さて、長話もなんだし、まずは食事をしながら顔合わせをしましょう。


あっちでプラカード持ってる団体がいるから、自分の名前が書かれているところに行って」



挨拶をそう短く終えると、中学生たちはそれぞれ自分の名前を書かれたプラカードを持っているパーティのところへと向かった。


椿咲も自分の名前を見つけてキャリーバックを引きながらこっちにやってきた。


ちなみに、カードを持っているのは僕だ。



「――――」

「…………」



そして近づいてきて数秒後、椿咲は最初はわからなかったようだが、プラカードを持っているのは僕だと気付いた様子だ。


まぁ、遠目からはVRゴーグル被った不審者なわけで、流石に近づけばわかるよね。


なにより……



「きゅ?」



僕の頭の上にいまやトレードマークと化してるエンペラビットのシャチホコもいるし。



「あの………………もしかして兄さん、ですか?」


「うん、まぁ……久しぶり」



恐る恐る、なんか「違って欲しい」と目で語りながらの確認に僕はぎこちない笑顔を浮かべて肯定する。


瞬間、椿咲の顔から表情が消えた。



「何してるんですか?」


「ちょっと、花粉症で」


「そんなゴーグルが必要な花粉症なんて聞いたことがありませんよ。外しなさい」


「いや、えっと、特殊な花粉症なんだ。だから外せない」


「外しなさい」


「うん、無理」


「我儘言うんじゃありません」



再会早々、なんで僕は妹からこんなお説教みたいなことをされているのだろうか?



「ま、まぁまぁ、妹さん、連理にもちょっと都合があって、今は外せないだけなんで見逃してやって欲しいッス」


「っ……あ……えっと、日暮戒斗さん……ですよね?」



僕たちの仲裁に入った戒斗に、椿咲は一瞬気圧されたようだ。


まぁ、年上の異性が急に視界に入ってきたら少なからず驚くよね。



「そうッス。連理……えっと、君のお兄さんの仲間ッス。


こいつのゴーグルも、今は諸事情合って外せないのは事実なんで見逃してあげて欲しいッス」


「……まぁ、そう言うのでしたら……わかりました。目を瞑ります」



後で追及するのか。



などと僕がゴーグルの向こうで遠い目をしていると、姿勢を正して椿咲は恭しく頭を下げた。



「今回、学生代表の団長を務めます歌丸椿咲です。


まだまだ未熟者ですが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」



椿咲の挨拶にこの場の代表として瑠璃先輩が挨拶を返す。



「はーい、よろしくねー。


私はギルドの代表を務めてる金剛瑠璃だよ~。


君のお兄ちゃんの…………上司? 先輩?」


「そこでこっちに聞くな。


まぁ、学生としては先輩で問題ないだろ」



しまらない挨拶にやれやれと呆れる下村先輩



「とりあえず……ん?」

「説明は私がするから」



このままじゃグダグダだなと一歩前に出ようとしたのだが、そこでなぜか栗原先輩が下村先輩を制して前に出た。



「初めまして、私は二年の栗原浩美よ」


「は、はい。よろしくお願いします」


「そう硬くならないで。


ひとまず荷物だけど……お兄さんに預かってもらう形でいいかしら?」


「え、あ、はい」


「そういうことだから、歌丸くん、お願い」


「わかりました」



僕は懐から学生証を取り出して椿咲が引いているキャリーバックを対象に収納を実行する。



「わっ……」



急に自分の荷物が消えて小さく驚きの声をあげた椿咲


僕はそんな様子が少しおかしくて笑ってしまった。



「前にも僕の荷物収納するところ家で見なかったか?」


「むっ……不思議なんだから別にいいじゃん」



少しばかりむくれた椿咲


荷物が無くなって自由になった手をなんかせわしなく指が動いている感じだ。



「さて、じゃあまずは昼食だ。


みんな行くぞ」



下村先輩を先頭に、僕たちは移動を開始する。


椿咲は自然と僕の隣を歩く形となる。



「……」

「……」



しかし、いざこうして会ってみると何を言ったらいいのかわからなくなるな。



「……あ、あのさ」


「……何?」


「あ、いや、その…………父さんたち、元気?」


「……元気だよ。


でも、すこし疲れてるかも」


「うちの仕事、大変なの?」


「ううん、兄さんの活躍についていろんな人が聞きに着たり、少し前に取材の人とか来て大変だったから」


「あぁ…………そう、なんだ」


「私も……学校ではなんかパンダみたいにいろんな人から見られたりした」


「…………ごめん」


「…………別に、それは兄さんが悪いわけじゃないから」



「「………………」」



会話の話題が尽きた。


……まぁ、もともと僕は本島にいた時はそれほど話すようなタイプじゃなかったし、椿咲もおしゃべりというわけじゃないんだけどさ。






「――あの二人、もしかして仲悪いのかしら?」

「――そういう雰囲気とは違うような……どちらかというと、気まずい感じかな?」





シャチホコの聴覚共有から、詩織さんと紗々芽さんの声が聞こえてきた。



――ピピっ



「は?」


「兄さん、どうしたの?」



椿咲の質問に僕は咄嗟にこたえられなかった。


何故なら、ボタンを押してないのに、ゴーグルに勝手に選択肢が表示されたのだ。



『1 唐突にオヤジギャグを言う』

『2 ガムシャラにタップダンス』

『3 可愛い物真似』



――なんだこれは?


ゴーグルが壊れたのかなと軽く叩いたが何の反応もしない。


こんな選択肢なんて求めてないし、これじゃあ前が見えないから一旦電源を落とそうとした。


その直前、さらに追加で何か表示された。



『緊張してる妹のために、場の空気を和ませよう!』



……なるほど、あきらかに椿咲は緊張しているし、ここで僕が突拍子もないことをして場の空気を和ませようということか!


流石、このゴーグル凄い高性能じゃないか!



「あの……兄さん、本当に何をしてるの?」



その場で止まっている僕を心配したように見てくる椿咲


よし、ここは入院中に出会ったの明るいじいさんの鉄板ネタだ!



「ちょ」


「ちょ?」






「――が、痛い~!」






「「「「…………」」」」




さらにここで畳みかける!




は、~?」





「「「「」」」」




「なーんちゃって」




どうだ!


周囲の空気の変化を感じつつも選択肢を見る。



――ピンポーン!



選択肢が消え、代わりに赤い丸が表示される。


よかったらしい。




「よしっ!」


「何がッスか?」


「いや、なんでもない」



さて、椿咲の反応は……



「――兄さん」


「……はい」



……おや、妹の様子が、



「今のは、体調が悪いという意味での発言ですか?」


「え……あ、いや、ちょっと、その場の空気を和ませようかなぁって……」


「は?」



あ、怒ってますね、お兄ちゃんわかりました。


だって今までの生活で椿咲が「は?」とか言ったことないもん。



「兄さん」


「はい」


「私はね、兄さんは体が弱いから、もしかして本当にお腹痛いのかなって心配しました」


「……はい」


「やっていいことと悪いことってあると思いませんか?」


「いや、あの、だからちょっと冗談を」


「言い訳しない!」


「は、はい」


「だいたい中継でも見てましたけど、兄さんは自分がどれだけ危険なことしてるのか自覚はあるんですか!」


「それは、もちろんわかって」


「いいえわかってません!


分かっていたらあんなへらへらと笑っていられるはずが――」

「ま、まぁまぁ!」



椿咲がさらに続けようとしたところで割って入った戒斗



「っ、な、なんですか?


話の途中、なんですけど?」


「いや、まぁ、兄妹で話があるのはわかるッスけど、ほら……ここだと人目があるからちょっと、ね?」


「え……?」



戒斗にそう指摘され、我に帰った椿咲が周囲を見回した。


周囲にはまだ他のギルドの人たちがおり、みんな足を止めてこちらを見ている。



「っ~~~~!」



その視線に気づき、椿咲は顔を真っ赤にして踵を返しドシドシと前に進む。


まるで、というより完全に視線から逃げるためにその場から離れたいのだろう。



「あ、ちょっと、そんな一人で行かないで」

「みんな変な目で見てるのはあっちのゴーグルの人だから気にしなくてもいいよ」



先頭を進んでいた下村先輩までも追い越して先に行こうとする姿に、詩織さんと紗々芽さんがすぐについていく。


あと、紗々芽さん、まるで僕のこと知らない人みたいに発言して距離をあけないでよ。



「…………あの、歌丸くん、大丈夫?」


「う、うん……まぁ、大丈夫」



英里佳が心配げに声をかけてきてくれるた。


おかしいな……ゴーグルでは完璧だったはずなのに、むしろ怒らせてしまったぞ。


やっぱり壊れているのだろうかとゴーグルを軽く叩く。



「優しいんだね」


「え?」


「椿咲ちゃん、委縮してると思ってわざとあんなことしたんでしょ?」


「あー……まぁ、確かに、本人は嫌がりそうッスけど、あれだけ大声出しちまえばもう開き直るしかないッスよねぇ~」



英里佳も戒斗もそんなことを言う。


僕もつられて目に見えて起こりながら歩く椿咲を見た。



「なるほど、そういうことか」


「歌丸くんがなんで納得してるの?」


「ま、まぁ気にしない気にしない。


先に行って椿咲の近くにいて。今僕が行くと怒っちゃうから」


「う、うん。わかった」



英里佳も前へ、進み、僕もその後をついていく。



「さっきの、ゴーグルの選択肢ッスか?」



僕の隣を歩き、他の人たちには聞こえない程度の声で訊ねてくる。



「まぁね。流石に僕もなんの理由もなくあんなことはしないよ」


「いや、割と平常運転ッスよ」


「え?」


「でもあんまりそれに頼らないほうがいいッスよ、そうでなくとも不自然なのに」


「いや、今のは勝手に選択肢が出てきたからで僕が使ったわけじゃないんだけど。


それより平常運転って」「オートで出てくるんスか?」


「いや、それより平常」「思ったより高性能なんスね」


「だから」「まぁ、しばらく様子を見るッス」



お願い会話して。







「ぷっふーーーーー!!!!


歌丸くん、めっちゃ滑ってるーーーー!!!!」




パソコンの前でゲラゲラと笑いだすアイドル


李玖卯雅りくうみやびことMIYABI


ファンが見たら卒倒するようなその姿に、室内にいた他の四人は真剣に頭を抱えていた。


その中でも特に酷いのは同性であり、西学区生徒会長の堀江来夏である。



「ああ……どうしてこんなことに……」


「仕方ないですよ、混ぜないとこの事実を公表するとか言われたら従わざるを得ません。


生徒会の信頼を失うようなことだけは絶対に避けなければいけません」



MIYABIのマネージャーを務める小橋努は忌々し気に担当アイドルを睨む。


本来のマネージャーの顔ではないのだが、このアイドルの本性を知っているならば誰も彼のこの態度に文句は言わない。



「はぁ……おい、これで満足か?


お前もこれで共犯だ、公表すればお前にもダメージが行くと思え」


「了解りょうかーい!


さって、それじゃあ次はどんなことさせよっかなー」



ニヤニヤしながらパソコンのキーボードに手を伸ばそうとしたが、それを努が転移魔法を使ってまで後ろに回り込んで手を掴んで止めた。



「本気でやめろ、お前歌丸の兄妹関係をぶち壊す気か!」


「えー? じゃあ次いつできるのー?」


「…………はぁ。


とりあえず会長と雅で一回ずつ、次は俺が、次に赤嶺先輩、最後に銃音先輩って形でローテーションしていきましょう」


「それ俺も参加しなきゃダメか?」



露骨に嫌そうな顔をする三年の赤嶺一矢の肩を、副会長の銃音寛治が手を置く。



「諦めろ一矢、ここまで来たら一蓮托生だろ。


正直俺も関わりたくはないが……そこの暴走アイドルの関わる数が増えれば確実に歌丸連理たちの状況が激しく引っ掻き回されるぞ」


「もうゴーグル外させればいいじゃん」


「一応あれは監視カメラでもあるんだ。


わざわざ人員を配置せずに監視できるんだから楽なもんだろ」


「お願い、私も引き受けた以上は面子もあるの。


私の助けるためだと思って手伝って、この通り」


「……はぁ~~~~……わかった、やるよ」



旧友である銃音と会長の堀江にそう言われ、赤嶺はとてもとても嫌そうだが、諦めて頷くのであった。



「さて…………ようやく食事場所にたどり着いたか」



努はMIYABIと交代で席に座り、歌丸のつけているカメラから流れてくる映像を確認する。





僕たちがやってきたのは西学区でも人気と言われているイタリアンレストランだった。


ピザやパスタ、ニョッキにグラタンにサラダなどたくさんの種類がある。


といっても今日は平日なので人も少なく、そんな場所に北学区の生徒が総勢で数十人来ても余裕があった。



「わぁ……」



椿咲はそのメニューの多さに興奮しているようだ。


そして僕は……



「おぉぉ、凄い、これピザ丸々一枚食べてもいいの!?」



大興奮でした。


いや、だって本島にいた時は病院だからピザとかほとんで無縁だったし仕方ないじゃん。


そしてそんな僕を上回って大興奮しているやつがいる。



「きゅっきゅきゅきゅきゅきゅう!!」


「シ、シャチホコ、落ち着いて、ね?」



サラダバーの前で英里佳になだめられているエンペラビットのシャチホコである。


こいつの声、たぶん店の外にまで聞こえていると思う。



「よーし、それじゃあかたっ苦しいのは抜きにしてまずは食べよう。


さぁ、どんどん取れ」



下村先輩のそんな言葉に、僕は即座に皿を片手にピザコーナーへ向かう。



「マルゲリータにアンチョビ、アスパラベーコンも欠かせない。


カルボナーラもいいな、お、照り焼きチキンもあるー!」



兎に角さらに盛れる分だけピザを一切れずつ持って行く。



「兄さん」


「え、あ、はい!」



後ろから冷たい声をかけられて思わず背筋を伸ばしながら振り返ると、何故か起こった表情の椿咲がいた。



「ちゃんとバランスのいい食事をしてください」


「え……あ、も、もちろんちゃんと野菜も食べるよ?」


「当たり前です。


だけどピザをそんなに取る必要はありませんよね」


「え……いや、ちょっと取り過ぎだとは思うけど、でもこれくらい食べられるよ?」


「そんなに食べたら夜が食べられなくなります。


食事は適量と時間をバランスよく取るのが大切なんです。


一食だけ過剰にとって他を疎かにしてはいけません」


「で、でもほら。


このお店って滅多に来れないところだし、普段は予約もなかなか取れない場所だからさ、折角の機会ということで」


「だからと言って健康に害するようなことは見逃せません。


戻せとは言いませんから、皆さんと分け合って食べましょうね」


「いや、でも」「いいですね?」


「う……いや、でも」



このお店、僕でも耳にするくらい評判がいいのだ。


この機会を逃せば次はいつ来れるかわからない。


だからやっぱりここは反論してでも……


――ピピッ


そう考えた時、勝手に選択肢が表示された。




『1 諦める』

『2 従う』

『3 我慢する』



――これ実質一択じゃないの?


などと思ったが、このゴーグルの言うことは正しいっぽいし……



「……わかった、みんなで分け合うよ」


「分かってもらえれば結構です。


あ、残すのも駄目ですよ、お店の人に失礼ですからね」


「……はい」





「……なんか、兄と妹というよりは姉と弟みたいな関係だな、あいつら」



バランスを考えて野菜系の料理を中心に取り皿に盛り付けている椿咲


そんな妹の後ろをついていくピザをたくさん持った皿を持つ連理


その姿は下村大地の言葉通りの関係性に思えた。



「…………うーん?」


「どうしたの瑠璃?」



そんな兄妹の姿を眺めながら首を傾げる瑠璃



「なんというか……うーん?」



浩美のその問いに、瑠璃は言い淀む。



「……レンりん、なんか元気ない?」


「え? いつも通り……というかいつもよりテンション高いと思うけど? さっきも突拍子もない行動してたし」


「……だよねぇ?」


「どっちなの?」


「いやその、私も最初はそう思ったんだけど、なんか違うなって気もして、でもやっぱりいつも通りな気もして……なんか変な感じなんだよねぇ」



瑠璃も現状、連理の態度を測りかねているようで困惑していた。


そんな瑠璃の言葉を聞いて、大地は静かに連理を観察する。



「…………俺には普段以上に思えるな」



そう判断はするが……



「だが、一応注意しておこう。


今回の件は妹優先だが、歌丸の身の安全も大事なことだ」


「うん、お願いねアースくん」


「任せとけ」



お互い信頼し合っているからこそのそのやり取りを間近で見て浩美は少しばかり寂しげではあったが、微笑みを浮かべた。



「はぁーあ……妬けちゃうなぁ」



小さくつぶやいたそんな彼女の声は、誰の耳にも届かないのであった。

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