第109話 修業編① この学園にはまともな先輩が少ない。



「はぁ……! はぁ……!」


「ふぅー……ふぅー……!」



暗闇の中、互いの存在の息遣いのみが聞こえてくる。


それだけがお互いの存在を知覚できる。


この暗闇しかない20層


トラップがなく、迷宮生物モンスターが近づいてこない安全エリアであっても、一切気が抜けなかった。


片や、ルーンナイトとしての能力を発揮する三上詩織みかみしおり


もう一方はベルセルクの力を自在に操る榎並英里佳えなみえりか


新入生はもちろん、迷宮学園でもトップクラスの実力を備えた二人の少女は今、とてつもなく消耗していた。


その理由は……



「そこ!」



暗闇で火花が散る。



「くっ!」



奇襲を咄嗟に詩織は盾で防いだ。


しかしそれは最初だけで、続く二撃目をアーマーを纏っている腹部に受ける。



「はい、これで132回死んだ」


「こ、のぉ!」



声を頼りに攻撃をするが、詩織の剣には一切の手ごたえが無い。


空振りだ。



「詩織っ!」


「――他人の心配してる場合?」



そしてその気配は英里佳にも迫る。


咄嗟に蹴りを放つがそれは空を切る。


かと思えば、軸足が払われた。


そのまますッ転んだところで、額にひんやりと冷たいものが当てられた。


おそらく剣を横に押し当てられているのだろう。



「97回死んだ」



額の感触が離れていくのを感じたが、離れたと同時にその持ち手の気配も消えてしまう。



「筋は悪くないんだけどね……やっぱり五感に頼り過ぎ。


榎並さん、貴方はベルセルクとしての能力で耳が良くなってるけど、それに頼ってるようじゃ駄目よ。だから私の攻撃を防げない」


「――そこっ!」



暗闇で聞こえる声を頼りに攻撃を仕掛ける英里佳


だが、結局その攻撃は空を切り、肩に痛みを覚える。



「98…………対して三上さん、さっき私の初撃を防げたのはよかったわよ」


「……ありがとう、ございます」



呼吸を整えながら、どうして相手がこちらの位置がわかるのかを詩織は考える。


今、この暗闇の中にいる敵――自分たちを指導している存在


それこそ北学区生徒会長


最強のドラゴンナイト・天藤紅葉てんどうくれはである。



「でも喜ぶにはまだ早いわ。


たぶんこの状況でなら歌丸くん、初擊だけなら普通に避けるわよ」



その言葉に、二人は普段の歌丸を思い出す。


普段、彼は弱い迷宮生物に袋にされているところをよく見るが、確かに不思議と危ないと思う攻撃は避けていた。


そして危ないトラップの位置も、シャチホコと同じくらいに見つけるのがうまかった。


――シークレットスキル・死線


おそらく彼はこれを無意識のうちに使っていたのだろう。


自分の死因となるものを遠ざける行動を取るスキル


そして発動条件には他者からの殺気も含まれるという。



「迷宮で一番怖いのってね、ある日突然仲間が死んでしまうことなのよね」



天藤会長はこの訓練を開始する前にそう切り出した。



「あなたたちの中心は歌丸くんがいる。


だから彼にとっての不安要素は無くしておきたいの。


こんなこと言うと失礼かもしれないけど、優先度で言えばあなたたち二人が歌丸君の次に死なれると困るの。他の二人はまだ替えが効くから」



今回の訓練の目的は、技術云々や強さの問題ではない。



「私が教えるのは、いかに死なないように立ち回れるかよ。


こればっかりは小手先の技術だけでどうこうなるものじゃない。


そしてそれを防ぐもっとも優秀なのは、学長の言っていたシークレットスキルだけど……ひとまずは私と同じくらい“読み”を鍛えるわ」



そしてこの光が一切ない暗闇の中、音も発さずに動き回る天藤会長の攻撃を受け続ける二人



「私がどうしてあなたたちを攻撃できているか、それは私があなたたちの動きを“読んで”いるからよ。


ただ五感を感じるままに動くのではなく、ほんのわずかな情報を拾い上げて、頭の中で予測を組み立てる。


そしてその中から致命的なものを防ぐ。


それが“読む”ということ。


歌丸君がスキルの効果で無意識にやっていることよ。臨死体験なんてギャンブルはさせられないから、それを訓練で覚えてね」



訓練開始から、まだ2時間も経っていない。





天藤紅葉を代表に据えるギルド“フロントライナー”


天藤紅葉が生徒会長としての権力を持って作り上げた完全迷宮攻略特化型のギルド


私生活の大半を迷宮で過ごしている者ばかりで、正直その中にはすでに個人で鉱石や天然ガス、石油などの資源を入手し、一生遊んで暮らせるだけの地位を手に入れたものもいる。


だが、それでも彼らは迷宮へ挑むことをやめようとはしない。


迷宮へ挑む。


それこそが彼らにとっての至上なのである。


教師陣からすれば頭を悩ませる問題児の集団なのだが、国家としてみれば彼らの存在はとてもありがたい。


なんせ放っておいてもいくらあっても欲しい資源や、新たな物質を迷宮から発見してくれる上に、中には安値で資源を手放す酔狂な連中もいる。


ただ迷宮を攻略すること。そこに快楽を見出したのだ。


日頃からその身をすり減らすような危険な戦いに身を投じ続けているのだ。


故に、集まっている者は誰もがそれぞれ一騎当千いっきとうせん強者つわもの


頂点に立つのは紅葉だが、あくまでドラゴンナイト、つまりパートナー込みでの実力であり、ほんの一握りだが彼女個人と互角、もしくはそれ以上の実力者もいることはいる。



そして運のいいことに……いや、悪いことに……



「がはっ……ぁ……くっ……!」


「どうした日暮戒斗ひぐらしかいと



空気が破裂するような音がして、その場で片膝をついていた戒斗の身体が吹っ飛ぶ。



「――ただの小石だぞ、これは」



指ではじかれた小石


それが再び戒斗の肩にぶつかる。



「ぐ、ぅ……!」


「俺に銃抜かせられないなら、お前はずっとそのままだぞ」




――個人の天藤紅葉に勝ち越し記録を持つ男


両腰にそれぞれの拳銃、背中に大型のライフルを背負ったその男


北学区三年生フロントライナーに所属する“ハイガンナー”


人類の英知を使いこなす対人戦最強の男・灰谷昇真はいたにしょうま


そんな男が今、戒斗の指導に当たっていた。


銃の使い手として完成するあまり、銃無しでその攻撃を再現できるようになった。


彼にかかれば、そこいらを転がる小石ですらガスガンほどの威力を発揮する。


そしてここは戒斗では本来行くことができない40層の安全地帯


つまり火山エリア。小石などいくらでも手に入る。



「防御ばかりがお前の戦いか? その銃は飾りか?」


「くっ! このっ!」



シングルアクションのクイックドロウ


一気に三発の魔力で生成された弾丸が放たれたのだが……



「少ないな」



そのすべてが、空中で灰谷の放つ指弾により撃ち落とされる。



「――――」



あまりの非現実的な光景に唖然とする戒斗


目の前の男は、まだ本来の得物である銃に触れてすらいない。


その状態で、魔力の弾丸を放つ特別な武器を持つ自分を圧倒している。


あまりにかけ離れた実力差に、戒斗は絶望すら覚える。



「俺の見立てでは、チーム天守閣……最強はお前だ」


「……は?」



一体何を言い出すんだと疑問に思う戒斗


そんな戒斗を無視して灰谷は続ける。



「お前はユニークスキルを持っていない」


「それは……」


「それを負い目に感じてるのなら間違いだ。


お前だけが榎並や三上と違い、歌丸連理の恩恵を受けずに肩を並べて戦えている。


他の連中はそっちばかりに目が言っているが、現段階でお前個人の実力は、歌丸抜きにすれば榎並より上だ……というか、一年最強はお前だ」


「……俺が……最強ッスか?」


「そうだ。


何故ならお前が銃の使い手だからだ」


「……ん?」



なんか急に話が飛んだ気がした。



「銃は強い、最強の武器だ、人類の至高の武装だ。


それを使うお前が強い。俺ほどではないが、少なくとも一年生で最強なのは間違いない。なぜなら銃を使うからだ。


なのに」



再び放たれる指弾


それが、戒斗の手にある銃を弾いた。



「あっ!?」



地面に転がっていく銃


取りに行こうとすると、その足が出る前に指弾が出足を阻む。


当たりこそしなかったが、あと数センチ前に出れば直撃していた。



「なんだその体たらくは?


何故銃を手放す?」


「え、だって、今弾いたの先輩じゃないッスか……?」


「――銃を手放した瞬間死ぬのはお前だぞ」



その言葉と共に、彼の指が戒斗には見えた。


瞬間、全身に痛みが走る。



「――あ、っ、ぁ……!」



悲鳴すらろくに上げられない。



「基礎を叩き込む前に、貴様にはもっと大事な――ガンナーとしての心意気を叩き込む必要があるようだな」


「あ、の……お、俺は……エグゼキューターなんスけど……?」



痛みでその場に倒れながらもどうにか主張するが……



「そんな腐った根性で銃を使うな」


「ぐはぁ!?」



必死に上げた頭を指弾が襲う。



職業ジョブなど飾りだ。


銃を使う者は皆等しく“ガンナー”だ。


だからお前もガンナーだ」


「ぐ、ぅ……」


「早く立て」


「ぎゃああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!?」



こうして……銃キチの対人最強の男と、戒斗のマンツーマンレッスンが続くのであった。






「みんな迷宮に行っちゃいましたけど……」


「どうして僕たちだけ地上に残ってるんだろ?」



北学区の最前線を担うギルド“フロントライナー”の構成員から指導を受けてもらえるという今回の合宿


場所は生徒会専用の学校近くのそこそこ普段は使われていない宿舎だ。


早朝と、放課後にそれぞれ集中的に訓練をすることとなり、土日は丸一日訓練に費やすというものらしい。


そして英里佳たち三人はつい先ほど、この施設の地下にある迷宮へと入れる転移魔法陣で迷宮へと赴いたのだが……


僕と紗々芽さんの二人だけ、この宿舎のロビーで待機を命じられたのだ。


しばし待っていると、玄関の方から誰かが入ってきた。



「こんちは~」



なんとも気の抜けた、ヨレヨレのパーカーを着た目の隈が酷い眼鏡をかけた女子生徒がやってきた。



「……ど、どちら様ですか?」


「あー……話聞いてない?


めんどいなぁ……えっと、私は西学区三年の堀江来夏ほりえらいか


君たち二人の指導というか、まぁトレーニング道具の提供に来たの」


「……西学区?


北じゃないんですか?」


「そうだよぉ。


まぁ、説明も面倒だしとりあえずほいほいっと」



堀江先輩は学生証を操作すると、その場に幾つかの機械が出てきた。


でっかいテレビに、延長コードと、そして何やらゲームのコントローラーと本体。


え……なにこれ?



「それじゃあちょっと歌丸くん、だっけ? 君はこのゴーグル着けて」


「え……は、はぁ……」


「で、苅澤さんがこっちのコントローラー」


「は、はい?」



お互いにそれぞれの道具を手渡され、どうしたらいいのかと困惑しつつも、僕は言われえたとおりにゴーグルを被った。



「じゃあ、スイッチオ~ン」



ブンっと、電子音性が聞こえてきた瞬間、真っ暗だったゴーグルの景色が一変した。


場所はどこかの道場だろうか。


下を見ればなんか座ってたはずなのに僕は立っていて、胴着どうぎらしきものを着ている。


そして目の前には筋骨隆々な男が構えている。



「え」


『せいッ!』


「どわっ――――いたぁ!?」



驚きのあまりすッ転ぶと、頭を打った。


その拍子にゴーグルが外れ、後ろにはテーブルがあり、そこに頭をぶつけたのだと理解した。



「ほら、勝手に外しちゃ駄目だよ~」


「そ、そんなこと言われても……って、あれ?」



テレビの方を見てみると、そこには先ほどゴーグルで見た男と同じ姿のゲームキャラがいた。


対してその向かいにはなんか貧弱そうな学ランを着た男子が倒れている。



「ほら、急いで着けて着けて」


「は、はい」



言われるがまま、もう一度ゴーグルをつけると、目の前にはさっきのゲームキャラが



『せいやっ!』



そして放たれる回し蹴り


咄嗟にガードしようとするが、そのまま僕の頭に攻撃が当たり――



――ビリビリビリ――――ッ!!



「あががががががっ!?」


「え、う、歌丸くんっ!?」


「ほらほら、ちゃんとガードしないと歌丸くんが感電しちゃうよー」


「え、えっと、あの、え、あ、あれ?」



そのまま僕の視界では男が何度も拳を叩き込んできて、その度に僕は体に痺れを感じる。


そして……



『――YOU LOSE!』



ゴーグルとテレビの両方から聞こえてきた音声


視界が真っ暗になり、痺れが無くなって僕は息絶え絶えになりながらゴーグルを外した。



「な、なんなんですか……これ……?」



「私が開発している4DVRゲームの試作型。


どう、大迫力でしょ?」



自慢げに胸を張る堀江先輩


ゲームの試作って……西学区ってそんなことまでできるのか。



「本当に殴られるのかって思うくらいリアルでした……ゲームだってわかってても、思わず体が強張っちゃいますし……でも、どうしてそれを?


しかもビリビリしましたし……」


「大げさね、別にそれほど痛くもなかったでしょ」


「そっちはまぁいいんですけど、なんでこのゲームを僕たちに?


これ、一応合宿というか、訓練なんですけど……」


「君たちにはこれが打ってつけでしょ」


「はい?」



一体どういうことだろうと僕が首を傾げると、紗々芽さんは何かに気付いたような顔をする。



「もしかして……義吾捨駒奴ギアスコマンドの練習なんですか、これ?」


「ザッツライっ」



堀江先輩は欠伸をしながら背伸びをして立ち上がる。



「え、これのどこが?」


「えっと、歌丸君がゲームのキャラクターで、私がそのプレイヤーとして戦わせる。


前は歌丸君に合わせて私が義吾捨駒奴ギアスコマンドを使用して戦闘してもらっていたけど……もし私が状況に合わせて適切な指示を出せるのなら、このゲームみたいに歌丸君を動かしたほうが強いんじゃないかな?」



なんかサラッと酷いことを言われた気がする。



「いやでも、僕だってそこそこ強くなったわけで……」


「考えが甘々だね君は」



堀江先輩は僕の眉間に指を教えてて来た。



「エンチャンターをはじめとする支援系の魔法の使い手ってのは、周囲の人間の状況を観察し、適切なタイミングで適切な支援をするのが役割となるけどね、これが本来どれだけ難しいのか理解できる?」


「え……えっと、どれくらいと言われても……」


「これは使い手にしか理解できないストレスなの。


君は簡単に言うけど、戦闘中に私が今言ったみたいにできる相手って君を含めた全員なの?」



そういわれて思い返してみると……



「……詩織さんの時は簡単な合図でできてたけど、英里佳や戒斗……他の仲間の時はちょっとズレてた、と思います」



「そう。確かに実際に戦う人に適切な支援ができればその方が強い。


けど、君たちの場合はその段階に行けるだけの信頼関係もないしお互いに詳しく知らない。


だったら、そういうのを省いて強化の魔法を自在に使えるようにする義吾捨駒奴ギアスコマンドの特性を生かし、歌丸くんの意志が介在しない戦いをさせること、それが一番君たちを格段に強化することにつながる」



な、なるほど……ちょっと不服が無いと言えば嘘になるが、納得はできる。



「それでこのゲームでそれと同じ状況をシミュレーションというわけですか?」


「そうそう、君たち二人のユニークスキル、その効果については北学区の生徒会から資料としてもらってる。


それで君たちの生徒会長直々に、私のゲームのテスターも兼ねて訓練してくれって頼まれたのさ」



その言葉に、僕たちは互いに顔を見合わせる。



「でも、だったらなんでゲーム……しかもこんな電流が流れる罰ゲーム仕様に?」


「それは4D仕様のテストのためよ」


「え~……」


「冗談よ。それも大事なことよ、だって戦うのはあくまでも君の方なんだもん。


義吾捨駒奴ギアスコマンドは強制力がある強化魔法みたいだけど、例えば“避けろ”って指示されたときに君が目を瞑ってしまったら攻撃を避けられる?」


「試したことないですけど…………避けられないと思います」


「そう、強制力はあっても命令を聞くのはあくまでも歌丸くん。


その強化をいい方向に活かすも殺すも、最終的には歌丸君の意志が関わってくる。


だから君は彼女の指示で戦う練習をしないと駄目なの」


「なるほど……」



義吾捨駒奴ギアスコマンド


正直、このスキルもう戦闘で使うことないだろうなぁ~と思って内心では死にスキル扱いにしていたが、そういう見方をするなら確かに有効に思える。



「そゆわけで、ほい、装着え~んど施錠!」


「へっ」



ガチャっと、後頭部当たりから何か音がして、顎も何かバンドらしきもので固定された。



「え、ちょ、な、なんですかこれっ!?


は、外れねぇし……ちょっと、なんか全然頭から外れないんですけど!」


「とりあえず電流の強さは中くらいで、30人抜きやってみよっか~」


「え、あ、あの私こういうゲームやったことないんですけど……」


「ああ、じゃあ戦いながら覚えよっか。


ここが弱パンチ、こっちが強パンチ、でそっちがキックで」


「あ、あの、なんかもう始ま――まままままままままままっ!?」



か、体が……!


目の前に先ほどと同じキャラクターがいて、そいつが僕を攻撃するたびに体が痺れる。



「あ、ちなみに三十人全員勝ち抜き、一回でも負けたら最初からやり直しだから頑張ってね」


「「えぇ!?」」



僕と紗々芽さんの驚愕の声が重なる。



「ゲームだから他の人たちより強くなれないか不安だったんでしょ?


安心して。私のこのゲームの開発と並行して、君たちを完璧な廃人プレイヤーと格ゲーキャラに生まれ変わらせてあげる。


一年生最強のタイトルは貴方たちのものよ」


「え、あの、それどういうことですか!?」



一年最強って、それはいったいどういう……?



「まぁまぁ気にしない気にしない。


――さぁ、ゲームスタートよ」


「もうすでにはじまっ――――あばばばばばばばっ!?」



この時の僕は知る由もない。


僕の修行はまだ始まったばかりで、それがどれほど過酷であったのかを。

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