第101話 メイドなら良いってもんじゃない。

「誠に申し訳ございませんでした」



モンスターパーティも終了し、表彰式とかにも出て無事に解散したのち、僕は即座に戒斗たちと合流


そして即座に土下座を敢行した。



「い、命ばかりは……!」

「ぎゅぎゅぎゅう……!」



必死。必死の命乞い。


もはや僕にできる全力を注げる行為などもうこれ以外残されていない。



「ち、ちょっとレンりん、頭上げて、というか人が見てるから!」


「そうですわよ、ほら、早く頭を上げないさい!」



金剛瑠璃先輩と、日暮亜里沙先輩が焦ったようにそんなことを言うが、こっちも必死なのだ。


必死の謝罪の前に、恥も外聞も関係ない。


寧ろ生き残るために言質が取れるまで僕は頭を上げないっ!



「なんか、あいつの考えが透けて見えるんスけど」


「最近分かったんだが、あいつ保身に入ると途端にポンコツになるな」


「捨て身の時が一番輝いてるって、それもそれでどうなんスかね……」



戒斗と下村先輩が何か言ってるけど今は何も聞こえない。



「もう怒ってないから、顔上げて、ね?」


「そうですわよ、わたくしも、あそこまで頑張ったことをむしろ高く評価してますわよ?」



少しだけ顔を上げて恐る恐る確認する。



「ほ、本当ですか?


実は後で『嘘ですわよ』とか言ってぶん殴ったりしません?」


「しませんわよ!」


「いいからレンりん、顔を上げよう、ね?」



そこまで言われたのならばもういいかもしれない。


ひとまずその場で立ち上がって制服についたついた土を払う。



「まったく……流石にあそこまで必死に頑張った後に怒るほど、こちらも鬼ではありませんわよ?」


「むしろ、私たちもちょーっと言い過ぎだったかなぁって反省したんだよね。


ごめんねレンりん、無茶なこと言って」


「せ、先輩……」



くっ……そういってもらえると嬉しい反面、悔しい気持ちが湧き上がってくる。



「すいません、僕が温泉ペアの権利を入手できれば、下村先輩にあげ――ぐぷっ!?」


「お・ま・え・は・ま・た、蒸し返すつもりか?」



首に下村先輩の腕がかけられて絞められた。


本気ではないが、ちょっと息苦しい。


タップタップ!



「懲りないッスねぇ……」

「ぎゅーうぎゅー」



戒斗とギンシャリが同じように「やれやれ」的な動作をする。



「おーい、歌丸ー!」



なんか遠くから呼び声が聞こえてきて、見ると先ほどモンスターパーティで解説をしていた柳田土門会長が手を振りながらこちらにやってきた。


よく見れば甲斐崎先輩も一緒だ。



「いたいた、というか、随分と豪華なメンバーが揃ってるな」



土門会長はこの場に集まった面々を見ながらそんなことを言う。


それを他所に、甲斐崎先輩が僕らの方に来た。



「歌丸、出場の件ありがとうな。


想像以上に盛り上がった」


「いえいえ、こちらも楽しかったですよ」


「そうか…………ところでなんで下村は歌丸の首にチョークスリーパーを極めてるんだ?」


「教育的指導だ」


「その返答は色々と危ない気がするんだが…………まぁ、要するに歌丸の自業自得だろ?」


「まぁそうだな」



解せぬ。



「とりあえずこれから運営と出場者集めて焼肉で打ち上げするんだが、お前らも来いよ。


高級な肉がタダで食い放題、南学区でとれた新鮮なミルクを使ったジェラートに採れたての果物を使ったスウィーツ各種取り揃えてるぜ!


もちろん野菜もたっぷりだ! 草食の迷宮生物が大好きな虹色大根や、黄金パセリなんてのもあるぞ!」



いや、それ寧ろ怖いんですけど、黄金パセリってなに? 新種?


普通の人間なら恐怖を覚える土門会長の言葉が、とある者のスイッチを入れる。


というかギンシャリだ。



「ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅう!!!!」


「ああ、ギンシャリが大規模戦闘レイドでも見せたことが無いほどに荒ぶっている!」



こいつ、ここまでのやる気をなぜ今まで出さなかったのか。



「うーん……せっかくだし、私たちもお呼ばれしよっか?」


「そうですわね。折角のお誘いを無下にするのも忍びないですし、ここはご厚意に甘えさせていただきましょう。


東学区としても、南学区の成果は気になりますし」


「ああ、大いに期待してくれ。


なんせ“食”は南学区の領分、必ず舌を唸らせるぜ」



というわけで、全員参加となった。






「えー、まぁ……あれだな、モンスターパーティの大盛り上がりの大成功を祝って、かんぱーい!」


「「「「かんぱーい!!」」」」



様々な種類のジュースが入ったグラスをぶつけ合いながら、ジュウジュウと音を立てて炭火で肉が焼かれる音を聞く。


モンスターパーティのイベントも大盛り上がりで終了し、少し遅めの昼食を楽しんでいるのはその運営と参加者たち、及び関係者たちだった。



「う、うめぇっス!」

「……これが南学区の本気か……正直侮ってたな」



戒斗と下村先輩は串に刺さった肉にかぶりついて感動しており、



「あまー!」

「は、はしたないですわよ……あ、こら、それはわたくしの分です!」



瑠璃先輩と日暮先輩でスウィーツを取り合い……



「ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ!!」



「お、おい……明らかにアレ、体よりもデカい体積を食べてないか?」

「エンペラビット……胃袋の中は亜空間が広がっているのか?」

「興味深いな……」



ギンシャリは生物関係に強い方々をびっくりさせるくらいに金色に輝くパセリの山に突っ込んでいる。



「みんなフリーダムだなぁ」


「――あなたほどではないと思うけど」



声をかけられたので振り返ると、そこにはメイド服を着た少女がいた。



「メイドさん、飲み物一つ」


「はい、かしこまり――って、なんでよっ!」



あ、メイドじゃなくてよく見たら先ほどレースに出場していた稲生薺いなせなずなだった。



「だってメイド服着てるし……給仕やってるの?」


「ち、違うわよ! さっき温泉に落ちて服が濡れて……それで、ついでに罰ゲームってことでこれ着せられたの」


「ははっ、ざまぁ」



拳が飛んできた。


でも避ける。みんなの動きに見慣れてるから簡単だぜ。



「こ、この、このこのっ!」


「無駄無駄無駄ぁっ!」


「――こらナズナ、止めなさい」



そこでストップをかけたのは姉である稲生牡丹いなせぼたん先輩だった。



「だ、だってこいつが……!」


「だっても何もありません。


まずはお礼を言うのでしょう?」


「うぅ……」



稲生は物凄く不本意そうに僕を睨むが、渋々と頭を下げる。



「その……助けてくれて、ありがと」


「え、あー……別に気にしなくていいのに。


さっきも言ったけど、僕が何もしなくてもマーナガルムとか救助の人が何とかしてただろうし」


「……だったら、なんであんた私を助けたのよ?」


「……………………………………あれ、なんでだ?」


「私が聞いてるのよ!」


「こらナズナ」



なんか稲生が騒いでいて牡丹先輩がなだめているけど、僕はそれどころじゃなかった。



「……なんで僕、こんな嫌味っぽい女助けてんだ?」


「こ、この男……!」


「だから落ち着きなさいって」




「――あいつ脊髄反射せきずいはんしゃで行動してんじゃねぇか?」

「――否定できないッス」




なんか遠くでこちらを呆れた目で見ている人たちがいる気がしたが、誰だかわからないから気にしない。今はそれどころじゃない。



「うーん…………まぁ、気がついたら体が動いてただけだし、特にわからないよ」


「わからないって…………なによそれ」



なんか疲れたように肩を落とすメイド稲生


もうさっきからなんなのこの子、怒ったり元気なくしたりと忙しないな。



「あれ?」



なんか黄金パセリの山に突っ込んでいるギンシャリのもとにマーナガルムが近づいている。


口には籠を加えていて、そこにはたくさんの虹色大根がある。



「GURUU」

「ぎゅ!」

『くれるの!』



「GUUU」

「ぎゅうぎゅ!」

『ありがと!』



兎語を発動させて聞いてみたが、まぁ見たまんまの会話だった。


ギンシャリはマーナガルムの運んできた虹色大根にかぶりつき、その姿をマーナガルムは優しい目で見ている。



「あらあら、あっちはもう仲良しみたいね」



僕の視線の先にある二匹の光景を牡丹先輩もほほえましく見ている。



「そういえばあのマーナガルムって名前あるんですか?」


「まだ無いわね。


でも生後3ヶ月だから、そろそろつけるつもりなんだけど……歌丸くん、よかったら何かつけてあげてくれない?」



3ヶ月であのサイズって、大人になったらどんだけデカいんだ……って、



「「え?」」



牡丹先輩の提案に、僕だけでなくメイド稲生まで声をあげて驚く。


名前って、僕が?



「お、お姉ちゃん、なんでこいつなんかに……!」


「いいじゃない、あなたの考える名前とっても長くて覚えづらいんだもの。


“しゃいにんぐほわいとみるきーなんちゃら”って…………あの子凄い嫌そうな顔してたわよ?」


「うぅ!」


くそだせぇ。


なんだその、カレーとラーメンをオムライスで包んでパフェ盛り付けちゃいましたー的な台無し感。


声に出したらまた殴られそうなので黙ってたけど……


しかし名前か……改めてマーナガルムを見る。


大きな白い毛皮に覆われた狼


しかし、稲生に対するその態度はまさに忠犬そのもの……



「……ユキムラ、ですかね」


「ユキムラ……もしかして戦国武将の真田幸村さなだゆきむらから?」



流石牡丹先輩、すぐに気づくか。



「まぁ、はい。


あのマーナガルム、忠義を通してる感じもあるし……それに毛皮も雪みたいに真っ白なので、ダブルミーニングで。


……単純でしたかね?」


「私はいいと思うわよ。


凄く強そうだし、カッコいいし、それでいて可愛らしい感じもあるもの」



牡丹先輩から大絶賛である。



「えぇ……なんか地味」



女だけどぶん殴りたいと思いました。(小並感)



「じゃあちょっと聞いてみましょうか」



牡丹先輩が口元に指をあてたと思えばピューイと甲高い音がした。


その音に反応し、マーナガルムはこちらを向いて駆けだしてきた。


そして何故かちゃっかりその背中に飛び乗ってギンシャリまでやってきた。



「あなたの名前、このお兄さんが考えてくれたんだけど“ユキムラ”っていうのはどう?」


「GRR?」



マーナガルムは僕の方を見て首を傾げているが、不快感は示していない。


それがどうにも気に入らなかったようで、メイド稲生が僕とマーナガルムの間に入ってきた。



「そんな地味なものなんか私の考えた名前の方がいいわよね!」


「…………きゅーん」



なんかめっちゃ尻尾が垂れて耳がへたったぞ。



「ほら、もうこの子ナズナの考える名前嫌なのよ」


「なっ……! うぅ……歌丸連理ぃ!」


「いやなんで?」



それはいくら何でも理不尽すぎるでしょ。



「じゃあ、ユキムラでいいわね?」


「BOW!」



しおれてた尻尾と耳がピンと立って元気よく鳴くマーナガルム


どうやらユキムラで確定したらしい。



「はい、これでこの子は今日からユキムラよ。


ナズナ、ちゃんとそう呼んであげるのよ?」


「ぐぬぬぬっ…………う、歌丸連理、これで勝ったと思うんじゃないわよ!」


「いやこれ勝負じゃないでしょ」


「というか、勝負だったら完全にナズナの負けよ」


「お、お姉ちゃん!」



いやそんな「なんで味方してくれないの!?」的なリアクションしても君が一方的に自爆してるだけだからね。


本当に面倒くさいなこのメイド



「ぎゅううぎゅううぎゅ!」

「WOW?」


「ぎゅぎゅうう!」

「BOW」




ギンシャリがユキムラの耳を軽く触れてまるで馬の手綱を握るかのように野菜の方向へと誘導して戻っていく。


…………なんで兎が狼を乗りこなしてんの?



「さて、それじゃあ私は他の人に挨拶してくるわね。


ナズナ、歌丸くんの相手してあげてね」


「な、なんで私がこんなや」「ナズナ?」


「うっ……」



笑顔だがそう凄まれると、何も言われていない僕までなんか背筋が伸びてしまう。



「それじゃあ歌丸くん、ナズナのことお願いね」


「は、はぁ……」



そのまま手を振ってどこかに行ってしまう牡丹先輩


取り残された僕とメイド稲生はそれを黙って見過ごす。



「「………………」」



お互い、特に話すこともないから沈黙が流れる。


……助けて三下さん!



「おいおい、いくら何でも食いすぎだろ日暮?」


「もう今日は予定とか全部崩れたんで、やけ食いッス!」



ああ、向こうで超豪華ローストビーフ丼を自作してる!!



「あの」


「ん?」



僕も同じように色々と食べようかと皿に手を伸ばそうとしたらメイド稲生が声をかけてきた。



「その…………改めて、ありがとう」


「…………急になに?」


「ちゃんと私の口から……お礼言えてないと思ったから」


「さっき言ったじゃん」


「……さっきは、その……あんたが私を助けたのに何か裏があるんじゃないかって思って」


「裏?」


「…………その、お姉ちゃんとかに取り入ろうとした、とか」



そういわれて、僕は「は?」となる。



「あの人会長の婚約者でしょ」


「だって、男って好きでしょ?


年上で優しいお姉さんとか、人妻だったらなお良いって」


「うん、前者はともかく後者はごく一部の特殊な奴だと思うよ僕」



昼ドラの見過ぎじゃないか、メイド。耳年増?



「別に僕はあの人に取り入ろうとか思ってないよ。


そもそも土門会長に南学区への転校誘われたけど断ってるし」


「……それって条件を吊り上げるための駆け引きじゃないの?」


「えー……そんなに僕器用に見えるかな?」


「……………………見えないわね」



うん、その通りだけどなんかイラっと来る。



「とにかく僕は今のところ迷宮攻略以外に興味ないから、そういうこと警戒しなくていいよ」


「…………あんた」



神妙な顔で、稲生は僕の顔を覗き込んできて……



「まさか、ホモなの?」


「ぶっ飛ばすぞ駄メイド」


「だって、男の人ってメイド服好きなんでしょ?


これ着てるの見たら歌丸が今にも襲い掛かってくるくらい欲情するから警戒してなさいってお姉ちゃん言ってたもん!」


「好戦的な態度が継続してるかと思ったらそれが原因かよ……」



というか、そう言われて姉がこの場から去った時点でからかわれていることに何故気づかない?



よし、だったらここはビシッと言ってやろう。



「僕はいたってノーマルだけど、単に君に魅力がないだけだよ」


「んなっ――!?」


「欲情? はっ、しません。しない。ありえない。


少なくとも僕は君のメイド服姿如きじゃ興奮すらしないねっ!


獣耳けもみみ生やして出直してこい!!」



「――おい、なんであいつこんな衆人環視で自分の性癖暴露してんだ?」

「――先輩、知り合いと思われるんで見ないほうがいいッス」



なんか言われた気がするけど、戒斗たちはこちらを見てないのできっと気のせいだろう。


うん、気のせいに違いない。



「――よし、ならば生やしてぜよう」


「「え」」



どこからか声が聞こえたかと思った瞬間、ぷしゅーっと何か煙が発生して稲生の顔を覆った。



「わ、わわ、なにこれ!?」



困惑する稲生をよそに、僕は煙の発生源を見た。



「土門会長……何してんですか?」



そこにはクラッカーみたいな道具を手にし、尻部分の紐を引っ張った姿の土門会長がいた。



「なに、南学区と西学区の共同開発のパーティグッズのテスターをしてもらおうと思ってな」


「パーティグッズ?」


「まぁ見てろって」



ニヤニヤしながら僕に前を見るように促す会長



「けほ、こほっ……お、お兄ちゃん、いきなりなにする!」



…………ニャ?



煙が晴れると、そこにはせき込んだメイド稲生がいた。



【カシャ!】「会長、これは」【カシャ!】「一体なんですか!」



その光景に思わず驚く僕。



「ちょっと、何いきなり写真撮ってる!」


「はっ!?」【カシャ!】



二重でびっくり! いつの間にか僕は学生証のカメラ機能を使ってメイド稲生ニャンを撮影していた!


って、そうだ、稲生ニャンなのだ!


メイド稲生が、メイド稲生ニャンに進化していたのだ!


具体的に言うと、頭にピコピコ動く獣耳が生えている!!!!



「これが新開発されたパーティグッズ!


頭に獣耳けもみみが生えて、語尾が変化する『ケモナーケムリン』だ!」


「そ」【カシャシャシャシャシャシャシャ!!】「か!」


「うん、今お前なんて言った?」


「それ最高じゃないですか!!」


「大絶賛だな。


とりあえず撮影一旦やめようぜ?」


「無理です、こんな完成度の高い獣耳っ娘けもみみっこを前に指が止まりません」


「お前いつもベルセルクの女子と一緒にいるよな?」


「英里佳はメイド服着てないでしょ! いい加減にしろ!!」


「お、おぅ……なんかすまん」



今はとにかくこの光景を取りつくそうとカメラ機能を使い続ける僕


稲生は真っ赤な顔をしてまた叫ぶ。



「やっぱりメイド服好きんじゃいの!?」


「ああ好きさ、愛してると言ってもいいね! 最高に可愛いぞ稲生!!」


「ニャっ!?」


あ、何故かさらに顔が真っ赤になった。


うん、これはなかなかいい表情だ。


これもしっかり撮影しなければ――――





「「「――――へぇ」」」




ぞくりと、何か途轍もない悪寒がした。



「――おすわり」


「ウッス」



体が勝手に動いたが、本能的に一切の抵抗もなく僕はその場に座り込む。


そして足音が近づいてきて…………




「モンスターパーティに飛び入りで参加して……」

「心配して来てみれば……」



僕の前に立つ、紗々芽さんと詩織さん


無表情が怖いです。



「……歌丸くん…………いったい、何してるの?」



振り返られなくてわかる。


声はいつも通りに穏やかだ。


だけど、何故か物凄く怖い。


そんな声が背後から聞こえる。



「あ、あの……ですね」



ゆっくりと振り返る。


そこにいたのは…………



「……あの」


「なに?」


「……なんで狂狼変化ルー・ガルーを使っているのでしょうか……?」



ベルセルクとしての強化状態を済ませた英里佳が微笑みながらも、ものすごい闘気を滾らせていた。

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