第47話 蹴ったり踏んだり

第13層


森林エリアとしてはまだまだ序盤


生息する迷宮生物モンスターも基本的に地上で森林に生息する動物を模したものが多い。


主に虫っぽい迷宮生物がいて、ソルジャーアントやキラービーなどはしょっちゅうよく見るが、実はこれは大雑把な括りで東学区の専門家たちが言うにはその中にもかなり種類がいるらしい。


甲殻の角や色合いで個体を判別できるのだが、基本的に行動パターンを参考にする北学区ではその辺りを気にしない。


話が横にそれてしまった。


まぁ、つまり何が言いたいのかというと森にいる生物は何も虫系統に限ったわけではないのだ。



「ギイイ!」



ファングラット


気性が凄く荒くて、近づけば即座にその鋭い前歯で噛みつこうとしてくる大きなネズミ型の迷宮生物


ネズミは基本群れで生活を送るのだが、このファングラットは発情期以外は単独で行動しているのだ。


だから、今の僕たちだけでも十分対処できる。



「シールドバッシュ!」



飛びかかってきたファングラットを盾による打撃でカウンターを入れる。


その衝撃でファングラビットは打撃昆を構えていた僕のほうに飛んできて、尚且つ動きが硬直したままだ。


絶好のチャンス!



「パワーストライク!」



飛んできたファングラットに全力でフルスイング


今は付与魔術エンチャントのアシストもないが、それでも精々大きい猫くらいの大きさのラットを吹っ飛ばすには十分だった。


ラットは僕の打撃を受け、不細工な声をあげながら吹っ飛んで木にぶつかる。


そしてそのまま完全に動かなくなった。



「やった、倒した!」


「たかがネズミ一匹ではしゃぎ過ぎよ」


「あ、ごめん。でもなんか嬉しくてさ」


「まぁ……別にいいけど。


ほら、先を急ぐわよ」


「うん」



現在遭難中の僕こと歌丸連理うたまるれんりと僕を助けようとして一緒に遭難した三上詩織みかみしおりさんは第13層を絶賛移動中。


ただし、普段よりも移動速度はかなり遅い。


トラップや迷宮生物の奇襲を警戒しているからだ。


周囲の警戒を三上さんに任せているが、一方でトラップの類は僕が担当している。


最初は三上さんが両方やっていたのだが……



「あ、そこなんか怪しい」


「……どこ?」


「ちょっと待ってね」



僕はアイテムストレージから今はあまり使ってない槍を取り出して、端を持ってちょっとだけ凹んでいる地面をついた。


するとその箇所がボコンと音を発しながら陥没し、木の根っこみたいなものが左右から伸びてきた。


と、まぁこんな風に僕のほうがなぜかトラップの存在に気が付きやすいのである。


そしてその木の根を見て三上さんは顔をしかめる。



「これは……迂回するわよ」


「どうしたの?」


「森林エリアで最も危険なドライアド系の迷宮生物の罠よ。あの木の根に絡まったら体から血液を吸い取られて死に至るわ。


別名、森の吸血鬼……罠を一つ見つけたらその道の先にはいくつも同じものがあると思って良いわ。その先に本体がいるんだから」


「僕のスキルなら問題ないんじゃない?」



僕の持っている血界突破オーバーブラッドはいくら血を流しても血液の量が減らないという物理法則とか質量保存などを鼻で笑うようなスキルだ。


故に、血液を吸い取られるくらいなら全く問題はない。



「ドライアド系の中には毒を持っているタイプもいるの。


神経毒や出血毒とか種類はあるみたいだけど、どっちにしろ危険よ」


「へぇ……あ、でも出血毒なら僕平気そうだね」


「あのね、出血毒って言っても種類があるのよ?


血が止まらなくなるだけじゃなく、体の内部の血管が毒で破けて内出血で死亡することもあるの。


内出血の場合、その圧迫によって内臓が機能停止したり心臓が止まることだってあるんだからスキルを過信しないで」


「…………ウッス」



凄いと思ったけどやっぱり効果の適応範囲地味だな。


内出血した場合、敢えて流血して体内の圧力とか調節すれば平気っぽい……というか、以前狂化した英里佳を助けたときもそれで僕助かったのか、もしかして。


腕噛まれた結果生き残ったということなのか……凄い嫌だなそれ。



「とにかく、迂回よ。


少なくとも今日一日はこのルートは使えないと思ったほうが良いわね」


「ドライアドってそんなに頻繁に出てくるものなの?」


「いいえ、珍しいことよ。


エンぺラビットほどじゃないけど、普段は出てこないわ。


まぁ、そもそもこのトラップがあるから本体を見たって人は少ないんだけどね」



そういって、来た道を僕たちは引き返す。


ちょっとだけドライアドという迷宮生物が気になったが、今は脱出を優先しよう。



「ぎゅ?」

「「え」」



そう思って引き返した途端、一匹の兎――というかエンぺラビットが現れた。



「もしかして、あれってシャチ」「ぎゅう!」



三上さんの期待を裏切り、そのエンぺラビットはすぐさまその場から動き出す。


ただし逃げ出したのではない。



「ぐはぁ!?」



僕が蹴られたのだ。


またかよ!!



「う、歌丸っ!?」


「だ、大丈夫……けど、このウサギ……!」


「ぎゅぎゅう」



「おらかかってこいや軟弱野郎」って感じで軽快なステップを踏みながらボクシングのシャドーを披露する野生のエンぺラビット


というかお前今蹴っただろうが! シャチホコといい、なんでそんな使わない腕で威嚇行動するんだよっ!



「おかしくないっ!? 僕結構強くなったはずだよね!!


少なくとも上の階層のウルフとかとだったら差しでやり合えば勝てる程度には強くなったんだけどっ!」


「そんなこと私に言われて……」



三上さんもとても困惑していた。


いや、そうだよね、迷宮生物って基本自分より弱いやつしか積極的に襲い掛かってこないものだし学長公認の迷宮最弱のエンぺラビットが襲い掛かってくるって本来はあり得ないことなのだ。



「ぎゅぅぅん?」


「なんかこいつメッチャ腹立つ!」



「なんだよかかってこないのか、このチキン野郎めっ」って感じで口を釣り上げるエンぺラビット


完全にこっちを舐め腐っている。



「上等だこの野郎! 容赦なくぶん殴るッ!」



打撃昆を構えて前に出る。


が、



「ぎゅう」「ぐふっ」

「ぎゅん!」「がはぁ!」

「ぎゅぎゅぎゅん」「が、ぐ、ごふっ!」




結果



「ぎゅっぎゅっぎゅ」



地面に突っ伏した僕の頭を勝ち誇ったように踏んずけるエンぺラビットなのであった。



「何普通に負けてるのよ」


「い、いやだって……攻撃全然当たらないし……めっちゃ速いし……」



というか、現実的にエンぺラビットの性能ってチートなんだよ。


単純に速い上に小回りもすごい利くし、こっちが攻撃した時にはもう二、三発は攻撃食らってる状態で何もできずに封殺された。


負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、こいつらが本気で戦えば僕でなくとも大抵の生徒は倒せるぞ。



「ぎゅう」



なんか満足したっぽい感じで僕の頭から降りるエンぺラビット


しばらく歩いたらこっちを振り返り、また歩いたらこっちを振り返る。



「……なにあれ?」


「たぶん、ついて来いって言ってるんじゃないかな……どうする?」


「……まぁ、どうせどこを行けばいいのかもわかってないし、ついていきましょう。


エンぺラビットの生態ってまだ謎が多いし、一緒に行けばなにかあるかもしれないわ。


そもそも、基本敗者は勝者に従うものよ」


「ぐふっ……」



歌丸連理史上、最大の屈辱!


迷宮学園最弱のエンぺラビットに襲われた、から迷宮学園最弱のエンぺラビットに敗北、とかもう広められたらマジで立ち直れない!



「あ、あの……三上さん、このことは……」


「誰にも言わないわよ、私だって恥ずかしいんだから」


「げふっ……」



やめて、僕のライフは肉体も精神もとっくに0ゼロなのよ!



まぁ、ドライアドのせいでどうせ今日は使おうと思っていたルートは使えないし、だったらもう地獄の中のなんとやら、迷宮の中のエンぺラビットを頼ろうじゃないか。


僕たちが付いてきたことを確認すると、エンぺラビットは少しだけ移動速度を速める。


そして林の中に入っていったので、僕たちも虫や罠などに注意をしながら入っていく。


すると、先ほどのエンぺラビットが大きなうろの開いた大木の前に立っていた。



「ぎゅう」



「ついてこい」って言わんばかりにその洞の中へと飛び込んだエンぺラビット



「……確か、昔の童話にこんな感じの場面あったよね?」


「大抵誰でも知ってるわよね、あの不思議の国に迷い込んだ女の子の話。


時計は持ってないけど、ウサギが案内してるってのは一緒よね」



二人して洞を覗き込むと、なんか全然底が見えない。


やはり奥に空間が続いているようだ。



「よし、行ってみる」


「本気?」


「本気と書いてマジ」



というわけで行ってきまーすっ





『はい、皆さんこんにちは、MIYABIでーすっ!』



『現在日本はGW! ご家族皆さんで旅行とかいってますかー!


私たち高校生は今年初の大規模戦闘、通称“レイド”が行われており中央広場ではご覧の通りのお祭り騒ぎですっ』



『その光景はまるで縁日のように、所狭しと食べ物や遊びの出店が並んでおりますが、今回のメインはこちらではありません!』



『迷宮の五階層から九階層まで、生徒たちの間でエリアボスと呼称される超大型の迷宮生物が出現し、それをみんなで協力して倒していこうというのが今回のイベントなのです!』



『第五層にて出現したのは体長が20m以上もある超巨大なオーガ!


動きは遅いけど物凄い筋力と、その手に持った棍棒を使った攻撃が特徴的ですね』



『本日午前9時から討伐が開始され、先ほど18時――つまり9時間で五層のエリアボスの討伐が終了しました。


そして本日のMVPはもちろんこの人! 北学区生徒会長、飛竜型迷宮生物をテイムした特殊職業エクストラジョブ“ドラゴンナイト”!


迷宮攻略の要にして、戦乙女ブリュンヒルデと名高き三年生天籐紅羽てんどうくれはさんでーすっ! はい、みなさん拍手はくしゅー』



『今回のイベントのエリアボスは、通常の迷宮で出現する個体と違って時間経過で傷が回復する能力を持っていましたが、天藤さんが戦っているときはもう圧倒的の一言!


彼女がもし最初から出ずっぱりだったら公式記録の5時間17分の最速討伐記録を塗り替えていたかもしれませんね』



『しかし、エリアボスの討伐は倒さなくても攻撃を当てるだけでもポイントを稼げるということで、今回は北学区はもちろん多くの新入生が攻撃に参加、彼女は新入生たちのフォローに回っていただきました。


彼女の貢献で、本日多くの生徒が大量のポイントを入手し、今後の迷宮攻略に大きな進歩をもたらしてくれることでしょう』



『明日からもレイド戦が続きます。私MIYABIは、みんなの活躍を日本のみなさんにご報告しますねー!


あ、あと今日のレイド参加者で、これ見てるみんな、明日に備えてしっかり英気を養うんだよー。出店で飲み食いするのもいいけど、休むのも大事な仕事なんだからね!』



――ピッ



「お気楽ですわね」



東学区副会長の日暮亜理紗ひぐらしありさは不快感を隠すことなく顔に出してテレビを消す。


まるで大勝利を飾ったかのように囃し立てる喋りに限定的な情報を聞くと吐き気すら催す。


そんな彼女の手元の資料には、こんなことが記載されていた。



 本日の死亡者  79名(内一年生65名)

 本日の重症者  236名(内意識不明 72名)

 

 ――攻略主力損耗率 6%


 大規模戦闘攻略に問題なし

                      】



この資料に書かれているのは数字だけだ。


そして例年や過去と比べるとそこまで悪いというわけではない。


だが、これだけの犠牲者が出たという事実がこんな紙切れ一枚でまとめられてしまっているという事実には亜理紗は行き場のない憤りを覚えてしまう。



「まぁまぁ、そう怒るなよ副会長


弟さん、今回怪我一つせず生還したんだからそこは素直に喜んでおけよ」


「黙りなさい比渡世。


私が何故あのような愚弟のことを心配しなければいけませんの」


「いやいやいやいや、あんた弟さんから無事だって報告メール届くまでずっとそわそわしてただろ」


「それ以上言うと、その減らず口を縫い付けますわよ。物理で」



手元に扇子を握ったかと思えば、その先端からぶっとい針が飛び出してきたので彼女と同じ生徒会メンバーで、書記を務める比渡世涯ひわたせがいは大人しく口を閉じた。



「中継を見ていたが、決して目立つ活躍はしなかった。


というより、意図的に目立たなかったようだな」


「どういうことだみつる?」



一緒に部屋にいた生徒会にて会計を務める福田倫ふくだみつるは慣れた手つきでパソコンを操作して、そこに亜理紗の弟である日暮戎斗が映像に映っている瞬間をまとめた画像を見せた。



「奴のしていたことは単純だ。迷宮生物に見つからないように徹底的に敵の死角に回る」



パソコンを亜理紗に見せると、真剣な表情の戎斗が大きな銃を抱えて、同じパーティの二人と共に走っている姿があった。



「一緒に行動していたベルセルクとエンチャンターと共に安全な時を狙って攻撃をし続ける。


今回は生徒会直属ギルドってことで支給してもらった火器をエンチャンターの能力で強化した銃弾で、使用免許を持っているあのベルセルクがオーガへ攻撃する。


北学区の生徒会長がいないときに回復を妨げていたのはこいつらの活躍もあるだろう。


そしてオーガに睨まれそうになったら弟がエージェントのスキルで姿を隠してまた死角に移動し、他の生徒にヘイトが向くのを待ってまた攻撃再開……


スキルと立ち回りのおかげで他の生徒や中継ではほとんど取り上げられていないが、オーガにしてみればおそらくこいつらがもっとも面倒な存在だったのだろうな」


「まったく……流石は愚弟。


驚くほど地味な仕事ぶりですわ」



そう語る亜理紗だが、なんだか得意げな表情だ。


なんだかんだ言って、やはり弟のことを褒められて悪い気分ではないのだろう。



「お前よくそこまで情報集めたな。もしかしてギルドの人員使ったのか?」



「当然だ。異例の速さで迷宮を攻略している北学区のホープだぞ。注目していないはずがない。


リーダーと、歌丸がいない現状でよくこれだけ活躍をしているものだ」



倫のその言葉に、部屋の中に沈黙が流れた。


特に、亜理紗の表情がかなりぎこちなくなる。



「…………迷宮への奥への潜入方法は?」


「やはり不可能だった。


まぁ、やつのエンぺラビットが動かない時点で御察おさっし、というやつだ」


「学長は?」


「むしろ楽しんでいる。


歌丸が生き残れるか死ぬか、賭けをしないかと言い出したほどだ」


「……やはりクズですわね、あのドラゴン」


「ただ、歌丸たち以外にも迷宮攻略を続ける連中もいたし、そういうやつらのために各安全地帯にある転移の機能はそのままにすると明言した。念のために誓約書も書かせた。


奴らが自力で十層にたどり着いたその時は、脱出は可能だ」


「そうですの……」



現状の改善、とはいえないが少なくとも悪い結果にならなかったことを安心しよう。


歌丸連理と、三上詩織の遭難


この東学区生徒会はその報告を聞いた時は愕然とし、そしてその過程を聞いたときなど本気で頭を抱えたほどだ。


チームワークのほんの些細な不和が重なった結果でもたらされた不幸


そうなれば、その不和の原因を作った一同としては責任感を覚えずにはいられなかった。



「引き続き、ギルドに調査を続けさせてください」


「わかった。


もっとも、現状動けない俺たちにはそれ以外は何もできないがな」



実はこの三人、前回のやり過ぎな試験内容の責任者として現在謹慎を受けていたのだ。


三日目になるまで大規模戦闘への参加も現場へ来ることも禁止させられている。


つまり明後日までは何もできないのだ。



「副会長、多分大丈夫だ。


直接手合わせはしてないがあのフェンサーの腕は確かだし、愛しの下村のお墨付きだ。


歌丸も、結構強かな感じだし……きっとなんとかなるって」



「……そうですわね。って、誰が愛しのですのっ!?」



「いや、そこはもう素直になっとけよ副会長……せっかく弟さんが向こうの後輩になったんだからその伝手使って接近しろよ」



「んな、なっ……!」



分かりやすく顔を真っ赤にする亜理紗を他所に、涯はパソコンに映っている三人の姿を見る。



「…………危ねぇかもな、こいつ」



その視線の先には、画像の向こうからでも伝わってくるほどに強い敵意をむき出しにしている榎並英里佳えなみえりかが映っていたのであった。






―――――

キャラクター情報④

―――――



ヒロイン③

苅澤紗々芽かりさわささめ  性別 女性

年齢 15歳  身長 157cm  体重 51kg

誕生日 3月4日  血液型 O型


職業ジョブ:エンチャンター


能力値

体力:F+

魔力:B-

筋力:F+

耐久:D-

俊敏:D+

知能:A-

幸運:B+



スキル

筋力強化フィジカルアップ

 身体能力の強化

衝撃耐性ショックレジスト

 付与した物に衝撃吸収能力を持たせる。

鋭刃付与シャープネス

 斬撃系統の攻撃に威力補正、もしくは刃物以外の武器に斬撃属性を付与。仮に銃弾などに使えば貫通力が上がる。

範囲拡大スプレッド

 攻撃範囲の拡大、斬撃ならばリーチが、狙撃ならば飛距離、爆破ならばその威力が減衰しない範囲が広がる。



三上詩織の幼馴染


中学では学科は違い同じクラスにはならなかったが家が近所でいつも一緒。実の姉妹のように仲が良い。


パーティの中では基本的にエンチャンターとしての役割を全うしつつ、常に周囲を警戒して奇襲に備えている。


迷宮攻略については特にそれほどの思い入れもなく、北学区に来たのも単純に詩織がそちらに行ったから。


歌丸のことは最初は特に気にもしていないが、その一方で彼の持つ異常な精神性を警戒している。とはいえ、それ以上にかなりお調子者のところがあるので最近は考え過ぎかなとも思っている。


仲間である榎並英里佳と歌丸との仲が進展してくれればと思って応援すると決めた直後で歌丸がやらかしており、彼女の中での歌丸の評価はかなり低い。だが意外と歌丸とは気が合うので話し相手としてならそれほど嫌いでもなかったりする。


実は結構毒舌。あと日暮戎斗については現在のところ特に感想はない。


あと一年生のなかでは間違いなくトップのグラマラスボディの持ち主

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