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座への応援コメント
英雄とは──
善や悪と悩む主人公が多い中、櫂は最初から最後までブレることなく、
それ故の衝突を力で、知恵で、
乱世のその先を示し、導き歩いていた。
平和を求む──
生まれ育った、けれど呼吸の出来なかった、日本という血濡れぬ事なき夢の様な牢獄。
偶然に軛より解き放たれた獣は、されど己が根を忘れず。
理を外れた彼の視線が彷徨う事無くあれたのは、実現されていた過去が、愛が、既にあったからか。
理性ある獣──
その限界さえ削る様な極地たる姿へ、多くの中庸な人々に共感は難しい。
けれど踏み出した背中にふと目が触れるのは、
並べずとも、行方に光を見たいと足が向けられるのは、
振り向くその人が、とても優しい瞳をしていたから。
……と、うだうだ書いてみたり。(失礼)
此方の雑な感想にも全部しっかり返信下さり感謝!感謝!ありがてぇ!(。-人-。)
まだ外伝やら新作やら読み応えありそうなの沢山でワクワクが止まらねぇっす!(ゆっくりと追いかけさせてもらいやーす!)
作者からの返信
深く読み込んでの感想ありがとうございました。
この作品のコンセプトは、数多くある現代感覚を持つ若者が異世界に転生もしくは転移したらではなく、異世界にマッチした感性の持ち主が現代に生まれていたら、で始まっています。
なのでカイはあの世界でこそ活き活きと駆け回ったのでした。自分だけの正義を背に。
スピンアウト作品のほうは、本作とは一風変わった作品になっています。何より死人がほとんど出ません(笑)。宜しければ。
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魔獣遭遇戦への応援コメント
今回の話を読んでいて思ったのですが、盗賊に襲われたときカイは何をしていて参戦が遅くなったのでしょうか
マルチガントレットの装着に時間がかかるのかなと思っていたんですがこの話を読む限りそのようなこともなさそうですし
作者からの返信
ご説明します。
あの時、チャムは盗賊の数の多い馬車列後部に陣取って迎撃戦を行っていました。
盗賊団は足留め部隊が前部に襲い掛かり、街道沿いの森林にも身を潜めていたのです。カイは、後部を除く三面の盗賊を総崩れの状態にしてから後部への救援に向かったのでした。なので、それなりに時間が掛かっていたのです。
描写力が足りず、困惑させたことをお詫びいたします。
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戦場を後にへの応援コメント
久しぶりに読み返してます。
やっぱり、この作品好きです。
せめて登場人物の名前の誤記は直した方が良いと思いますよ。
もちろん放置でも良いですが。
アビィオニスは貴重な人材といえよう。
アビィオニスとて、美貌ではチャムに劣っていると
アビィオニスの存在も兵の士気を上げていると思われた。
作者からの返信
連載終了からずいぶん経過した物語をまだ楽しんでいただけるのは、作者にしても大変嬉しく思っております。ありがとうございます。
現時点で作品に手を入れるつもりはないのですが、処女作だけにつたない部分があるのは本当です。現在の筆力で手直しすればどうなるかという思いはあるのです。
もし、運良く書籍化のお話などいただければ大幅な改稿を考えていましたが、そんな予定もありませんしコンテストにも出していません。
どうせ手を入れるなら、修正しつつ一部のストーリーも変更する構想はあります。その場合、現タイトルを改稿するのではなく、改訂版として新たに連載したいと考えております。
ですが、今連載しているシリーズも作者的にはライフワークとしての位置にありますので一段落しないと考えるのも難しい状態です。
なにせ、これだけの長編ですので改訂版で出すにも一年以上かかってしまうでしょう。ですので、あまり期待せずに頭の隅にでも置いておいてください。そんな気になるときがくるかもしれませんので。