妹
僕には妹がいる。妹は歩くこともしゃべることもできない。
だけどずっと小さい頃から僕は妹を大切にしてきた。
何か楽しいことがあるとまず報告した。
そして、色々な世の中の事を話して聞かせた。
公園に連れて行き、雲の流れについて話したりした。
滑り台を滑るとき、僕は前に立って一緒に滑った。
ブランコに乗るときは抱きかかえて漕いだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。