第15話 決戦
「おまたせいたしました!今大会の最後の試合!
決勝まで勝ち上がってきたのはこいつらだああああ!!!
48期生ランベルト・エンシーナ!
幼女と暮らしていることからロリベルトと言われている!」
「なんじゃそりゃああ!!」
「そしてもう一方!
44期生レオン・ザ・グラウンズ!!
学校内最強最悪の生徒!その性格のクズさから
通称レオン・ザ・グズウンズだああ!!」
「言ってろ」
「お互いひどい名前が付いたものですね先輩」
「まったくだ、まあそんなものはどうでもいいが、さて殺し合いを始めようか!!!」
「殺し合いですか…それは嫌ですが負けたくないですから
こっちも本気で行かせていただきます!!」
「学校内最強が今日決まる!
最終決戦が今始まる!レディ?ファイト!!」
「おまたせいたしました!今大会の最後の試合!
決勝まで勝ち上がってきたのはこいつらだああああ!!!
48期生ランベルト・エンシーナ!
幼女と暮らしていることからロリベルトと言われている!」
「なんじゃそりゃああ!!」
「そしてもう一方!
44期生レオン・ザ・グラウンズ!!
学校内最強最悪の生徒!その性格のクズさから
通称レオン・ザ・グズウンズだああ!!」
「言ってろ」
「お互いひどい名前が付いたものですね先輩」
「まったくだ、まあそんなものはどうでもいいが、さて殺し合いを始めようか!!!」
「殺し合いですか…それは嫌ですが負けたくないですから
こっちも本気で行かせていただきます!!」
「学校内最強が今日決まる!
最終決戦が今始まる!レディ?ファイト!!」
「さあ、いくぞおらあああ!ヒャッハああ!」
「いきなりか!?くそっ!」
始まりの合図と共にレオンがこぶしを構えながら一蹴り目の前までで突っ込んできた。
殴りに対して間一髪で避けきったがすぐに剣の斬撃が飛んできたが…
「それだけですか?」
「「「は?」」」
ベルが斬撃を手で受け止めたのだ。
刀身を指と指の間で挟み込んだのだ。
「ま、焦るふりをして相手を調子に乗らせて落とすのが一番だよな」
「くっ!こういうやつは嫌いだ
ふっふふふ…ふはははっは!!こりゃあいい!楽しめそうだ!!
本気を出させてもらよいくぞおらあああ!!」
その時レオンが急に笑い始め次の瞬間髪色が金色から蒼色に変わった。
髪の色と同じ色の力が剣に込めて刀身の長さも1mに伸びていた。
気づいた時には斬撃まで飛んできていた、それに対して剣でガードしたが
それを無視するかのように剣が折られてしまった。
「くっ!やはりだめかあれを使うしかないのか…………………やるか!」
俺はこの1ヶ月間死ぬ思いで頑張った、生きることのためなら何でもした!
その中でも重要な事1つでもあった。俺が持っていた剣すべては3日で折れてしまった。
そのためにも作った技だ!それがこれだ!!
「インフィニティウィングソード!!!」
「なんだ!?その剣は!」
「これはお前の剣と同じ構造は同じだ、ただし数は圧倒的に俺のほうが多いけどな!」
その時ベルの背後から無数の剣が出現し、その剣たちが集結し羽を形成した。
俺がこの剣にした理由は修行していたところでは俺が持ってきていた剣は
一つも役に立たなかった…だから切れ味などいろいろ求めていたら
いつの間にかこの形になっていた。
「ふん!たかが剣が増えたごときで何調子にのっている!」
「それはどうかな?」
ベルは踏み込みレオンと剣を交えるがレオンの剣が野菜を切るかのようにスパンと切れてしまった。
「なに!?」
「そう、わかったか?これがお前と俺の差だ
あまりにも実力差がありすぎるんだよ」
「調子に乗りやがてえええええええええええええ!!!!!!!!!」
その時レオンの体から禍々しい暗黒のオーラが体中から勢いよく噴出した。
「俺より強いなど…絶対にあってわならないんだああああああああ!!!!
ぶっ殺してやる!!」
レオンは叫びながら突然とこちらへと向かってきたが
そんなことはベルはものともせずレオンの体を押さえつけ
抵抗できないように手をウィングソードの一つで刺して固定した。
「いいところまで来ているがまだ足りないですね…」
そこでレオンは気絶してしまった。
「聞いちゃいないか…」
「そこまでです!!!」
その瞬間、教師達が一斉に立った。
「校長!?」
「校長だと!?だってこの人は昼寝してた時の…人じゃ…」
「お久しぶりですね、かわいい生徒さん♡じゃなくてとりあえず試合はそこまでよ
あとそこのレオン・ザグラウンズの身柄はこちらで預かります」
「どうしてですか?」
「闇の魔法を使ったから闇の使者の可能性があるので無事が確認できるまで
こちらで預かるだけです」
「それなら了解しました」
「それでは司会者の方この場をあとは任せますね」
そのことを言った瞬間校長はレオンと消えた
「ちょっと問題があったようですが…今年の武道大会は
ランベルト・エンシーナ!!こいつでで決まりだああああああああああ!!!!」
「「「「うおおおおおおおおお!!!!」」」」
こうして武道大会の幕は閉じた……
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