第7話。畑。

きのこ:早くだな。おばあちゃんだな。


おばーちゃん:おうおう。そんなに急ぐな。きのこや。


きのこ:もうすぐだな。先にいくんだな。


おばーちゃん:あんなに喜んでのう。可愛いやつじゃ。


きのこ:畑だなー。元気いっぱいだなー。


おばーちゃん:どうじゃ?すごいじゃろ。わしが毎日世話しとるからな。がーはっはっはっはっはっ!


きのこ:流石だなー。流石おばあちゃんだな。きのこは信じとったんだな。


おばーちゃん:そっ。そうか。照れるのう!

がーはっはっはっはっはっ!

さあ。帰るか!

がーはっはっはっはっはっ!


きのこ:何言っとんのだな!お世話をしたいんだな!おもてなしだな。


おばーちゃん:何を難しい事言っとるんじゃ!まあ。ええわい。水やってみい。


きのこ:がってんしょうちだな。おやびん。とことこだなー。


おばーちゃん:えらいやる気じゃ。こんなに小さい頃から来とるからのー。ええ事じゃ。


きのこ:だいこんだなー。はくさいだなー。


おばーちゃん:やるのう。流石わしの孫じゃ。うん。うん。じゃのう。


きのこ:こんなもんだな。おばあちゃんどうだなー。完璧だなー。


おばーちゃん:調子にのるな!まあ。ええじゃろ。帰るかの。


きのこ:家まで競争だな。負けたらおやつ無しだな。


おばーちゃん:んなことあるかー!待てい!


きのこ:とことこだなー。



こうして2人の毎日は続いて行く。

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