第8話。クリスマスプレゼント。
おばーちゃん:もうすぐクリスマスか。わしは資産家のばーさん。買ってやらんといかんじゃろ。
おばーちゃん:プレゼントじゃ。プレゼント。かーかっかっかっかっ。
おばーちゃん:何がええんじゃ?あいつが欲しいもの。お菓子か?お菓子じゃな。そうじゃ。お菓子じゃ。
おばーちゃん:しっかし。なんのお菓子かが問題じゃ。チョコレートか?飴か?ガムか?
おばーちゃん:難しいのー!頭がパニックじゃ!くしょほろがー!
おばーちゃん:大体なんで、わしがやらにゃいかん!
わしらの子供の頃は、クリスマスプレゼントなんかなかったぞ!
おばーちゃん:そうじゃ!きのこに直接聞いてみよう!サンタいう事にして!
かーかっかっかっかっ!
流石わし!流石じゃのう!わし!わし!
きのこ:ただいまだなー。都合良くだなー。
おばーちゃん:おう!きのこ!
きのこ:ひぇー!ごめんだな!なむなむだな!
おばーちゃん:何で謝っとる!サンタじゃ!サンタゆえ!
きのこ:い。言えばいいんだな?サンタ!
おばーちゃん:アホかー!なんじゃ!ほれ!プレゼントじゃ!
きのこ:まだ貰ってないんだな!ママー!
おばーちゃん:おっ。おう。泣かんでええんじゃ。なっ。きのこや。教えてみ。何を頼んだんじゃ?
きのこ:みーとぴあだな。ママにも聞かれたんだな。
おばーちゃん:そっ。そうか。(みーとかなんかしらんが嫁も聞いておったか。)
良し!ママ呼んでこい!
きのこ:がってんしょうちだな。おやびん。
とことこだなー。
おばーちゃん:会議じゃ!始めからこうすれば良かったわい!
かーかっかっかっかっ!かーかっかっかっかっ!
こうして2人の毎日は続いて行く。
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