第2話。飴。
おばーちゃん:くっしょほろがー!
きのこ:何怒っとんだな。ばーちゃん。
おばーちゃん:何もくそもあるかー!くっしょほろがー!
きのこ:落ち着くんだな。飴でも食べるんだな。ばーちゃん。
おばーちゃん:飴か?えっぞぉ!貰おうか!可愛い孫じゃのう。
きのこ:そうでも無いんだな。お駄賃が欲しいんだなー。ばーちゃん。
おばーちゃん:あっほかー!バカにするな!こいつ!こらー!
きのこ:ひぇー!また怒ったんだな!血圧だなー!
おばーちゃん:なぁにが血圧じゃ!早よ飴渡さんか!よこせ!
きのこ:あっ!何するんだな!
ばあちゃん!怒るんだな!許さないんだな!
おばーちゃん:そっ。そんなに怒らんでもええじゃろう。だ。駄賃やろうか?資産家のばあさんじゃぞ。
きのこ:いらないんだな!謝るんだな!
おばーちゃん:すまなんだ!きのこやー。許してくれ。
きのこ:まあいいんだな。飴旨いんだな。極上だな。
おばーちゃん:どれどれ。(べー!すっぱいのう!これは食えんわい。)う。旨いのう。きのこや。(うー。すっぱー。)ありがとうじゃ。(しゅっぱー。)
きのこ:まぁねだな。えっへんだな。
おばーちゃん:きのこや。お茶を持って来てくれんか?(あー!ずっぱー!)
きのこ:がってんしょうちだなおやびん。とことこだなー。
おばーちゃん:がー!すっぱいわい!ティッシュじゃー!
きのこ:すたこらだなー。んっ?何しとんだな。ばーちゃん。
おばーちゃん:ん?がーはっはっはっは!何でも無いわい!がーはっはっはっは!
こうして2人の毎日は続いて行く。
続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます