Middle 03: 異世界は君の隣に
GM:えっと、ミドル3です。前回はRPが急に人狼勢が本気出してきたぜ……って感じでしたが(一同笑) 今日もまったり進めていきましょう! ……ええっと……シーンタイトルと……シーンプレイヤーが、
【Scene Player: Kasumi YAMANASHI】
香澄:なんで英字w
GM:なんとなくやりたくなったんだよ!(笑)
まずは、侵食率を上げておこう。
香澄:【月見里 香澄 侵食率】
48%→49%
胡桃:【逢坂 胡桃 侵食率】
50%→54%
——比較的おとなしい出目に、こっそり安心するGM。
GM:さて、「保健室の放課後」から3日。朱莉を含めた君たち3人は、昼休みのお弁当を一緒に食べるようになっていた。人目につかない屋上へ。東側階段の5Fから外へ出て、そこに陣取る。
ここからしばらく、微笑ましい日常シーン。RPを愛するPLとSMにしばらく任せて、GMは裏で作業を進めつつ、見守ることにします。
香澄:コンクリートの上に正座して持参おにぎりもそもそ食べてます。
胡桃:作って来たお弁当広げてもそもそ食べてます何おにぎり?
香澄:梅とおかか!!
朱莉:「みんなえらいねぇ、朝はむりだー」
笑いながら、パンほおばります。
香澄:「私はにぎるだけ」もそもそ
胡桃:「沢山作ってきたので、わけわけしましょう!」
おかず二人にさしだした
香澄:なにおかず?
朱莉:「えっウソやったぁメロンパン一口食べる?」
食べ合わせとかはよく考えません
胡桃:卵焼きと唐揚げとウインナーとほうれん草ときんぴら
「いいんですか?」
メロンパンひとくちもらいますわあい
香澄:「これ自分で巻いたの?」卵焼き見ながらちょっと悩んで食べてないおかかおにぎり丸ごと差し出します
胡桃:「今日は綺麗に巻けたんです……半分でいいですよ、香澄ちゃんのが無くなっちゃう」
おかかはんぶんもらうやったぜ
胡桃:割り箸取り出してふたりにわたそうね
香澄:「あまい」って言いながら卵食べるけど割り箸もらう前にお手手でつまむねごめんね
朱莉:「あまいの?」
って言いながらメロンパンにはさんでみたり。
——メロン、パン……???
香澄:「あまいけど、…………合うの?」
メロンパンにはジト目しつつ
——まったくだ。
胡桃:「……ふたりとも、卵焼きは甘くない派ですか?」
くびかしげ
「うちのは甘くないけど、こっちのが美味しい」ごめんね無表情で
朱莉:「甘いものはなんでもすきだよ!」
笑顔でもぐもぐ。
「甘いと甘い、合うよ? ねぇ?」
——朱莉のギャップがどんどん広がっていく……どこまでいくんだ?
胡桃:「卵焼きメロンパンは未知の挑戦ですね……」
興味津々に朱莉ちゃん眺めつつ合うって言われたら貰ったひとくちぶんに卵焼きのせてたべる
「本当ですか?……ふふ、わたしは甘い方が好きなんです」
香澄:「新感覚」って眺めてます
胡桃:「あ、意外と合いますね」
卵焼きメロンパンきにいった
香澄:「………………、ふうん」
メロンパンは。。真似しようとは。。思わない。。おにぎりに合いますもそもそ
胡桃:「………合いますよ?」
じーっとみる
朱莉: よかったらこっちも、ってミルクティもすすめてみたり
香澄:「…………そう」目そらすわよ
胡桃:「……合うのに。ねぇ、朱莉ちゃん」
ちょっと残念そうにしてるけどミルクティーはクスッとして見てる
香澄:ミルクティーはこくりして受け取って真顔で飲んで真顔で返しますね!!
——真顔を強調したがる香澄のPLである。
キャラって大事だよね、うん。
朱莉:所在なさげにミルクティに口つけましょう
胡桃:「こうして三人で食べるの、初めてですね」
おちゃのんでる
香澄:「くるみさん、クラス、違うから」
こっちも水筒に入れてきたお茶飲み直してる
胡桃:「ずっと一緒に食べて見たいなあって、思ってたんです」
ふふふってしてる
香澄:「一緒に食べる友達いないの?」
胡桃:「居ても居なくても、香澄ちゃんと朱莉ちゃんと食べて見たかったんです」
ちょっと唇尖らせてるよ
香澄:「………………そう」
ちょっとにまっとしちゃうちょっとだけね
朱莉:「3人で屋上で食べるの、ありだねーーー」
空に向かってぐぐーーーんと伸びます
ごまかすつもりなんて、ないよ?
胡桃:「そうですよ」
香澄ちゃんにはふふってしてるし朱莉ちゃんには倣ってぐーーーんと伸びつつ
「……また、混ぜて貰っても良いですか?」
香澄:(ぐーんと乗り遅れた)
「…また教室まで来てくれる?」
ここではっとしておべんとポーチごそごそしてチョコ出してお礼にふたりにあげようね
胡桃:また来てくれるって言われたらちょっと嬉しかったから顔ぱってしつつ
「勿論です、……やった」
チョコは貰ったわあいしてるポケットごそごそしつつ
「………、ごめんなさい。今日はお菓子忘れて来ちゃいました。ツケといて下さい」
香澄:「………うん」
返答ご満悦しました(無表情)
「この間飴もらったし、卵焼きのお礼。私、おかず作れないから」
胡桃:「……じゃあ次は、香澄ちゃんがおにぎり担当で、朱莉ちゃんがパン担当、わたしがおかず担当でわけわけしましょう」
めいあんとばかりに
香澄:「おにぎり一人何個?10個で足りる?」
その話乗った
朱莉: 「うちのお隣、おいしいパン屋さんなんだー」
得意げに打ち明けます
「ていうかかすみのおにぎり10個の内訳がききたいよ」
あかり、ツボりました
香澄:「うめ、おかか、こんぶ、ツナマヨ、エビマヨ、たらこ、めんたいこ、…………、」
シンギングタイムはいります
胡桃:「美味しいパン屋さん、良いですね……、10個、内訳わたしも聞きたいです」
朱莉ちゃんには羨ましそうな視線向けつつごめん10個クスクスしてるツボったら
GM:じゃあ、そんなところでチャイムが鳴るね。
香澄:10個否定されなかったので
「考えとく」ってゆってお荷物まとめます!
胡桃:「それじゃあ、またあとで。おにぎり楽しみにしてますね、10個!」
少女たちは、すこし急くように、5Fから4Fへ、1年生の教室のあるフロアへと降りる。
予鈴に従って、生徒たちは教室へと戻り始め、階段前の広場からも生徒がもうほとんど
……そしてそれは突如としてやってきた。
ぐにゃり、
はじめは、脳を中から揺さぶられるような強い嫌悪感。視界が、世界が歪む。三半規管を鷲掴みにされて、乱暴に引き摺り回されるかの如く、平衡感覚は奪われ、全身が危機だ、危機だ! と警鐘を鳴らす。
GM:キミたちの本能が、この状況を拒絶するだろう。
だが、この危機的な変化も、時間にすれば数秒で落ち着きを取り戻した。
そして……キミたちは気付くだろう。
立っているのは先ほどと同じ校舎の中。
だが、日中のはずだというのに、辺りは暗い。否、窓の外は不自然なほどに真っ黒に染まっている。光源は備え付けの蛍光灯のみだ。
胡桃:グラっとしたら咄嗟に二人の腕あたり掴んで立ち止まろうとしたいけれど大丈夫だろか
香澄:「……、」
腕掴まれたらちょっとびくっとするけどそのまま二、三歩踏んで止まりますしその腕掴みます
朱莉:立ち止まると、2人の、特にかすみの顔色を確認します。右手は太もものそれをスカート越しになでます。
香澄:二人いるから前よりは落ち着いてるし何より表情に出ないので割と普通な顔してます!
胡桃:朱莉ちゃんに目配せと言うかちらっと見つつ、あたりそっと見回します
朱莉:かすみにはみつからないよう、くるみの目線をしっかり受け止めます。
GM:キミたちがそうしてこの状況に対処しようと身構えた時、さらに事態は進行する。
窓だったはずの、今は真っ黒な空間から、赤黒い「何か」が、ヌルリ、ズブリ、と噴き出し、
本能が悟る。……倒すべき敵が現れたのだと!
君の嘘を、真実に〈DX3 Replay "Septet"-1st Session〉 みけねこ @raweshin
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