【第五章 悪路王、そして南天の弓星】⑥


 いきなりソスがまとった白金色の焔。

 その火の粉が空から降ってきた。

 これがバルコニーに落ちて燃えはじめる。


 ハルと羽純はあわてて『館』の外へ向かうことにした。

 ソスの注意が悪路王へ向いたおかげもあって、ふたりは無事に一階のエントランスを出ることがかなったのだが。


「ルサールカがやられた!?」


 外に出てすぐ、ハルは叫んだ。

 ソスの『剣』で貫かれ、墜落していく飛竜ワイバーンの姿を見たのだ。

 拳をぐっと握りこむ。

 幼なじみの『蛇』だ。

 世界でいちばん身近な『蛇』だといってもいい。

 その最期をこんな形で見とどけることになるとは――。


 ルサールカのことを想い、怒りが込みあげてきた直後。


「え……?」


 ハルはハッと顔を上げた。

 呼び声を聞いた気がした。

 傷ついた獣がパートナーを求める声だ。

 しかし、それはとても弱々しく、相手にとどいているとは思えない……。


 いや待て。

 そんなものがどうして春賀晴臣には聞こえるのだ?

 しかし、ハルはさらにあることを確信した。


 ――ルサールカは生きている。だが、このままでは時間の問題だろう。幼なじみの『蛇』にはさらなる力が必要なのだ。迫りくる死に抗う力。ソスという大敵を滅ぼす力。命を共にするパートナーを守護する力――。


「あの、春賀さん……?」


 黙りこむ従姉妹の友人を心配してか、羽純が声をかけてくる。

 ハルは静かに顔を上げ、おもむろに言った。


「悪い。ここからはひとりで行ってくれるか。とりあえず警察や自衛隊の人たちがいそうな方向に歩いていけば、どうにかなるはずだ」


 長く眠らされていたためか、羽純は足腰がすこし弱っていた。

 自力で歩けるものの足取りはふらついていて、ここへ来るまでの間も、ハルは何度か手や肩を貸したりしていた。

 この状態で放り出すのもすこし無責任だが、仕方ない。

 ハルは割り切った。

 今、自分という存在が最も必要なのは、ここではないのだ。


 泣かれたりしたら困るなと思いつつ、羽純を見つめる。

 歳下の女の子はこくりとうなずいてくれた。

 ハルの真剣さを見て、気を利かせてくれたらしい。


「わ、わかりました。それで春賀さんはどちらへ……!?」

「行くところがあるんだ。ちょっと悪魔の片棒をかつぎにいってくるよ!」


 目を丸くした羽純を残して、ハルは駆け出した。

 行き先は墜落したルサールカが横たわっている空き地――。

 一方、空では悪路王が疑似神格を行使したところだった。

 焔の玉ではない。今度は『蜃気楼しんきろう』だった。


 灼熱の砂漠に生じるという幻影。

 熱砂と熱風の向こうに、ゆらゆらと街やオアシスの姿が揺れるように――悪路王の姿を映した蜃気楼が出現したのである。

 それもひとつやふたつではない。

 夜空を埋めつくす悪路王の幻像は、軽く二、三〇〇はありそうだった。

 しかも、これら大量の蜃気楼は各々勝手に空を駆け、全てが本物の悪路王さながらの狼めいた俊敏さでソスの周囲をとびまわるのである。


『悪路王! どれが本物かわからなくして、かんたんにやられないようにするの!』


 どこか離れたところで織姫が出した指示を、ハルはした。

 耳で聞いたのではない。

 漠然と感じ取ったのである。


 悪路王と織姫を結びつけたのはハル。

 どうも、あのときに霊的な縁がいくらか彼女たちとの間に生まれた気がする。

 だから聞こえるのだろう。

 しかし、策の対象であるソスは――。


僭主テュラノスよ。どうやら御身おんみも刃を抜くつもりと見た」


 蜃気楼の大群を無視するだけだった。

 彼の視線はまっすぐ地上を向いている。


 ハルだ。

 ソスは今、話すのも戦うのもハルだけを対象と見なし、それ以外の一切に関心を抱いていないのだ。


「ならば、私も新たな武具を鍛えよう。ふふ、我が『竜弑し』はあくまで模倣にすぎぬ……が、これで終わりというわけではない!」


 叫ぶなり、ソスは手にした『剣』を高々と天にかかげた。


「かりそめの秘儀よ、我がために屠竜とりゅうの王権を今一度示せ!」


 すると、地上で異変が起きた。

 ついさっき悪路王の疑似神格で蹴散らされたラプトルたち――。

 全て絶命し、石の骸となって地上に落下していた。

 墜落時の衝撃で、ほとんどが粉々に砕け散っている。

 もはや亡骸とも言えない屍の名残がいきなり燃えはじめたのである。

 白熱したソスをつつむのと同じ、白金色の焔で!


 大量の骸は、白金色に燃えながら宙に浮かび上がった。

 そのまま空へ――空中にいるソスのそばにまで飛んでいく。

 直後、白金に燃える大量の砂は一瞬にして形を変えた。

 七つの巨大な『竜の頭蓋骨』へと――。


 頸から下は存在しない。

 頭部だけの巨大なドラゴンの骨格標本。

 頭の上にソスを乗せることもできるだろう。

 それほどの大きさだった。

 この『竜の頭蓋骨』が七つもソスの周囲に顕れたのである。

 まるで、王や将軍の身を警護する近衛騎士、親衛隊のように!


 七つの竜頭はいっせいに焔を吐き出した。

 青白い焔だった。

 いきなりの猛火は夜空を青く塗りつぶす。

 この火に灼かれて、悪路王の幻像が次々と吹き飛ばされ、消滅していった。


 夜空を埋めつくす数百の蜃気楼。

 その数がどんどん減っていく。


(己が眷属を屠竜の軍勢に変え、将として率いるか。あやつめ、あそこまで竜弑しの大法を真似るとはやるものだ。よく魔道を学んでいると見える)


 火之迦具土が感心したようにささやいた。

 だが、その一方で怯みを見せない少女もいた。織姫だった。


『悪路王、ただやられるだけじゃ駄目! あなたも動いて、偽物もどんどん動かして、全力で逃げまわって!』


 まだ一〇〇近くは残っていた悪路王の蜃気楼が俊敏に動きはじめた。

 空を駆け、飛びまわり、ソスひきいる『竜の頭蓋骨』どもが吐く焔を逃れようと、必死の空中機動を行う。

 その間に、ハルはついにめざす空き地にたどり着いた。


 蒼きワイバーンが力なく倒れ、地に伏せるように横たわっている。

 アーシャもいた。

 彼女は心配そうに相棒を見つめながら、ときどき視線を上げ、空中の戦いを見守っていたのだが。


「晴臣……どうして、どうやってここに?」


 そばまでやってきたハルを見て、アーシャが驚いた。

 あたりまえだろう。

 普通人コモンが立ち入れば命はない『死のエリア』なのだ。


「そこを話す時間はないから省略させてくれ。ルサールカはどうだい?」

「は、はい。もう――駄目でしょう」


 驚きよりも悲しみが勝ったのだろう。

 アーシャは言うとおりにしてくれた。

 ルサールカを見つめる目がわずかに潤んでいる。

 覚悟していたとはいえ、パートナーとの別れに感傷的になっているようだ。

 だが、すかさずこう言うあたり、やはりアーシャだった。


「今、ルサールカとのを一時的に強くしていたところです。この子はまだ神格を二回分残していますから、最期にまとめて使わせます。それでソスを狙撃して……!」


 わずかに濡れた瞳で、アーシャは空を見あげた。

 七つの竜頭をひきつれ、実は『蛇』たちをまったく眼中に入れていない上位種が暴れている。

 だが、今のソスはそれが許されるほど規格外の強さだった。

 そして、ハルはアーシャのもくろみを理解した。

 疑似神格による魔術攻撃を二回分、まとめて使わせるつもりなのだ。

 神格二重発動ダブルキャスト

 おそろしく制御がむずかしい代わりに、破格の威力だと聞いている。


 アーシャなら成功の可能性はそれなりにあるらしい。

 ただし、相棒の体が万全の状態であれば、だが――。

 ハルは言った。


「それじゃいけない。たぶん、それでもソスにはかなわない」

「え?」

「あいつはどうもね、僕らが知ってるどんなドラゴンよりも強くなってるみたいなんだ。もしかしたらカエサル――竜王級の連中に匹敵するくらいに」


 カエサル・ドラコーニス。すなわち竜王。

 紅きハンニバル、黒の雷帝といった、上位種のなかでも極めつけの強者たち。

 只一体で地球人類の掃滅を成し遂げかねない怪物なのだという。

 この言葉を口にして、ハルはいろいろと腑に落ちた思いだった。


 実際、ソスも言っていた。

 竜王。

 もしかしたら、自分の特異体質はあの超生物の覇者たちと浅からぬ関係があるのかもしれない。

 だが、今は――


「アーシャ。いっしょにあいつを、ソスの野郎をぶちのめさないか? ルサールカには『力』が必要だ。そして、僕にも君たちが必要なんだ!」

「は、晴臣?」

「ルサールカと君が……アーシャが僕にはどうしても必要なんだよ!」


 片棒をかつぐとは言ったが、『悪魔的』な取引をするつもりはない。

 だから、ハルは思うところを忌憚なく、脈絡なく打ち明け、アーシャに手をさしのべたのだが――。

 口説の効き目は意外なほど劇的だった。


「そ、それはつまり私が欲しい……私の全てを自分のものにしたい、的な意味ですか?」

「全てじゃないけど、君の大切なところを僕にゆだねて欲しいというか」

「は、晴臣! この緊急時にバカを言わないでくださいっ。そ、そういう告白は時と場合を考えるべきですっ。非常識です。大バカです!」


 いきなりアーシャが詰めよってきた。

 小さな拳を握りしめ、今にもハルの頭をポカリと殴りかねない雰囲気だ。

 そういえば、子供の頃に口喧嘩をしたときなど、アーシャは口よりも手を出す方だった。


 しかし、幼なじみは拳をひらいて、ハルの手をぎゅっと握った。


「い、今の申し込みのことは無事に帰れたら、じっくり検討します。しばらく保留させてくださいね。む、胸の奥に大切にしまいこんでおきますから……」


 頬を紅く染め、目をそらしながらアーシャはささやく。

 消極的拒否の言葉。だが、ハルには確信できた。

 アーシャはくれる。

 なぜかは不明だが、そのつもりになっている。


 羽純の『心を撫でた』ときと同じだった。

 自分は竜の系譜につらなる者と、心を通わせることができるのだ!


『――悪路王!?』


 どこかで織姫が叫ぶのをハルは聞いた。

 見あげれば、上空はソス一党の吐く青い火で埋めつくされていた。

 大量の焔が荒れ狂い、夜空の闇も星々の輝きもほとんど見ることがかなわない。

 この不吉な空から、白き狐狼が地上に落ちてくる。


 だが墜落ではない。

 ゆっくりとではあるが、悪路王は一応飛んでいた。

 地上に到達すると、ぎこちなくはあったが着地を決め、それから倒れこむ。

 さっきの焔を浴びて、死にはしなかったが深傷を負ったようだ。


「見てのとおりだ! 私の方はいつはじめてもかまわんぞ!」


 七つの竜頭をひきいるソスが天空より言い放ってきた。

 邪魔者を一掃し、その余勢を駆って攻め込むつもりらしい。

 ハルはうなずいた。


「悪い。時間がないから、このままいかせてくれ!」

「え、晴臣? こ――この力は!?」


 アーシャを抱きよせた。

 彼女との結びつきをより強く感じるためだ。

 妖精めいた華奢な体は思っていたよりもやわらかな感触で、温かかった。

 ハルの腕のなかでアーシャは顔色を変えた。


「魔力! どうして晴臣にこんなことが――」


 熱くなったハルの右手から、膨大な量の魔力があふれ出ていた。

 見るまでもない。

 例の秘文字が掌に顕れているはずだ。

 そして、ハルとアーシャが抱き合いながら立つ足もとに、見覚えのあるルーンが光の線で描かれる。


 ルルク・ソウンの魔術記号、《弓の秘文字》であった。


 この瞬間、アーシャが顔をひきしめた。

 足もとの秘文字は彼女との間に構築された『魔術の絆』だった。

 魔女とリヴァイアサンの間にあるのと、同じ絆――。

 この霊的結合がハルの意図をアーシャに呑みこませた。


 ソスを撃つ。

 そのためにルサールカへ『力』を吹きこむ。

 そして勝つ!


「頼む、アーシャ!」

「は、はい。もう一度立ちあがって、ルサールカ!」


 すこしとまどいながらも、アーシャが指示を発した直後。

 ぐったりしていたルサールカの巨体が燃えはじめた。

 白金色の焔で。

 今、ソスが操り、数日前にハルが使ったのと同じ焔だった。


 溶鉱炉で灼かれる鋼鉄さながらにルサールカは白熱化し、身を起こし――

 蒼き双翼をゆっくりと広げて、空高くへと飛翔をはじめた。

 七つの竜頭をしたがえて、ソスが待っている空へ。


 飛び立ったルサールカの体から、すぐに白金色の焔は消える。

 しかし、その飛翔はダメージの影響を感じさせない、力強いものだった。


「ふふふふ。待ちかねたぞ、僭主テュラノス。今こそ決戦の時ぞ!」


 ふたたび空中でまみえたソスとルサールカ。

 だが、上位種の声は地上のハルに向けたものだ。

 そして、ルサールカに宿るドラゴン族を倒すという意志はハルが発したものだった。


(そうだ。己が眷属を『竜弑し』と成す屠竜之技……ソスごときの術など、所詮は真似事にすぎん。おまえに渡した本物の力、その手でたしかめろ!)


 ハルの耳元で火之迦具土がそそのかす。


(おまえの秘文字たる『南天の弓星』に命じて、今こそ屠竜の弓を射るがいい!)


 南天の弓星。意外と立派そうな銘があったらしい。

 ハルは左手でアーシャを抱きながら、逆の手を前に突き出した。

 前回よりも明確に使い方がわかる。

 右の掌に記された《弓の秘文字》を上空のソスに向け、ルサールカに念じた。


 ――この秘文字を使って、『弓』の魔術を使ってくれ、と。


 その瞬間、空を舞うルサールカの前面にも《弓の秘文字》が顕れる。

 しかも、リヴァイアサンの体躯と同じほど大きなサイズである。

 これは蒼きワイバーンの体と魂に『屠竜の弓』という呪的武装が魔力付与された証だった。


「撃て!」

「ルサールカ、凍える息フロストブレス!」


 ハルが命じるのといっしょに、アーシャも指示を出す。

 蒼きワイバーンは口から攻撃を吐き出した。

 全てを凍てつかせる冷気の息である。

 これが今回の『弓』より放たれる竜弑しの矢であった。


「つまり、主にしたがうドラゴンの射撃能力を高める魔術ってことか……」


 ハルは口のなかでつぶやいた。

 火之迦具土が言う『弓』とは、あくまで概念にすぎない。

 要するに、その実態はドラゴン族の絶大な魔力やリヴァイアサンの疑似神格にルルク・ソウンの最上位秘文字をかけあわせた、竜族殲滅を目的とする魔術射撃ランチャーなのだ――。


 ついに理解したハルの上空で、冷気の息が駆けていく。

 これを迎え撃つのは、七つの竜頭が吐き出す青白き焔であった。


「偽りの王よ、我が叛逆の焔を受けとめよ!」


 ルサールカの吐いた冷気とソス一党の焔が真正面からぶつかり合う。

 両者の攻撃はおたがいの命を狙うだけでなく、この一帯の空をまるごと巻きこむほど広範囲に広がっていった。


 七つの竜頭が吐いた青き焔は奔流となって、春の夜空を熱く焦がす。

 ルサールカの放った冷気には無数の氷片が入りまじり、ブリザードのごとく吹き荒れて新木場の上空を容赦なく凍えさせ、永久凍土の空を再現させた。


 せめぎ合う焔の熱気と、凍てつく冷気。

 鍔迫り合いのごとく、熱と冷気は衝突し合う。

 ハルを支えるように密着していたアーシャが、不安を押し殺すようにぎゅっとしがみついてくる。

 おたがいの威力は互角――に見えたのだが。


(ソスとかいう小僧、たしかによく魔道を修めている)


 火之迦具土がかすかに冷笑した。


(だが、所詮は燧石すいせきも持たぬ身で為した真似事よ。こちらも“まがいもの”とはいえ……その程度で破れるほど、この『弓』が惰弱と思うな!)


 女王の一喝とほぼ同時に、ルサールカが冷気の息を吐ききった。

 しかし、攻撃の終了ではない。

 逆だった。

 吐き出された凍気はこの瞬間から、さらに勢いを増した。

 それはもはや、息などという生ぬるいものではなく――。


 ハルたちが見あげる空を吹き荒れるのは、絶対零度級の『嵐』であった。

 永久凍土に吹く暴風豪雪さえ凌駕する冷気と風力。

 竜族が内に秘める熱と焔さえ吹き冷ましてしまう竜弑しの嵐。


「む――!?」


 さすがのソスも驚愕した。

 突然の氷嵐アイスストームによって、自身と七つの竜頭が吐く焔を一気にかき消されてしまったからだ。

 そして、ハルは直感した。

 《弓の秘文字》の攻撃力をまだ使い切ってはいないと。

 とはいえ、弓矢でいえば矢が一本残っている程度であろうか。

 だったら、最良の選択肢は――


「もう一発……狙い撃て!」


 指示に応えてルサールカの角状部位、額に生えた『角』が放電をはじめる。

 そこからほとばしった青白い電撃は一直線に天翔けて、白熱するソスの胸部――人間でいえば心臓にあたる部位を撃ち抜こうとする!


 それはさながら、稲妻を矢として放つ天空神の狙いすました一矢であった。


「く……っ! 杖すら持たぬ僭主テュラノスの『弓』など!」


 ソスは長大な『剣』を正面にかざし、稲妻の矢を払おうとした。

 さらにルルク・ソウンの秘文字――守護の霊験を持つ《盾》のルーンを数十個も己の前面に展開し、完全なる防御陣形をととのえた。


 だが、稲妻の矢はその防御を貫いて、ドラゴン上位種の巨躯を撃ち抜いたのである。


 その瞬間、ラーク・アル・ソスは空中で動きを止めた。

 即死だ――。

 ハルが確信するのと同時に、上空を吹き荒れる凍気の嵐はソスの眷属であった七つの頭蓋骨も呑みこんだ。

 ドラゴン主従の肉体は冷気と暴風と雪片に切り刻まれ、あっというまに分解し、ボロボロに崩れ去っていく。


 空に残った唯一の超生物は、今やルサールカのみ。

 蒼きワイバーンは『嵐』の中心で勝ち誇るように咆哮するのであった。

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