第43夜 体
2017/1/28
幸せだった。不安なんて何もない。
彼女と過ごす時間はあっという間で、夢を見ているようだった。
手を繋げる。髪に触れる。キスが出来る。
まさに、なんでもないような事が幸せだったのだと思う瞬間である。
僕は彼女に恋しすぎている。
彼女との関係は、今までの僕に無い新たな展開だ。だからこそ、大切に扱わなければならない。
会ってない間は不安で仕方ない。
そんな不安は、「今」だけでも忘れられている。まさに、「今」を楽しむなのだと…
じゃあ「次」はいつだろう。
今が永遠に続けばいいのに。と、いつも恋愛の初旬に思う、未熟な僕だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます