これイスラム学の研究してる人達の間でもスッキリした理論で割り切れない複雑怪奇な問題です。
現代イランに繋がるシーア派はサファヴィー朝の天下になってから、アラブ圏のシーア派学者集めて神学を固めたらしいです。それ以前からも、イラン人にはアラブと異なるアイデンティティーやメンタリティーがあるから、敢えてシーア派的傾向があると言われてます。イラン人にイスラム布教するのに、ゾロアスターとアブラハムは同一人物だと言い包めたらしいです。
未だに未解決問題かかえるシリアのアサド政権もアラウィ―派というシーア派です。輪廻転生などというイスラム正統派とは真っ向から矛盾する教義もってるらしいです。
作者からの返信
犬單于 さん
ご感想ありがとうございます。
サファビー朝は確かシーア派の国でしたよね。最盛期にサファビー朝は巨大になりますのでシーア派が結集したとしても頷けます。
派閥によって教義がまるで違いますものねー。どの宗教でも。
シーア派とスンニ派の相違は浅く知っていたのですが、良い機会なので調べたら、現イラン最高指導者はアリー・ハーメネイー。
ちゃんとアリーの子孫みたいですね。
新聞には"ハメネイ師"としか記載されないので、考えもしませんでした。
でも、子孫を残す事が最高指導者の最大の役割だから、(そうしないとシーア派が瓦解しますものね)、アラブの美女を集めた大奥も有るんでしょうね。あっ!、ハーレムか。
作者からの返信
イスラム系はハーレム容認ですからねー!