灼熱
そうでした、肉には 【至福物質】が 含まれているんでした。
それも 今回 調べ直したら、脂の方にあるんだってぇ~ そっか だから
鶏肉を食べても あんまり、そこまで 満足感を得られないのかぁ~
その至福感と言ったら 桁違い、ぃや!段違いです。
もぉ 何でもイイやッ とにかく違ァ~うっッ!!!!!
いや だけど、そん時の 幸せ感と言ったら、あんなに ダラダラに
疲れ切ってしまってて、焼肉に対しても マイナスなイメージしかなく
『どぉ~せ 食べ放題』位の気持ちで 臨んで。これまで、半世紀近く
生きてきて、こんなに ダイレクトに、脂と向き合った事があっただろうか?
どう考えたって 太る元!大敵!!としか認識して来なかった 脂が
あんなに ジューシーで、香しく 艶かしい、旋律として 口の中を
占領した事があっただろうか?今までの 反コレステロールの概念を
一気にぶっ飛ばし、桃源郷を見たかの様な 心持ちに誘われました。
肉質が良かったんだと思います。
そ・れ・よ・り・も・!・!
焼き!!!
焼きなのです。 そぉ!圧倒的な違いは 焼きにありました!!
私は ベリーウェルダンな人です。
焦げて カリカリで、丁度良いんです。まぁ さすがに…真っ黒は 苦いだけ
だけど、カリッカリッが好き。トッピングに、カリカリベーコンありますよね?
あぁいう感じが好きなんです。
だけど
「焦心」で語りました通り 焼く行為に関して、今まで 制限を受けてきた
環境だったんです。っと言っても 勝手に自分を、そこへ追い込んでいただけで
もっと早くに 素直になっていれば、そんな事にならなかったと思うのですが。
どうしても コレステロールが・・・と その概念だけは、払拭できずにいて。
モロに 脂を口に含む等、言語道断!問答無用で 拒否ってきたから、出来るだけ
焼肉の雰囲気を味わえれば それで良しと思って。自分の望む 焼き加減にも
多分 敢えて、こだわってこなかったんだと思います。
でも この度、糖質カットダイエットの定義だと。
糖質こそが 悪で、糖質を摂らなければ 肉の方がマシというのも聞いていて。
今の段階までだと、野菜か肉しか口にしていないし、こんだけ肉ばっかあるんだし
食べてしまえ~っと思って。
もし?その白い肉を 1口食べて、脂ギトギト過ぎて ヤバいと思ったら
sちゃんに譲ってしまおう位の気持ちで 挑んだのに。
何なんだ コレはぁ~~~!!
脂って こんなにおいしいんだ?! っと、逆襲を受けた気持ちになりました。
それは 肉質の良さですよね。
いやっ! 言いたいのは、そこじゃなく とにかく、焼き!
聞くと sちゃんの家での 焼肉は、ドンドン肉をおいて焼くスタイルだそうだ。
sちゃん とは この前にも、1回 焼肉へ行っているんだけど。その時の 記憶が
あんまり無くて…
でも 考えてみると、sちゃんと 食事をしていて、時間を気にする事が無い。
食べる速さが ほぼ一緒なのです。
「結構 ダラダラ食べるんですよねぇ~」
あぁ なるほど!そう言えば そうだわ。私は 食べるのが ゆっくりだし
sちゃんと食べてると 話もするから、余計 遅くなる。焼肉だと それが
ダラダラが 顕著に表れますよね。しかも この量だし。
それと 2人の間で、自然と 領域が決まっていて、相手の領域を 侵さない。
私も sちゃんの肉に 手を出さないし、sちゃんも 私の肉に 手を出さない。
気をつけて そうしてるんじゃなく、ごくごく自然に… 自分の事は 自分でする。
みたいなのが 暗黙のうちに出来上がっていて、
たまにあるんですよ~
【ほら 焼けてるから、コレ 食べなさ~い】
みたいなの、自分の中で 食べる順番とかあるから、それを 食べる気分じゃない
のに、勧められると 断りも出来ないから、そのまま頂きますけど。本意ではない
のは、ありがたいけど おいしくは頂けない。
sちゃんも サクサク肉入れえてくれるんだけど、絶妙に良いタイミングなの。
しかも 良く焼き希望の 私にとって、焼き過ぎる位が良いので。通常なら
上げてしまっているタイミングであっても 私は、まだ網に置いておけるので
その間に 口に運べて、ナイスな感じ。
2人で 焼肉だと、結構 忙しかったりした覚えもある。
【焼ける 焼ける;;】【焦げてるぅ】
とか言って
それも無い。丁度良い加減で 放っておいてくれる。ただ 淡々と
疲れていた所為もあったのか、テンションも それ程 高くなくって
淡々と っという言葉が適切な感じの2人でしたから。
が!ッ
私が あの白い肉と出会って、2切れ目からは 俄然!テンションが
変わりました。『おッいしぃ~~~!ッ』
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