タイムマシンが完成しました

とある研究所には博士という天才がいた。


博士「遂に開発できてしまった!」


助手「これは一体なんなのですか?」


博士「見てわからないか? タイムマシンだよ」


助手「タイムマシン? カップラーメンみたいなものが、ですか?」


博士「ああ! これを使う事で自分の未来が分かるのだ。すごいだろ?」


助手「それはすごいですね。これはどうやって使うのですか?」


博士「簡単だ。お湯を入れて三分待つのだ」


助手「それだけですか?」


博士「それだけだ。」


助手は、博士の言うとおりにタイムマシンにお湯を入れて三分間待つことにした。














~3分後~


博士「さぁ、来たぞ! 助手君。未来を体感してみて感想はあるかね?」


助手「......何も、変わったようには感じませんが」


博士「まだわからないのかね?」
























博士「三分後の未来に来たのだよ。私たちは。」


続く?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る