第4話 真実
僕は昔、事故にあった。
頭を強くうって、いつ死んでもおかしくない状況だった。
しかし、運良く生き残った。
だけど僕には障害が残った。
それは全てを反対にとる、ラミーというものだった。
話を戻す
君は謝るとこう言った
「あの事故は、私のお父さんのせいなの」
淡々と君は話した
「父は、酒を飲んでしまったのに運転したの」
「……」
「その時君を引いてしまった。その衝撃で私も、障害を持った」
……
「それはね」
一呼吸置いて君は言った。
「人を愛せなくなったこと、そして悲しめなくなったこと」
君は笑った。
僕は泣いていた
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