第3話 どうすりゃいいんだ

君に嫌いと言ってから一ヶ月。

風は秋から冬に変わっていった。

君は汚い髪の毛を下ろしていた。

凄くきもい

だけど君は

「ねぇ、修学旅行の班一緒になろ!」

とかいう。

本当に

もう

君の

足の爪から

髪の生え際まで

大っ嫌いだ


そんなある日のこと。

「話があるから、来てくれない?」

君から僕に話しかけた。

なんか嫌な予感がして、ついて行った。

そこは古い神社だった。

君は真顔でこう言った。

「ごめんなさい、私のせいであなたがおかしくなってしまった」

こんな事言われた。

もうどうすりゃいいんだ

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