第2話 オタク

2話目です。需要がなければ次ぐらいで終わらそうかな〜って思ってます。元々そういう感じで書いているので。




2話目のテーマは『オタク』です。

俺自身オタクですし、オープンオタクの人も、隠れオタクの人も思っているよりも多いんじゃないかと予想してます。なので、少しオタクっぽい話になります。




それではまず、『オタク』について簡単に一言で言い表しましょう。

『ある事に熱中している人』の事を指していると思ってます。

じゃあ、ある事ってなんだよって話になりますよね?

ある事。それはなんでも良いんですよ。アニメでも鉄道でもアイドルでも。だって、好きになったら熱中しちゃうでしょ?気付けばこんな時間にとかあるでしょ?そんな経験ありますよね?それでオタクって言っても良いと思うんですよ。だって、好きなことを打ち込むなんて素晴らしい事でしょ?

でも、そんな素晴らしい人達を世間は否定してます。

一番分かりやすいのはアニオタが分かりやすいと思います。

ネットでも話題になるし、メディアでも、明らか差別意識込みで報道されてますけど、オタクはキモイやら、犯罪者予備軍やら、社会のゴミやら色々と言われ、同じ日本人同士でも人種差別と言っても過言でもない言い方をするヤツらも居ます。




は?




俺はいっつもそう思います。

確かにアニオタが犯罪を犯してニュースになるのも見ますし、アニオタで悪いヤツも居ます。実際、そういうヤツらはいるのでそこは否定出来ない部分です。

でも、メディアなどの言い方は全ての・・・オタクが犯罪者予備軍やら、犯罪者なんて言い方をします。

ふざけんなよ。全員が全員犯罪者って誰が決め付けてんだよって話ですよね。

じゃあ、メディアに対して逆に言わせてもらいますが、某有名動画サイトで外国語の字幕がついているアニメや、反転、縮小されているアニメが投稿されてますよね?アレのフェアユース目的以外の物を投稿している人居ますよね?その人がアニオタじゃなくて、単に金稼ぎの為に投稿しているアニオタ以外の人間と、きちんとBDなどを買って家で楽しんでいるオタクと。どっちが犯罪者ですか?

そんなのひと目で分かりますよね?

前者は著作権法違反で金まで稼いでいるクソ野郎ですが、後者は実入りのないアニメーター様や製作者様各位に対してきちんとお金を納めて視聴しているだけです。

犯罪者は前者ですよね?

さて、ここで問題。

そんな事をしている違法者と、健全で製作者様各位にきちんとお金を払い楽しんでいるオタクとどちらの方が悪いですか?どちらの方を悪いこととして広めないといけないですか?




ここまで来れば分かりますよね?

もちろん、前者をきちんと報道しないといけませんよね?

実際、そういう風に呼びかけた人の影響で違法チャンネルが消されるという事例も出ています。それを全国区のテレビや新聞などで報道するとどうなるでしょうか?

そんな卑劣な金稼ぎをする輩が居なくなり、製作者様各位にきちんとお金が行き、アニメの質も上がり、世界にアニメは文化だ!!と言えますよね?

経済的に見てもその方が良いのは、今やっている映画のニュースを見てれば分かりますよね?君○名は。です。聖地巡礼をした人も居ます。海外から聖地巡礼に来る人も多いと報道されてます。

ほら、アニメ映画で経済が回りましたよね?興行収入も百億以上行ってる筈ですから、BDも結構売れるはずですよね?

それでまた良い作品ができればまた経済が潤いますよね?

さて、これだけのメリットがあり、深夜アニメでも充分それが見込め、尚且つアニオタならそこでコラボすればグッズすら買ってしまうかもしれないという経済的にいいのに対し、某動画サイトで違法に金を稼ぎ、本来行くはずの所にお金が回らず、製作者様各位が今以上に低賃金労働させられ、アニメの質もダダ下がり、日本の文化の一つであるアニメが完全に悪いものとして扱われ、今後君○名は。みたいな映画が出ても『アニメだしな〜』という理由で敬遠され、そこからの収益を得られず、海外からも観光客が来なくなる。どちらの方が損害が大きいか。分かりますよね?




話がだいぶ逸れましたが、纏めと言いたい事を簡潔に言います。

オタクは全員が全員犯罪者でも、犯罪者予備軍でもない。だから、一纏めにそういう風に呼ぶのはおかしい。

オタクを批判するなら、某動画サイトなどで違法動画で金を稼いでいるクソ野郎の事をもっと報道すべきだ。

どんなオタクでも、好きな物に熱中している。だから、それを完全否定するとその人の好きなものを完全否定する事になるので辞めるように。また、好きな物事は十人十色。自分の好きを相手に押し付けすぎるな。

本当に悪い奴らがきちんと報道されて居なくなることを願っときます。

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