カクヨムの問題

第2議題 企画ものについてと、相互と呼ばれる評価について

 皆さま、いつもありがとうございます。


 第1議題ですが事例の当事者さまからの取りあげ許可が下りていないので、第2議題からの公開となりますことを、ご了承ください。ご許可いただけない場合、この議題が第1議題となります。



 『企画』。

 それは、いろいろな形でカクヨムオープン当初からありました。

 そして、それは外部サイトで非難されてきました。


 いまもひとつ、外部サイトで槍玉にあげられているものがあります。


 あるひとつのテーマに沿った作品を各自で作って、同一のタグをつけて発表する。

 なかなか読者の獲得できない作家さまには、ありがたい企画です。

 なぜなら、やはり企画の参加者であるということは、参加者同士、気になるものです。


 ──私が書いたテーマと同じで、この作家さまは、どんな物語を書いたのだろう?


 そう思うのは、当然のように思われます。

 読みあうことになるのも、また当然。



 まず大切なのは、企画を立てて運営することは、カクヨムの運営が認めている、ということです。カクヨム内が盛り上がる好意的な催しであり、運営としては、応援してくださるそうです。



 ただ、問題が、ふたつ。


 読んだ物語が面白ければ、勿論、☆とレビューを贈りますよね。


 ①それが、企画に参加することの条件だと思っている、第三者がおられること。

 ②その結果、企画参加作品がランキングを埋め尽くすことを不快に思われる方がおられること。


 そして、それが外部サイトで悪罵とともに語られていることです。それについては、また土俵の違う話なので、次回に議題をもちたいと思います。


 今回は、①と②について。

 議論していきたいと思います。



 まず、①。

 評価をつけ合うのが企画に参加することの条件だと思っている、第三者がおられること。


 企画参加者としては、評価をつけ合うことが目的とはしていないようです。それは面白ければつけるものであって、前提ではない。あくまで読みあって勉強になればいいというのがスタンス。読みあうのも強制ではなく、キャッチコピーや題名から、興味の沸いたものを読めばよい。無理に参加作品すべてを読まなくてもいい。これらがポイントです。


 これらが事実であるなら。


 私は、まったく問題ないと思います。

 企画自体はカクヨム運営が認めておられるのですから、そうした企画運営になることも、予想されてしかるべきです。つまり、こうした企画運営を、カクヨム運営は認めたということではないでしょうか?



 続いて、②。

 企画参加作品がランキングを埋め尽くすことを不快に思われる方がおられること。


 そりゃあ、苦労して書いた自作が、ランキングに載らないのは悲しいことです。それが、企画による作品群のためかどうかは、わかりません。ほかの作品に負けているかもしれない。けれど、勝っているかもしれない。企画作品さえなければ、最後の一つくらいには載れたかも? そう思うのは、罪ではないと思います。


 しかし。


 私としては、不正が行われたわけではない結果は、受け入れるべきではないだろうかと思います。


 企画参加は、自由です。

 もし、企画参加したほうがランキングに載るのが有利だと信じた場合。それを狙って企画に参加することは、責められはしないでしょう。しかし、参加しないとしたのも、ユーザー自身。


 テーマに沿わない傑作で勝負したかったんだ、という想いはあるかもしれません。しかし、本当に企画作品がなければランキングに載ったのか。それは誰にも証明できません。不確かなことで、他者を攻撃するのは正義とは呼べないでしょう。


 相互は不正だ! という方には。

 企画参加者に、方はいないといいます。

 不正相互とは、それを依頼することであって、結果的に互いの作品に評価をしあったことではありません。ここを混同してはならないと思います。


 私の意見は、以上です。


 皆さまは、いかがお考えになりますか?

 ①だけ、②だけ、両方、どんな形の意見でも結構です。

 議論に加わりたい、持論を誰かに聞いてほしい、という方は、是非、このエピソードの『応援コメント』欄を活用して、お気持ちやお考え、ご意見をお書きください。応援コメントというのは単なる名称ですから、私の意見への反論も、ご自由にお書きくださって構わないと思います。

 活発な議論となりますことを、願います。

 ただし、ひとつ。

 誰に対しても、礼儀と敬意は、お忘れなきよう、お願い申し上げます。

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