第3議題 外部サイトで罵倒することについて

 皆さま、いつもありがとうございます。


 第3議題。

 外部サイトで罵倒することについて、です。


 前回の議題で少し触れましたが、カクヨム内のことで、外部サイトにて誹謗中傷がなされています。

 そのサイトでは、それに対する反論や訓戒も出ているのですが、まあ、内容によってはひどいものです。


 私もかつて、『戦犯者』と呼ばれました。

 とある企画に参加して、やがて企画参加者の作品が週間ランキングを席捲したからです。


 私はその時、作品を発表するものとして、そうしたことは覚悟しなければならないものだと思いました。プロなら誰でも経験があるでしょうからです。

 ただ、印象に残っているのは、作品の内容については謗られなかったことです。見落としているだけかもしれませんが。作品がつまらなかったとか、ここがダメだとか、そういうことは見当たらなかったのです。何故でしょうね。



 カクヨムでは、マイナス表現はカクヨム運営からお叱りを受けます。

 だから、なのでしょうか?

 近況ノートで、ご意見を述べる方がいらっしゃらないのは。

 少なくとも、私のノートにはいらっしゃいません。


 正確には1人、いらっしゃいましたが、どうやら ご自身でコメントを消されたので、カウントいたしません。私は、自分の発言に最後まで責任を持たない方は信用いたしません。最低限の配慮はいたしますけれど、心から大切にはできません。


 ですから、私はレビューの重みも、責任も、身に染みていると思っています。

 つまり、外部サイトで謗られる覚えはございません。


 ……話がそれました。


 外部サイトで語られているような罵倒の言葉は、まるで鬱憤を晴らすかのようなもので、本来、身近な相手との間でだけ表現なされるべき個人的な感情だと思います。それを、誰でも閲覧できる場で露わにするのは、一人前の人間のなさることでしょうか? 


 どんなに正論であっても、悪罵や誹謗が混じっては、ただの雑言。


 とある人物の言行に異論があるのなら。


 カクヨムでは、近況ノートという連絡手段が確保されています。

 礼儀を守り、きちんと責任を伴って、ご意見を寄せればよいのです。


 あなたは、間違っていませんか? ──と。


 そうすれば、その人物は、自らを省みて、真摯に応えるべきでしょう。


 そうすれば、みだりに傷つけあうことはないはずです。


 とくに、外部サイトは匿名です。

 責任の所在がないのです。

 自分の身を守りながら言いたいことだけ言う。それは、卑怯と呼ぶのではないでしょうか? 相手に反論の機会も許そうとしない。それは、卑劣と呼ぶのではないでしょうか。


 結局、きっちり施錠した自分の家の屋上から、相手を狙撃することに他ならないのです。外部サイトで匿名により悪罵するということは。


 私には、そうした行動が理解できない。


 せめてペンネームでも、公式に発表している身分で責任を負ってほしい。そして、間違い、過失の責任はとるべきです。それができないのなら、他人を批判するべきではありません。


 ……とはいえ、私には、彼らを止める権利はありません。

 誰にも、そのような権利はないのでしょう。

 言うだけは自由、だからです。

 ただ、発言には責任が伴わなければならない。


 結局のところ、私たちは、外部サイトの誹謗中傷を、気にしない、ということでしか咀嚼できないのかもしれません。


 いかがでしょうか。

 つらつらと私の意見を述べさせていただきました。


 ご意見、反論、持論、異論。

 いろいろとおありかと思います。

 応援コメントにて、お寄せください。

 応援コメントとはいえ、私への反論も宜しいかと思います。

 どうぞ遠慮なく、お寄せください。

 

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