第八章 漢方ビジネス


 挑戦状とは穏やかでない。いささか物騒な話だ。

「何のことかね。分かるように説明してくれないか」

 王くんに突きつけられた挑戦状なら、こととしだいによっては、わたしとしても受けて立つにやぶさかではない。

「じつはぼく自身、もうずいぶんまえから、煉丹術の秘方の再現を試み、実用化に向けた研究開発をつづけてきています。すでに一部の実験は成功し、いくつか商品化されたものもあります」

「成功って、不老不死薬のことかい」

「いえ、まだ限界はありますが、不老長生薬のほうです」

 王くんは平然として答えた。わたしは二の句が継げなかった。

 現代医学では、生きるだけならいくらでも生かしておける延命装置があると聞いたことがある。ただそれは病院の治療室のなかだけのことであり、生けるミイラかモルモットではありがたくない。しかし、王くんのこの話は違う。ふつうに日常生活のできる長生薬なら、ほしい人はいくらでもいるだろう。

「まさか正面切って不老長生とはいえません。長寿・長生なんていうと、聞いただけで反発する人もたくさんいますし、法律的にも問題があります。ですからすこしトーンを下げて、薬膳とか健康食品やダイエット食品、あるいはすこし具体的に精力剤・発毛促進剤・美容美肌化粧品など、すでに知られた分野の商品として発表し、一般的な抵抗感を和らげています。現代的科学技術の成果にもとづき、さらに中草薬の伝統処方を加味して新たに開発した、具体的な効果のある食品・薬剤・化粧品です、と遠慮がちに説明しています。いわゆる漢方ビジネスですが、これらの製造販売を分担して行っているのです。抗がん剤や水虫薬、二日酔いに効く伝統漢方薬など、お聞きになったことがあるでしょう。この分野は無限の可能性と巨大な市場がある一方で、国内外の規制も大きいので、闇とはいいませんがネットを利用した通信販売、それも口コミだけ、国外なら個人輸入の範疇だけで扱い、大掛かりな宣伝広告はあえて控えています。ぼくの役割でいうと、研究開発と漢方処方の紹介までです。製造と販売は、世界中にある専門メーカーに分散して委託しています」

 はじめて聞く話ばかりだ。王くんにそんな才能があったとは知らなかった。

「いつからやっているんだね」

 よけいなことだが訊ねずにはいられなかった。

「学生時代からです。そのときどき、いろいろな仲間やライバルの同業者などがいて、たがいに切磋琢磨する一方で、新薬の盗み合いや顧客の争奪、金の持ち逃げ、密告、罵りあったあげくに殴りあいまでやったことがあります」

「いや、これはおそれいった」

 ぽんぽんとわたしはじぶんのひたいを軽く二、三度たたいた。

「そのうえでの警告であり、挑戦だとすると、相手もかなり本気なわけだ。で、わたしはどう注意すればいいかね」

「お話して気持ちがすっきりしました。もう大丈夫です。福地先生にご迷惑のかからぬよう、ぼく自身で決着をつけます」

「決着というと――」

 やや気がかりになったので、やはり質してみた。

 王くんは目を伏せて答えなかった。わたしは質問をかえた。

「さっき、ずいぶんまえから煉丹術の秘方の再現を試みていたといったが、王くん、きみはその煉丹術の秘方ー作り方を知っているのか」

「とうぜん知っています。すでに羅浮山に工房をもうけ、実験をつづけています」

「――」

 思いがけない答えがかえってきた。わたしはぼうぜんとするばかりで、ことばが出てこなかった。そんなわたしをしり目に、王くんはさらにわたしを驚かせた。

「この夏、羅浮山の工房へお連れしますよ。何日かお休み、取れますか」

 八月中旬は盆休みで、ほとんどの日本人は帰国する。勢いわたしの事務所も開店休業状態になる。

「暇はいくらでもあるが、工房っていうと、そこで煉丹術をやっているのかい」

「ええ、現場で実地にご説明します」


「漢方ビジネス」と、王くんはこともなげに簡単にいってのけたが、究極の目的は煉丹術の秘方の再現を試み、現代に不老長生の秘薬を生み出すことにある。

 ただし、いまも昔も不老長生の秘薬などは、王侯貴族か一部の特権階級だけのもので、一般庶民には縁のない高嶺の花だ。王くんもそのことは充分わきまえている。だからこそ、不老長生の秘薬を生み出すその過程でたまたま発見された副産物ともいうべき価値ある効果や成果に注目し、それを応用しようとしているのだ。庶民に必要なのは、わが身に起こる些細な身体症状の簡単明瞭で安上がりの治療法であり、健康に生きられる養生の薬だ。発病しても、手術せずに治ってくれれば、それに越したことはない。


 具体的な例をひとつ挙げると、がん治療を目的に研究開発された薬に抗がん漢方薬がある。坑ガン漢方薬には、腫瘍の拡大を抑える、五臓六腑のバランスを整える、免疫力を高める、体質を改善強化する、症状の改善を目指す、放射線治療・化学治療・手術の副作用を防止するなどの積極的効果がある。

 その漢方生薬に山豆根サンズコンがある。性味は苦・寒、帰経は心・肺・胃、効能は清熱解毒・利咽消腫だ。性味とは、薬物の味と寒熱の性質。帰経とは、薬物の作用する臓腑・経絡などの部位を示す。効能は、中医学的薬効が顕著で、抗がん作用が認められている。動物実験の結果、山豆根の抽出エキスおよびその単体アルカロイドには、いずれも明らかな抑制作用がみられ、六十パーセントの治癒率を得たのだ。

 主として肺癌・咽喉癌・膀胱癌・白血病に用いられる。中国各地で臨床応用の結果、山豆根に含有される抗癌スペクトルはかなり広く、かつ癌細胞増殖抑制および固体免疫機能増強という二重の作用をかねていることがわかった。白花蛇舌草ビャッカジャゼツソウ魚腥草ギョセイソウなどと配合して処方される。

 白花蛇舌草は抗菌・消炎作用、胃癌・食道癌・白血病にたいする抗腫瘍作用が注目されている。魚腥草は消炎・化膿の抑制に効果的な働きがあるので、化膿症全般に使用する。

 その他、よく使われる抗がん生薬には、次のものがある。

 黄耆オウギ夏枯草カゴソウ莪朮ガジュツ苦参クジン山慈菇サンジコ七葉一枝花シチヨウイッシカ女貞子ジョテイシ石見穿セキケンセン皂刺ソウシ大蒜タイサン猪苓チョレイ半枝蓮ハンシレン白朮ビャクジュツ茯苓ブクリョウ馬銭子マチンシ、などだ。


 さらに中国本草薬の書物の多くは、生薬の薬性・薬効について、上中下の三ランク(三品)に分けて説明する。『抱朴子 仙薬』より抜粋すると、こうなる。


 抱朴子曰く、神農四経に曰く、上薬は人をして身安く命延び、昇りて天神となり、上下に遨遊ごうゆうし、万霊を使役し、体に毛羽を生じ、行厨こうちゅう弁当わりご)をたちどころにいたらしむと。・・・・

 また曰く、中薬は性を養い、下薬は病を除き、よく毒蟲加えず、猛獣犯さず、悪気行かず、衆妖をしてならびに避けしむと。


 上品じょうほん薬は、上薬ともいう。「養命薬」「滋養強壮薬」のことだ。

「身を軽くし,体力を益す,不老長生の薬」とあり,現在の保健薬、健康食品に相当すると考えられる。

 甘草カンゾウ・・・切り傷・腫れ特効薬、解毒剤

 人参ニンジン・・・精神安定剤、動機鎮静剤、血圧降下剤、心臓血管不調節特効薬


中品ちゅうほん薬は、中薬ともいう。「養性薬」のことだ。

「人に応じて無毒と有毒とがあり,適宜配合し,病を防ぎ,体力を補う」とあり,現在でいう強壮薬・予防薬に相当する。

 黄連オウレン・・・苦味健胃整腸薬、消炎剤、精神安定剤

 麻黄マオウ・・・気管支管筋弛緩剤、痙攣緩解剤、喘息治療薬

 桔梗キキョウ・・・排膿去痰剤

 芍薬シャクヤク・・・腸内異常発酵抑制剤、鎮痛薬、痙攣特効薬

 葛根カッコン・・・感冒薬(葛根湯)、発汗・解熱・鎮咳薬


下品げほん薬は、下薬ともいう。

現在のいわゆる治療薬に相当するものと考えられる。

 大黄ダイオウ・・・下剤、便秘症緩下剤

 半夏ハンゲ・・・嘔吐抑制剤、鎮咳去痰薬、鎮静剤

 烏頭ウズ・・・異常興奮鎮静剤、新陳代謝機能昂進剤、神経痛・リュウマチ・痛風特効薬


「ウーン」

 わたしはうなった。ふだん馴染みのない生薬なぞ例に出されても、うなるしかない。

 そんなわたしを見かねたものか、王くんが助け船を出してくれた。

「知り合いの日本人ですが、金持ちも貧乏人も関係なく、みんなが健康で明るい毎日を過ごせるように、庶民が安心して買える安全かつ高品質で安価な漢方薬(健康食品)の研究開発に努めている人がいます。『香港健康広場』の名でネット中心に普及活動を行っていますが、漢方ビジネスを分りやすく説明するのに好適だと思いますので、主催者の活動内容をご紹介します」

 生来、生真面目な王くんらしく、多くの人から問われた身体の異常な症状についての悩みやら要望やらに、ひとつずつ答えてきたのだろう。しかし、わりと閑だった昔と違い、あちこち忙しく駆けずり回るいまとなっては、すべてに答えるには時間的にも無理がある。そこで各地に同好の士を見出し、対応を分担してもらうようになったらしい。

 そのひとつに『香港健康広場』がある。もうすでに十年以上の実績があり、一定の評価を得ている。以下、その実践的活動内容に沿って、さまざまな人たちの代表的な愁訴をいくつか拾い出し、主催者の上石あげいし老師のことばとして、その対症策を具体的に示してみたい。それが王くんの漢方ビジネスの概要を理解してもらうのに、もっともふさわしい方法ではないだろうかと、わたしも考えたしだいだ。


「いまや漢方も国際化し、欧米など漢字社会とは縁のない人たちも薬効の対象としているため、英語の意訳語を多用しています。逆に漢字漬けのわたしたちにはなじみのない術語が出てくる場合もありますが、面食らわず、徐々に慣れていっていただきます」

 そう前置きした王くんは、香港の主催者のことばとして、漢方ビジネスを説明した。 

「本物だけが時代を超えて生き残るー『香港健康広場』の上石老師は、胸を張ってこう主張しています。 この十数年というもの、老師はまず中国の大学で二年間、薬草の薬効を中心に漢方を専門的に学び、その基礎のうえに立って、香港で新たに漢方ビジネスを立ち上げたのです。

 現代医学の実績を背景に、六百種類の薬草の効能データベースと千種類ある昔からの有名な漢方治療薬のデータベースを統合して、独自の調薬の基礎を確立、改良研究を重ねて、いわゆる治験薬の製造に着手し、その成果を世に問うたのです。

 その成果が、独自に開発した四種類のオリジナル健康食品(漢方薬)です。人体の免疫能力を最大とし、五臓六腑各器官の生理機能の衰退(老化)を最小限に抑えることを目的としています。そして、その免疫力強化剤を『ユニットエンジン』と名づけ、「PASSION(パッシオン)=炎情熱」「PHOENIX(フェニックス)=不死鳥」「monnalisa(モナリザ)=微笑」「brain(ブレーン)=明晰」という四種類の健康食品(漢方薬)を創出しました。それらが相互に補完し合いながら共同で人体の異常を修復する効能を生み出すのです。

 老化予防、そして若返りこそ、『ユニットエンジン』最大の薬効です。これらを毎日服用すれば、二ー三ヶ月で、十歳程度若返ることが可能になります。


「PASSION」炎情熱は、究極の不老長生漢方薬、総合滋養強壮剤(粉薬)で、スタミナ源となり、基礎体力をつける効能があります。

 人体は骨ー関節・筋肉・皮膚などの運動系統、消化管・消化腺・腹膜などの消化器系統、肺外呼吸道・肺・胸膜・隔膜などの呼吸系統、腎・膀胱・尿道などの泌尿器系統、その他生殖・循環・内分泌・感覚器・神経系統など多くの指揮系統からなる肉体と精神が絡まりあった、多彩な機能を内包する複雑な有機化合物体です。

 これらの機能のどれかひとつが異常になると、それがほかの機能にも影響し、からだのバランスが崩れてゆき、病気になるのです。

 漢方医学ではここの病気の治療だけではなく、からだ全体のバランスを見ながら、からだ自身が持つ自己回復機能を最大限に引き出せるように、薬以外にも、按摩・針灸・生活指導をおこないます。

 具体例を挙げると、骨ー関節の対症として、骨粗鬆症防止・造血強化に効能があるので、2500万人といわれる日本の関節痛患者に「PASSION」は最適です。


「PHOENIX」不死鳥は、究極の不老長生薬酒です。六味地黄酒・丹参酒・当帰酒・五味子酒という古来から継承された四種の薬酒に秘薬を加えた強力な漢方薬酒です。強健な体格、骨・血液・歯を作ります。アルツハイマーとそれに近い脳記憶障害を防止する機能が入っています。適時に舌を湿らす程度に飲んでいただければ、しぜんに脳記憶細胞等の若返りに通じます。

 血管・血液・腎機能改善の強力な薬草がいれてあり、これによって薬が毛細血管の末端にまで届くことで、血管と血液の改善がおこなわれるのです。服用のはじめ、血圧が一時的に上がることもありますが、改善が進むにつれ、徐々に下がってきますので、ご安心ください。


「monnalisa」微笑は、皮膚細胞の若返りで外見も艶と輝きが復活、アトピー・しみ・しわ・透ける肌・豊かな黒髪・抜け毛・水虫・加齢臭に効果があります。

 皮膚を殺菌し、皮膚に張りをもどす。皮膚細胞に潤いを与え、毛根細胞を強くする。血管を拡張し、薬を吸収しやすくする。腎臓膀胱機能を改善し、肌荒れ・しみを防止する。肌を白く輝きを持たせる――ご要望に応じ、天冬・白鮮皮・胡麻・肉桂・紅花・巴載天・珍珠母などの薬草を併用し、さらに多彩な効果をお楽しみいただけます。


「brain」明晰は、脳細胞の活性化・毛細血管の若返りで、輝く瞳、優しい眼差し・張りのある声・表情の豊かさをとり戻し、物忘れを防止します。

「monnalisa」が皮膚細胞の若返りなら、「brain」は神経毛細血管の若返りを担当、

コレステロールや血圧の調節、血管の老化防止効果のある薬草を配合、リンパ系統を活性化する白頭翁等の薬草でメニエール予備軍を予防します。張りのある声、輝く瞳は脳細胞を活性化すれば復活するのです。二ヶ月の試用で効果が確認できます。 


 さらに加えて「vigor(ビガー)」巨力は『紫石黄助陽方』生殖機能を復活します。

「sleep paradise(スリープパラダイス)」安眠宮は、単体霊芝れいし(精神安定安眠滋養強壮)+ 単体三七(血管血圧糖尿改善)で、安眠若返り効果があります。副交感神経を刺激し、リラックスした精神状態をつくります。

「monnalisa Q」は、食べる化粧品として、肌艶も髪も爪もはたちの若さに戻ります。

「とわのさくら」永久の桜は、「PASSION」+「monnalisa」+「brain」の三種のセットです。

 これら健康食品(漢方薬・漢方酒)をそれぞれの身体症状に応じ、服用します。

 以下、いくつかの症状を例にして、その状況と効果を簡単に記してみます。


 ◎高血圧:口が渇き目がしょぼつく・肩こり・集中力がない・頭がボートする・眠れない・足がだるい・疲労感がいつもある、これが高血圧患者の症状です。

 高血圧にならないためには肝臓と腎臓に充分な栄養を与える必要があります。

 とくに腎臓に充分な血が回らなくなると、血管収縮酵素が生まれ、全身の血管を収縮させ血圧が上がります。この状態が続くと腎臓に流れる血液が著しく減少し、小動脈痙攣・高血圧となります。そしてこの状態で腎臓での水と塩分の再吸収が進み腎機能が疾患し、心筋梗塞、脳卒中、心臓衰弱等を引き起こします。

 よって、高血圧者には肝臓腎臓への栄養補給が不可欠なのです。

 漢方薬には心臓や脳の血管を広げ、血行促進、体内の油やコレステロールをとる作用がありますから、これにより血管機能を回復させ、栄養を吸収しやすくするのです。


 ◎胃腸虚弱:生姜しょうがは「食べる万能保健薬」で、胃腸虚弱者の救世主といっても過言ではありません。便秘・消化不良・冷え性の回復、胃腸のポリープがなくなる・腹痛が治まる、食欲不振をなおし、ダイエットやメタボ予防の効果もあります。

 胃腸虚弱者は、まずPHOENIXで身体を活性化してから、なま生姜汁+蜂蜜+粉末のPASSION、monnalisaを各小さじ一杯、お湯か温かい牛乳で飲みます。服用後は風呂・シャワーで身体を温め、単品霊芝を服用して安眠します。これでポリープの手術はいらなくなるのです。


 ◎不眠症:熟睡のためには、不眠改善薬PASSION・PHOENIX・monnalisaに加え週に3ー4回、就寝前に粉上の霊芝と三七を小さじ半分ていど服用します。直接的効果を求めるなら、sleep paradise安眠宮に加え、ジョギングや寝る前の音楽や落語鑑賞などをお勧めします。


 ◎前立腺肥大:これにより、頻尿・急尿・排尿困難・急性尿閉・尿失禁などの症状が、中老年の男性によく見られます。発病率は、年齢とともに高くなります。薬酒PHOENIXとPASSIONによる機能活性化が効果的です。


 ◎リューマチ:リュウマチは高齢化等による免疫系統の異常によって、リンパ液の正常な流れが狂い関節部分にリンパ液が滞留することで痛みや腫れを伴い、関節の正常な動きを圧迫することにより引き起こされます。

「PASSION」+薬酒「PHOENIX」を服用することでほぼカバーできますが、高年齢の場合、関節の痛みはリューマチだけではなく、骨が弱っている(骨粗鬆症)など複数の要員が重なっているケースも考えられるので、上記四点セットの服用で万全の対応が望ましいのです。


 つぎに、実際に服用した人の感想を、記述してみます。

「とわのさくら」は、「PASSION」+「monnalisa」+「brain」の三種セットですが、これに薬酒「PHOENIX」を加えた四点セットのパッケージ漢方薬を服用しはじめて一ヶ月、下記のような改善が見られました。効果が顕著に現われたのです。

 血圧:まだ波はあるが、上180あったものが下がりはじめた。

  便 :これまで下痢気味だったのが治った。

  髪 :少し出る白髪が少なくなった。

 睡眠:深くなった。


 まだまだありますが、このへんにしておきましょう。

 インフルエンザ・癌・アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症・不定愁訴などのストレスによる現代病など漢方ビジネスの対象は、いくらでもあります。

 上石老師の『香港健康広場』は、西洋医学では解決しきれない問題について、漢方ー中国伝統医学の成果を現代に生かし、悩める人に希望の光を注いでいるのです」

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