第12話 〝巫女〟
世界の背景に燻る〝救世主招来〟の巫女。それはかのキリストさえも幼少と成年時の空白を埋める真実である。
救世主を呼び起こし、招き入れる。全ての準備を整え、その〝救世〟を助ける。
リスペクト;不特定多数。よく「社会の影、世界の亜空間的、陰的な空間でそれは存在し、人類を守るために戦ってきた。」という、作品の冒頭で出て来る流れ。
この場合。まさに、今起ころうとする沖縄での騒乱、それが〝大本〟が語られる〝日本国体〟その《万世一系》を守る守護者としてユーロから太平洋地域にまで、隈なく広がる。
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