第168話 がんセンター検診

 今週はガンセンターの診察がありました。


 夏だから大丈夫だろうと思っていたら、涼しい日だったからか久々に手をお湯につけてからの採血になりました。


 ここのところ、どの看護師さんも失敗する事なく一発でとってくださる。

 今回の看護師さんも、お湯つけがあったから不安ではあったけれど一発だった。


 私の場合せっかく血が出るところを見つけられても、角度が悪くて出が良く無かったり、途中で止まってしまったりする事がある。


 それもここのところ無くなってきている。

 血管や血の状態が良くなってきているのだろうか?


 診察でも毎回の内診で、細胞診と超音波をやったけれど状態は綺麗でいいと言って頂けた。


 再発するなら、そろそろなんじゃない?

 と勝手に不安に思っていたけれど、どうやら大丈夫そうだ。


 血液検査の結果も腫瘍マーカーの数値も問題ないし、肝臓や腎臓、血糖の数値も良くなってきているとの事だった。


 糖尿病の病院でも、肝臓と血糖の数値はかなり良くなってきたと褒められたところだった。


 食事を特に気をつけたというわけじゃない。

 逆にお昼ご飯を食べるようになったり、夜もしっかり食べるようになった。


 栄養指導の先生が、食べないよりちゃんと食べる方が血糖にも良いと言っていたけれど本当にその通りなんだなと検査結果で実感した。


 私が口で「先生がこう言っていたから」だけでは食べて良い免罪符には中々ならないような気がするけれど、こうやって数値として結果が出ると「食べないより食べるって大事なんだな」と自信が持てた。


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