第47話 入院とお金

私は生命保険にたっぷり入っていたと前に書いたが、それはプロだからだ。

そう、私の職業は生命保険の営業員。

病気になる前から保険の大切さを信じていた。


内容も最新の物にしてあったので、原因不明で入院した時もガンの診断を受けた時も安心して治療に向かえた。


うちの夫もそうだし、前に入院していた部屋で同室だった人の旦那さんも

節約しないと、と言っていたが


病気が重いほど、お金を気にしない、節約で気持ちを狭めない事も大切だと私は実感した。


普段、平然としている私ですら

ちょっとしたキッカケで気分が一気に下がる事がある。

それでお金の心配もしていたら、どんどん落ち込んで病気にも良くない。


お金は物欲を満たす事や少しの贅沢で気持ちを上げる薬にもなる。


それを生命保険という形で準備しておくのは本当に大切だと思う。


後、入院が分かったら健康保険の限度額申請をしておくのも大事。これをやっておけば窓口で支払う金額が高額療養費制度の限度学までで済むのだ。


今回、個室に入院して気分的にとても楽だった。

その個室にしたって、個室料プラス治療費分をまかなえた上に診断給付金という、まとまったお金まで入ってきた保険に入っていたので

そういった保険に入り続けていた自分を褒めてやりたいぐらいだった。

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