命の輝き

ひらり煌めくメダカの緒。きらきらしているベタの体。

階段上のクワズイモ。サボテンたちやハーブの芽吹き。


畑で芽吹いた春菊たち。大根の小さな芽。


母の笑い声。父の寝息。弟の意味のない呟き。祖母の動く朝4時半。

犬の跳ねまわる姿。つい目で追ってしまう。


朝あんまり早起きしたから、下りてったら「まだ早い、寝なさい」と言われて上に上がり、二階の私室にてテレビを見ている。


自撮り棒の生みの親を探しているらしい。

韓国行ったら、今度は奈良。カイヤさん強そう。

出てきたのは御年76歳の穏やかそうなお爺ちゃん。


ど、どういうことだ!?


カメラ趣味が高じて自撮り棒を1983年に発明したらしい。

エクステンドと言うのだとか。


ほほーう笑。


ミノルタから当時カメラを出したそうだ。鏡が付いているのでどう映っているかわかる。


関係ないが、尻の拭き加減が悪かったのか、やや痛い。

痔になる?いやならないだろう。


上田さんは、昔カメラを奪われてから、自力で研究してきたらしい。

この度日の出を見て、とっても嬉しそう。

ファミリー愛だねえ、と思う。


スマホに変わった今、とっても重宝している。

旅松さんに変わったトド松も自撮り棒で攻撃していた。そんなアホなことを覚えていたりする。


自撮り棒、侮りがたし。


そんなこんなで、朝ごはん。


ああ、お腹が空きました。

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