希望があるとしたら
それは書くこと、読むこと、見ることにのみ尽きるのではないだろうか。
自活、と言えばよいか。
昨日私は植物の剪定をした。
見た目が汚くないように、とにかく整えた。
見る人が気持ちよければいいのだ、こういったことは。
それから小さな鉢植え一つ拵えて、また新しく草木を植えるつもりで置いておいた。
切られた葉も草も木も、皆こうして育っていくだろう。
榊の枝など育ててみたい。実に光明があるではないか。
それから、28の誕生日を迎え、一心地落ち着いて、それから今日は自分の勉強をしている。
さる御仁有りて、実にためになるDVDを貸して下さるのだ。
とても勉強になる。
真面目な、高倉健など出ている代物である。
読書よりこういったものに目が向く今は、目下これを見るに尽きるのであろう。
単騎千里を走るを見ている。いや、駆けるか?
とにかく分からないが、尊敬する心地にて見ている。
これを見た人も作った人も、良い性根の人である。実にまっすぐだ。まっすぐな作品である。
実に昨今外国人がどうのこうの、とうるさくなった我が国を見て、反省したくなる。
日本人は大切なことを忘れている。
ある人は嘆いているだろう。
なんて煽られやすい国民なのだ。流行に実に弱い。学んで相手を知ろうとしないのだから、何も話すことすら無い。
だから私は友達が出来ないんだと、一つ言い訳をしておく。
自分から働きかけなくて、どうして友が得られようか。
私は情けない身の上ながらも、メールでのみやりとりしている方などいて、自慢ではない、いつでも切り捨てられる位置だ。
だがその人を知る上で、実に有益な経験が出来たと今までを省みる。
私も人心の着いた人間に早くならなくては。
さあ、教科書が届いた。
さあ、ノートを開こう。存分に、学ぼうではないか。
これを開始の合図として、友多き人が育つことを願う。
では、机上から失礼。
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