ユーモアたっぷりの短篇。軽やかさと優しさが最大の魅力と思います。お寺とクリスマスなんて、関係ないと思うでしょ……? 実はそんなことないのですよ。
冒頭のお寺の名前でつかみはバッチリ!笑わせていただきました(^_^)そしてそこからのハートウォーミングな展開これぞクリスマス!
とってもホッコリするお話。サンタさんも幸せだろうなぁ。突然のトナカイのボケに、普通に声出して笑ってしまった(笑)
まさに日本のサンタクロースの裏側を描いた作品?最後は暖かい気持ちになれます。これからの時期、クリスマスに向けて読んでみてはいかがでしょうか。
神様も仏様もスパゲッティモンスターも、何でも受け入れては文化にしてしまう国・日本。勿論、それは大陸のはるか遠くで生まれた宗教を基にしたクリスマスもまた例外ではない訳で……。一見して関係なさそうな和尚さんによる、少し早い心暖まるプレゼントを思わせる、ちょっと不思議なクリスマスのお話です。
いいじゃない。クリスマスの奇跡だよ!鹿?いやトナカイさ…。
ラストはほっこりしました。いいお話でした。