お茶を濁すページ・二

お茶を濁すページです。

既に公開されている分のネタバレがあるのでご注意ください。

パワー:Aだとかいった感じのデータでにやにや出来る方以外にはお薦めしかねます。
































































ハシュメールの<魔人>帳





エピソード2「英雄の条件」より




『赤穂裕徳』(能力値の斜線後はヒーローの特性リミットブレイク発動時)


クラス:ライトニング/ヒーロー


<魔人>理解度:D


基礎能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、D-に相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF+)

パワー:D-/C、スピード:A-/S、テクニック:F+/E+、ラテンシィ:F+/E+


戦闘能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、Eに相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF-。クラウンアームズによる強化を含む)

白兵攻撃力:D+/C+、疾駆攻撃力:B+/A、遠隔攻撃力:D/C-

対白兵防御力:D-/D、対疾駆防御力:C-/B-、対遠隔防御力:B+/A

耐久:D/D+


クラウンアームズ

・ウラヌストゥース、短剣、Bランク

・セレスティアルフレイク、首飾り、Bランク

・ライラタリスマン、御守り、Bランク


凌駕解放

金剛杵ヴァジュラ

赤穂裕徳は己が絶対の権威者であることを望む。敵はすべて卑しい愚者であり、裕徳によって裁かれなければならないのだ。その在り様は、セレスティアルフレイクの力を補助にしてとはいえ己を断罪の雷と化すに至った。

雷は神鳴であり、天空より下される神罰の一撃である。神罰をかわすことは許されない。ゆえにいかな読みや速度をもってしても<金剛杵ヴァジュラ>を回避することはできず、威力もまた絶大。

ただし当人は気付いていないものの、大きな欠点が存在する。セレスティアルフレイクを補助として使用しているので入る瞬間と戻る瞬間はほぼ無防備であり、かつ一撃ごとに雷から生身へと戻るため、雷に耐えられる相手の場合は何度も隙を見せることになるのである。

名和雅年が何故に撃ち落とすことができたのかは彼の項に記す(予定)。



備考及び評価

リミットブレイクの発動条件は『週に一人、月曜に定めた相手との戦いであること』。

セレスティアルフレイクの本体は首飾りだが、実際に防御を担うのはそれによって発生させた三枚の青い光盾。

機動力を生かした多段攻撃と一撃離脱しかほぼ行わない。戦闘能力に偏りは強いものの、リミットブレイク発動時の力量は絶大。特に砲撃を得手とする<魔人>に対してはその身をまともに捉えさせることすらせず、一方的に封殺できるほど。

ただし最も得意とするのは戦う前にほぼ勝利を決めてしまう立ち回りであり、通常は勝てる相手にしか仕掛けないが、その気になって時間をかければ苦手な相手も陥れることは可能。

その分、予期せぬ事態に弱く戦闘中の駆け引きも苦手とする。

切り札は己を神罰の雷と成す<金剛杵ヴァジュラ>。諸刃の剣だということもあり、自覚はないが出さざるを得なくなった時点で敗北は近い。








『森河皓士郎』


クラス:アーチャー/マイト


<魔人>理解度:B


基礎能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、D-に相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF+)

パワー:E-、スピード:F+、テクニック:E、ラテンシィ:A-


戦闘能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、Eに相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF-。クラウンアームズによる強化を含む)

白兵攻撃力:D-、疾駆攻撃力:D-、遠隔攻撃力:B+

対白兵防御力:F+、対疾駆防御力:F-、対遠隔防御力:E-

耐久:D-


クラウンアームズ

・バロールアイ、指輪、Bランク


凌駕解放

無限龍アナンタ

森河皓士郎はヒーローとなることを望んでいる。そして無辜の民のためにヒーローが痛みを得るのは当然だと考えている。

力を求めた果て、辿り着いた答えは愚直である。かわされるならばかわしようもないほど大量の帯を作り出せばよい。それで威力が弱くなるなら強めればよい。力が足りないならば己が身を削り、補填とすればよい。

無限龍アナンタ>は千二十四の焦熱切断帯による空間の蹂躙である。一定範囲内においては身を置く場所すら残らない。特異な効果こそないが、一帯を荒野と化してしまえる強大な攻撃であり、対多数においてこそ真価を発揮する。

本来ならばバロールアイによる増幅を経ても到底行使できるような術ではないため、代償を支払うことで可能としている。



備考及び評価

対人会話能力は低い(ちょっと親近感)が正義に関しての性情は苛烈で視野狭窄を起こし易い。

戦いに関して高い感性あり。数値的な適性よりも高い戦闘力を発揮できる。力を収束して焦熱切断帯と成す工夫、<無限龍アナンタ>行使などはその一端。

戦闘スタイルは砲撃戦闘一辺倒、それも攻撃に偏っている。しかし虚実織り交ぜた組み立てにより相手に反撃の暇を与えないことで防御に代えており、むしろ特殊能力なしで格上に食らいついてみせるほど。

やや無私に近い傾向のある理想を持つため精神性において『本物』との共通点があり、それゆえに侵されないと推測される。







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