お茶を濁すページ・一

お茶を濁すページです。

既に公開されている分のネタバレがあるのでご注意ください。

パワー:Aだとかいった感じのデータでにやにや出来る方以外にはお薦めしかねます。
































































ハシュメールの<魔人>帳






エピソード1「<魔人>は夜に蠢く」より。




『鹿野瑠奈』


クラス:シノビ/トレイター


<魔人>理解度:B(本能的感覚による)


基礎能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、D-に相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF+)

パワー:C、スピード:A+、テクニック:C-、ラテンシィ:E


戦闘能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、Eに相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF-。クラウンアームズによる強化を含む)

白兵攻撃力:B-、疾駆攻撃力:A、遠隔攻撃力:C-

対白兵防御力:C-、対疾駆防御力:B-、対遠隔防御力:B-

耐久:D-


クラウンアームズ

・タイタンブレス、短刀、Bランク

・タイタンブリーズ、イアリング、Cランク


凌駕解放

暴風巨神テュポン

鹿野瑠奈は愛すべき存在を求め続けている。そしてそれ以外の一切を必要とは思っていない。しかし彼女にとって愛すべき存在とは得たならば必ず失うものであり、幾度も自らの手により失い続けて来た。その心の在り様は、己自身を破壊の化身と化し触れるもの全てを崩壊させる位階へと至らしめた。

ギリシア神話における最強最悪の怪物の名を冠するこの術は、もはや風を超えている。加速に加速を重ねたその身は雷光の速さにも匹敵し、風化の概念を体現した一撃は不死をも壊し尽してのける。

攻防一体であり、<暴風巨神テュポン>と化した彼女に搦め手は通用しない。屠るならばそれ以上の力でもってただ正面から打ち砕くのみでしか成し得ない。



備考及び評価

食人嗜好あり。

<魔人>化させたのはリュクセルフォンと推測される。なぜ気に入ったのかは不明。

当人は総合力で上位5%に入ると判断しているが、実際には0.5%に位置する。『本物』であることも考慮すればそれ以上とも言える。

極めて強力な<魔人>。最大の武器は最速に準ずる速度と自在の機動力だが、足を止めても充分以上に斬り合える。防御技術には長けないものの、危機感知能力と急所を抉り取る感性は超一級。トレイターの持つ異能『リベリオン』によって格上にも食らいつき、やがて下してしまう。

切り札は己自身を半ば崩壊の風と化す<暴風巨神テュポン>。広域を壊滅させてしまうために条件がうまく整わない限り使用することはないが、一度発動してしまえばまともに対抗できる<魔人>すら数少ない。







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